だれが新規開拓を担当するか? | 中小企業・個人事業主のための営業講座

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こんにちは、BtoB新規開拓コンサルタントの竹村です。

久しぶりの更新です。


社内で、新規開拓をだれが担当するかについてお話し
します。


新規開拓を経験したことがない会社の場合は、いきなり
新規といっても、むずかしいでしょう。

既存のお客様をフォローするルート営業とは違います。

営業マネージャー、営業マンも研修を受けて、ある程度
のスキルを身につけることが必要です。


BtoBの新規開拓では、

①ターゲットリスト作成

②テレアポ

③初回訪問(もしくは飛び込み訪問)

④見込み客のフォロー

⑤受注

⑥顧客化

という流れになります。


① ②は、アウトソーシングする方法もありますが、
最初は、社内でやってみて経験を積むべきです。

詳細は、

ターゲットリストを作る方法


テレアポの方法


テレアポの方法②


を参考にして下さい。


やってみて効率が悪るければ、アウトソーシングも選択肢
の一つです。


さらに、研修だけでなく、社内のロールプレイング、
同行営業などOJTも必要になってきます。

同行営業できる人材がいなければ、これもアウトソーシング
、営業コンサルタントに任せることができます。


それでは、だれを新規開拓の担当にすればいいのでしょうか?


大きく分けて、新規開拓担当を決める方法と、営業マン
全員で分担してやる方法が考えられます。

担当を決める場合は、ある程度優秀な営業マンにやらす
べきでしょう

優秀な営業マンを既存のお客様の担当から外すことは、
リスクがあるかもしれません。

ただ、結果をだすためには、意識の高い営業マンでないと
むずかしいのです。

新規開拓は断られることが多く、精神的な強さも求められます。


営業マンが分担して行うケースでは、会議の席で問題点を
共有することができます。

さらに、営業マンの間で競争意識が生まれることも期待
されます。

反面、既存のお客様を担当しながら、新規開拓を行うため、
既存のお客様に優先になってしまう場合があります。

繁忙期になると、新規開拓が全く進まない状況になります。


経営者、営業責任者の考えによりますが、私は専任者を決める
ことをお薦めします。