今回は、季節外れの花火の紹介です。
もう先日のことになりますが、2月11日は春節(旧暦の正月)に当たりました。
昨年もこのブログで紹介しましたが、中国では、新年と言えば、元旦(1月1日)ではなく、この春節になります。
新年となれば、国によって様々な伝統や風俗習慣がありますが、特に、中国では、大晦日の夜(春節の一日前の夜)に、無数の花火を上げ、爆竹を鳴らすことで知られています。
昨年と同じように、僕は、この花火を撮るために、北京の隣町である天津に赴きました。
もっとも、今年は、長引く深刻な大気汚染のため、政府の方で市民に花火や爆竹を極力減らすように強く働きかけたため、昨年見られたような豪華絢爛の花火の競演からはほど遠い状況でした。
それでも、天津中心のラッフルズ・ホテルの50階から見下ろして見る花火も一風変わっているので、皆様に紹介します。
見下ろして花火を見ることなんて、あんまりないでしょう~。
新年(旧正月)を迎える直前には、やはり至る所で花火が上がりました。
空気がスッキリしない日だったので、あまり分かりにくいですが。。
それから、2月25日は、旧暦の元宵節に当たり、この日をもって、正月が終わることを意味します。
北京の街中で花火を上げることが許されるのも、この日までということで、元宵節の夜は、またたくさんの花火が上がります。
昨年と同様に、自宅(北京)の窓から撮った花火の様子をアップします。
ビルの谷間で花火が上げられるようなことは、日本では見られないので、面白いですよ。
花火が打ち上げられた次の日(旧暦の元旦)、天津の裏道はこんな感じでした。
正月から、おばさんが爆竹のゴミを掃いていましたよ。
ご苦労様です~。
◎昨年の春節を迎える豪華絢爛の花火と元宵節の花火も、
よろしければ、お楽しみください。
炎の花の再演・・元宵節
天まで届け!花火の嵐・・中国の正月(春節)Part2
天空に舞った炎の花・・中国の正月(春節)Part1
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