営業に必要な質問力② | 中小企業・個人事業主のための営業講座

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新しいお客様を獲得できるようになります。

こんにちは、BtoB新規開拓コンサルタントの竹村です。

今日は、冷たい雨が降っています。

満開に咲いた桜が、可哀そうですね。


前回に続き、営業に必要な質問についてお話します。

僕が、新規開拓の営業のとき心掛けていたのは、

自分の話3割、質問7割にすることです。


新規のお客様の場合、電話にしろ訪問にしろ、初めに自社の紹介を
しなければなりません。

なるべく手短かに済ませますが、何をしている会社で、他社と比べて
何が特徴なのかを理解してもらうこと必要です。

そして、電話、訪問の目的が何なのかを説明します。

ここまで、30秒で話せるようにします。

特に、他社に比べて優れているところを、短い言葉でわかりやすく
話せることが大切です。


お客様は、初対面の印象で買うか買わないかを決めると言います。

初対面の印象が、9割影響するのです。

ですから、いくら身だしなみに注意してても、営業マンが一方的に
ダラダラ話してしまうと、初対面の印象が悪くなります。

印象が悪ければ、お客様はこれ以上話してくれません。


初対面の印象が悪くなければ、数分足を止めてくれるでしょう。

ここからは、お客様に質問します。

お客様に聞き出したいことは、事前にまとめておきます。

お客様が法人の場合は、以下のようなことではないでしょうか。

①あなたの商品、サービスと同じもの、もしくは同じ用途 の商品、
サービスを使用しているか

②使用している場合はメーカーと購入先、料金

③その商品、サービスの良いところ、不満、問題点

④買い替えのスケジュール、改修、メンテナンスの時期

⑤購入決定者はだれか

⑥使用してない場合、商品、サービスを知っているか
→ コストダウンや効率化について使うメリットを説明する。


初めての相手にお客様は、全て答えてくれません。

本音で答えているとは限りません。

ただ、小さいことでもいいので、次回アプローチにつなげる情報を
聞き出すことが目的です。


事前準備として社内でロールプレイングしておくことも大切です。

先ずお客様に質問して、そに答えるかたちで営業マンが話すように
心がけることです。

自分の話3割、質問7割


このことは、新規開拓でなくても営業活動に共通していることです。

ご自分の営業活動を振り返ってみて下さい。


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最後までお読みいただいて、ありがとうございました。