経済危機が すすむなか、中欧のロマたちへの差別や暴力が拡大しているという(“The Roma are scapegoats for the economic crisis ”Radio Netherlands2009年4月8日付記事)。
ロマへの差別や暴力は以前からヨーロッパに広く存在するが、経済危機による不安や不満が、マイノリティへの不寛容の傾向を強める結果にむすびついているという。ロマが、経済危機問題のスケープゴートにされているというわけだ。
European Roma Rights Centre のウェブサイトには、ヨーロッパ各地での人権侵害状況と同センターの対処報告が掲載されている。家を焼かれるケースや殺害事件も報告されており、心配だ。事態が深刻化しないことを期待したい。