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高校卒業後の進路を決める時期。
母に「占いで県外に行ったら不倫すると言われたから県外はダメ」と
言われ、泣く泣く県内就職しました。
お風呂で悔しくてシクシク45歳の泣いたの今でも覚えてる。
そのあと、10回の転職をして、結婚して専業主婦になり、
2人の子育てをして今にいたるのですが…
ずーっと、この時のことが、許せずにいて、
一生許すもんかって思っていたんです。
でもね、ずっと母と祖母との関係で苦しいんだと思っていたことが、
実は父への思いが大きく関係していたことに気づいてしまって。
父に対して、もっと一緒に遊んでほしかったとか、
一緒にいたかったとか、寂しいという気持ちを抱えていたんです。
だからか、付き合う彼氏に対しても、年上がいいと思ってたし、
年上の包容力を求めてたし、なんでもいいよと言って許してくれるような人を求めてたことに
過去の恋愛を振り返ったら、見事にパターン化していたことが分かったんだよね。
ということは…
県内に残ったからこそ、
高校からの友達グループや、地元の友達などと遊ぶことができていて、
結局不倫は一度もしたことがなかったから、
占いなんて当たってないじゃんって怒りまくりだったけど。
もし県外で大学とかに進学したら友達とかできたかもしれないけど、
県外に就職してしまったとしたら、
孤独に耐えれずに、もしかしたら、年上や既婚者の余裕に惹かれて
不倫していた可能性が高いんじゃないかって思っちゃったんだよね。
その瞬間、もう、あの時の母の事、どうでもいいやって思えたの。
だって、あの時に反対されずに、希望通りに県外に出ていたら
絶対に幸せだったか?って聞かれたら、
多分NOだと思う。
県外に出たら出たで、
地元に残った以上に大変なことの方が多かったかもしれないし。
結局孤独に耐えられずに、地元に戻っていたかもしれないし、
そう考えたら、地元で、友達が結婚しだすまでは、
友達と遊んで楽しかったし、彼氏もそれなりにいたし、
案外、それはそれでよかったんじゃないかって思えて。
そういう気持ちになったら、もう許すとか、許さないとかじゃなくて、
ようやく、もういいかーってなった。
結局、周りが次々と結婚して、あまり遊べなくなってきたタイミングで、
県外に出たい気持ちが変わらなくて、上京したし、
最終的にはどんどん地元から遠ざかって行って
今は、地元から結構離れたところに住んでいる。
だから、もうこれでいいんじゃない?ってようやく思えたっていうか。
散々、許せないっていうのを、やり尽くしたから、
もういいやっていう諦めができたのか。
でもね、なにかうまくいかない事があるたびに、
いつも「あの時に母が反対したからだ」って、
母のせいにしていたんだよね。
延々に、なにかあるたびに、母のせい…
そんな人生、幸せなわけがないよね。
もう、やーめたっ。
母に反対されたとしても、最終的に県内に残ると決めたのは私。
いったん就職して、お金貯めて、県外に出ることだってできたはず。
でも、それをしなかったのは私。
いい加減、自分の人生を肯定したいよねって思った。
多分、どっちを選んだとしても、自分でしかこれからの人生は変えられない。
いい意味で、ようやく諦められたんだと思います。
つづく
