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●サバイバルモード × HSS型HSP × アダルトチルドレンの構造
「学んでいるのに、変わらない」
「ノートもワークも続かない」
「また次の講座に申し込んでしまった」
そんな自分を見て、
「意思が弱い」「覚悟が足りない」
そう思ってきました。
でも今なら、はっきり分かります。
講座ジプシーは、性格の問題でも怠けでもなく、
“サバイバルモードの人が通りやすい構造”だったと。
① 前提:ワンオペ育児・慢性疲労=サバイバルモード
まず大前提として、
ワンオペ育児や慢性的な疲労状態は、
ほぼ確実にサバイバルモードです。
この状態では、
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寝不足
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常に誰かの要求に応える
-
自分のペースがない
-
失敗できない緊張感
身体と脳の最優先ミッションは、ただひとつ。
「今日を無事に終わらせること」
内省・感情・自己観察は、
余裕があるときにだけ使える機能です。
②サバイバルモードで起きる思考の偏り
サバイバルモードに入ると、脳はこう判断します。
-
立ち止まるのは危険
-
感じると処理しきれない
-
今のままじゃダメな気がする
そこで選ばれやすい行動が、
「外に答えを探しに行く」
これが、学び・講座・メソッドに向かう入口です。
③ HSS型HSPが加わると、加速する理由
HSS型HSPの特性は、
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不安に敏感
-
刺激に反応しやすい
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新しい可能性に希望を感じやすい
そのため、
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「これで変われるかも」
-
「今度こそ腑に落ちそう」
-
「今の自分に必要なのはこれかも」
という一瞬の高揚感を、強く感じます。
これは意志ではなく、神経の反応。
結果として、
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講座に申し込む
-
少し安心する
-
でも日常は変わらない
このサイクルに入りやすくなります。
④ アダルトチルドレンの影響:自分を責める回路
さらにアダルトチルドレン傾向があると、
-
うまくいかない原因を自分に向ける
-
「私がダメだから続かない」と考える
-
もっと頑張らなきゃと思ってしまう
ここで起きるのが、
「学びを変えれば、自分も変われるはず」
という発想。
でも実際には、
-
状態(サバイバル)が変わっていない
-
だから、どの講座でも同じ結果になる
それでも責任は自分に向かう。
⑤ なぜノートもワークも続かなかったのか
これは、とても重要なポイントです。
ノートや感謝ワークが機能する前提には、
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少し立ち止まれる余白
-
感情を感じても安全な状態
-
睡眠と回復
があります。
サバイバルモードでは、
その前提が成立していない。
だから、
-
続かない
-
腑に落ちない
-
現実も変わらない
これは失敗ではなく、仕様です。
⑥ 講座ジプシーは「変わりたい人」ではなく「生き延びたい人」
ここで、はっきり言えます。
講座ジプシーは、
-
怠け者でも
-
意志が弱い人でもなく
「このままでは危ないと感じ、何かしようとしていた人」。
学びは、不安を一時的に抑える安全装置だっただけ。
⑦ 今、理解できるようになった理由
今になってこの構造が見えるのは、
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少し安全が戻った
-
寝られるようになった
-
感じても崩れなくなった
つまり、サバイバルモードを抜け始めたから。
だから、
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学びを集めなくなり
-
答えを急がなくなり
-
自分を責めなくなってきた
これは後退ではなく、回復の証拠です。
●まとめ
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講座ジプシーは構造の問題
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サバイバルモードでは設定変更は起きない
-
HSS型HSPは希望に反応しやすい
-
AC傾向は自分を責めやすい
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必要だったのは学びではなく、回復と安全
●最後に
「できなかった私がダメ」なのではない。
「できない状態で、必死に生きていただけ」。
この視点に立てたとき、
やっと本当の意味で、学びが要らなくなります。
そしてそこから、自然な変化が始まります。
☆☆☆☆☆
過去に、いくつものセミナーや講座に通って
たくさん学んできたのですが、
ほとんどが途中で脱落してしまい、
ずっと自分を責めてきました。
自分は何をやってもダメなんだ…って。
でも、子供たちが成長してきて
時間にも体力的にも余裕ができてきて
ゆっくり休める時間が少しずつできてきたときに、
ようやく、安心の土台がないまま何かを学んでも、
理解もできずに、身にもつかないんだと腑に落ちました。
サバイバルモードの時って、現状を変えたくて
即効性のあるものや、強い言葉、キラキラしたものに
惹かれてしまうので、ついつい、そういう学びに行きがちでしたが
それで、余計に混乱してしまって、さらに混乱するという
負のループにいた気がします。
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