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わたしの幼稚園時代について
わたしは年中さんから、
近所の歩いて10分くらいの距離にある
お寺の幼稚園に
入園しました。
早生まれだったことが
関係して、年少からではなく
年中から入れたと聞いたことがあります。
近所に
母親同士が仲良しの
同じ年の女の子がいたので、
その幼なじみの子に
いつも、べったりだった気がします。
どうやって
仲良くなったかは
覚えていないのですが
内向的で、
自分から積極的に話しかけられる子ではなかったので
母親がきっかけで
仲良くなったんだと思います。
幼なじみが
お休みの時は、
不安でいっぱいになったことが
思い出されます。
幼稚園時代の写真には、
その子と写っている写真しか
見た記憶がありません。
笑顔で楽しそうというより
不安げな顔で写っている写真ばかりが
残っていたはずです。
その子とは、
小学校中学年まで仲良しでした。
人見知りで、
すぐに泣いちゃうし、
みんなの輪の中に入って遊んだ記憶はありません。
「入れて」を言うのが苦手で、
言えなくて、
隅っこで遊んでいる子だったと思います。
クラスで輪になって椅子に座り、
各自絵本を読んでいる時に、
なぜか足を組んで座り、
先生に怒られたことは覚えています。
母が仕事が忙しく、
迎えに来れなかった日に、
大嫌いな祖母が来て、
不機嫌で帰り、
あとで母から、
祖母が、私のことを
神経質だって言って怒っていたと
聞かされました。
早生まれっていうだけで、
他の子より出来ない気がして、
すでに劣等感を感じていました。
やっぱり4月5月生まれの子たちとは
できることに違いがあり
やることが遅かったし
言葉も達者ではなく
泣いてしまうことばかりだったし
足も遅かったので
かけっこも苦手でした。
痩せ気味で
よく風邪をひいたりしていたので、
運動会の時に、
みんなは靴下だったのに、
わたしだけ白いタイツを履かされて
ひとりだけ違って
恥ずかしくてたまらなかったことも
ありました。
なんで、みんなが出来ていることが
できないんだろうと
思い始めたのは
この時期だったんだろうと
思います。
幼稚園大好き!
楽しい!
なんて
思ったことはなく、
どちらかといえば、
幼稚園行きたくない。
弟は幼稚園に
行かなくてズルいーだったと
思います。
幼稚園時代に対して
たいして
いい思い出なんてないと思います。
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