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制服で働いていた職場で
苦手だったことがあります。
かっちりしたシャツにジャケット、
ストッキング、ハイヒール。
スーツも苦手でした。
とくにスカート。
パンツだと、ひざ丈のストッキングでもいいのですが
スカートだと、ストッキングを履くので
ストッキングを1日中履いているのが、
ものすごいストレスでした。
身体を締め付ける服が苦手でたまりませんでした。
窮屈で動きが制限される感じが、どうしてもダメで、
でも周りを見渡せば、みんな普通に着ている。
わたしは、なんでダメなんだろう…って思っていました。
このカッチリした服装が苦手な理由を【HSS型HSPの愛すべき個性】から
解説していきます。
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これは、とても典型的な HSS型HSPの身体反応 です。
これは「わがまま」でも「社会不適応」でもなく、
神経系の特性レベルの問題 です。
① 感覚過敏(Sensory Processing Sensitivity)
HSS型HSPは、
感覚入力の処理が深く、強く、長く続く 特性があります。
ストッキングやジャケットは、
-
皮膚への持続的な圧迫刺激
-
摩擦による触覚刺激
-
体温調整の微妙な不快感
これらが常に神経に入力され続けます。
一般的な人は「背景刺激」として処理できますが、
HSS型HSPは 前景化(foregrounding) してしまう。
つまり、「常に意識に上がり続ける」
だから消耗するのです。
② 交感神経の慢性的亢進
締め付けられる服は、身体にとっては「拘束」に近い刺激です。
HSS型HSPは脳の 扁桃体(amygdala) の反応性が高い傾向があります。
そのため、
-
動きが制限される
-
身体が自由でない
-
呼吸が浅くなる
こういった状態は、
無意識に「軽い脅威」として処理されやすい。
結果として、
-
交感神経優位(サバイバルモード)
-
慢性的な緊張
-
疲労の蓄積
が起こります。
窮屈で動きが制限される感じがダメだったという感覚は、
神経レベルでは非常に理にかなっています。
③ HSS(刺激追求)との矛盾
HSS型HSPは
-
刺激を求める(High Sensation Seeking)
-
でも刺激に疲れやすい
という 二重構造 を持ちます。
きちんとした制服やスーツは、
-
社会的評価を得やすい
-
役割を演じやすい
-
外側から見た自分は整う
という刺激・達成感があります。
しかし身体は、「刺激が強すぎる」と判断している。
この 脳と身体のズレ が、
自己否定を生みやすいのです。
④ AC(アダルトチルドレン)的要素
もし幼少期に
-
緊張が強い家庭環境
-
常に「ちゃんとしていなさい」という空気
があった場合、
「きちんとした服装」は安心ではなく、
緊張の象徴 になっている可能性もあります。
身体は覚えています。
スーツ=緊張
ジャケット=評価
ストッキング=我慢
と、無意識に条件づけされていることもあります。
これは 身体記憶(implicit memory) の領域です。
⑤なぜ周りは平気で着ていられるのか?
神経の閾値(threshold)が違うからです。
あなたが弱いのではなく、
-
刺激感受性が高い
-
身体感覚の解像度が高い
-
神経の安全検知システムが精密
ということ。
言い換えると、神経が高性能 なのです。
●まとめ
スーツなどのカッチリとした服装が苦手だったのは、
-
感覚過敏
-
交感神経の過活動
-
身体拘束への警戒反応
-
条件づけられた緊張記憶
が重なった結果です。
「みんな普通なのに、なんで私は…」ではなく、
私の神経は、ちゃんと感じていただけ
という解釈が、最も正確です。
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ちなみに、介護や、エステ時代のやわらかくて動きやすい素材で
ナースサンダルを履いていた時は
締め付けがなくて、快適でした。
パリッとした白シャツにジーンズにヒールという姿に
ものすごーく憧れるのですが、
実はこれも苦手…。
普段着はもっぱらカットソーのみ。
ここ数年は、ニットも苦手になってきて
タートルネックの首に当たるのも苦手になってきてしまいました…。
もともと苦手だったけど、若さで耐えてきたものが
アラフォーになって、耐えられなくなってきたんだと思います。
身体はいつだって正直なんですよね。
つづく
