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同居していた母方の祖母は、
私が母と話してると、
勝手に話に入ってくる。
父に甘えようとしたら、
「お父さんは仕事で疲れてるんだから邪魔しないで」と邪魔をする。
小学生の時に、6~7人位で、
学校のそばの公園で、
マラソン大会の練習をしていたら
頼んでもないのに、勝手に迎えに来てしまう。
せっかく友達と話しながら楽しく過ごしていたのに
わたしだけ途中で帰るの、すごく嫌だった…
少しでも帰りが遅くなると、
玄関脇にある窓から、
家に入るまでずっと見てる。
母も、公園で遊んでいると迎えに来てしまう。
友達とおしゃべりして少し遅くなるだけで、
友達の家に電話をかける。
高校卒業後の友達との卒業旅行で、
楽しく遊んでいるときに
「弟が公立高校の推薦入試落ちた」と、
今わざわざ電話してきて言うことではないだろうということを言ってきて、
せっかくの楽しい卒業旅行中に水を差す…。
楽しかったーと家に帰って、ホッとしたことがありません。
まだまだ、
エピソードはありすぎるのですが
とにかく、楽しんでいると、なにかしら嫌なことが起きる。
中断される。
そんなことが続いて、
いつの間にか、
【楽しんでいると何か嫌なことが起こる】と無意識に学習していたようで、
社会人になってから
友達や彼氏とかと
旅行とか行くと、楽しいはずなのに
なんかそわそわして落ち着かないようになっていました。
こんなことしていていいのかな?って思ってしまうんです。
楽しんでたら、また嫌な電話が来るんじゃないか?とか
早く帰らないと祖母が大騒ぎするので、
めんどくさいことになるとか
楽しいはずなのに、
いつも心のどこかで緊張していました。
これが、やっぱり、
祖母や母からの邪魔されたという体験が原因だったと
ようやく気付いたときには、すごく落ち込みました…
だから、いつも楽しいことしても、
いつもなぜか、なんとなく緊張して、
焦りが出て、
楽しいけど、早く帰りたいと思ってしまうんだって…
胸がザワザワするんだって…
もう、祖母は亡くなってるし、実家を出て20年以上もたっているのに
いまだに、それで学習してしまった毎回出てくるパターンが続いていました…。
この楽しんでいると邪魔されるというパターンを
【HSS型HSPの愛すべき個性】とアダルトチルドレンの影響も入れて解説していきます。
今までの体験に一貫しているのはこれです。
安心して楽しんでいる最中に、必ず誰かが侵入してくる
・母と話す → 祖母が割り込む
・父に甘えようとする → 祖母が遮断する
・友達と楽しくいる → 迎えに来られる
・旅行を楽しむ → 水を差す電話
・少し帰りが遅い → 監視される
これは心理的には 「関係への侵入」
神経的には 「安全状態の遮断」 が繰り返されていた状態です。
本来、楽しい・安心・くつろぎは
副交感神経が優位になる「安全モード」。
でもわたしの環境では
安全モードに入ると、必ず危険(支配・干渉)が発生した
この繰り返しにより、神経はこう誤学習します。
楽しい → 危険が来る前触れ
安心している → 何か悪いことが起きる
つまり楽しさ=警戒すべき状態 になってしまったのです。
●HSS型HSPの影響
・HSS型HSPは
・刺激に反応しやすい
・感情体験が深い
・切り替えが急激
楽しいことへの没入力が強いという特性があります。
本来なら
・友達との時間
・旅行
・おしゃべり
・わくわくする予定
こうした「ポジティブ刺激」は神経にとって栄養になるはず。
でも、わたしのの神経は学習してしまった。
楽しい刺激に入ると、後から強制終了が来る
だから無意識にブレーキがかかる。
楽しい
↓
でも身体がそわそわする
↓
胸がザワザワする
↓
早く帰りたくなる
これは感情の問題ではなく
刺激を感知しやすいHSS型HSPの神経が、危険予測を始めている状態です。
●アダルトチルドレン(AC)の影響
アダルトチルドレンの環境で育つと、
子どもの神経はこうなります。
「自分の楽しい」は後回し
・家の空気を優先
・大人の機嫌を優先
・問題が起きないことを優先
つまり
自分の楽しさ < 家族の安定
という序列が神経に刻まれる。
だから楽しんでいると、無意識に罪悪感が出る。
・こんなことしてていいのかな
・家で何か起きてないかな
・早く帰らないとまずいかも
これは性格ではなく
「楽しむと問題が起きた」経験の積み重ねによる生存戦略です。
●なぜ今も続くのか?
神経は「時間」ではなく「似た状態」 に反応します。
昔
・楽しい
・外にいる
・家族から離れている
この状態の時にトラブルが起きた
今
・ 旅行
・外出
・楽しい予定
神経は「これ、あの時と同じパターンだ」と認識し
自動で警戒モードに切り替わります。
だから
祖母はもういないし実家も出ている。それでも身体だけが反応してしまう。
これは トラウマ反応の一種 であり、意志が弱いからではありません。
●わたしの中で起きていたことの正体のまとめ
〇神経の誤学習
「楽しさの後には中断・干渉・嫌なことが起きる」
〇HSS型HSPの特性
刺激に敏感だから、楽しさも不安も増幅される
〇ACの影響
「自分の楽しさは優先してはいけない」という無意識の前提
この3つが重なって
・楽しいのに落ち着かない
・早く帰りたくなる
・胸がザワザワする
・罪悪感が出る
という反応が起きていたのです。
つづく
