フラワーエッセンスに限った話しじゃないのですが、
セラピストさんとかヒーラーさんや、過去にお世話になった年上のある人などから、
「それってあなたが作った現実でしょ?
あなたが選んだことでしょ?」
って感じのことを、言われました。
ん~…
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
私には、「わからない」としか答えようがないのです。
何年か前に、パシフィックエッセンス社の創始者サビーナさんのセミナー出た時も、
「サンドダラーというシーエッセンスがあって、そのエッセンスは "自分がなぜそういう出来事を引き起こしたのか?" を、見せてくれる効果があるんです。
でも私はクライアントに、
「そのつらい出来事から何を学んだの?」
などどとは聞かないようにしている」
というエピソードを教えてくれました。
自発的に気付けるからこそ、そのつらい出来事に意味付けが出来るのであって、
他人に言われて納得しなきゃならない話しではないからさ。
それに世の中には、意味付けすら出来ないことが沢山あって、
意味付けそのものが無意味なことだってある。
私は、渦中にいる人や、今苦しんでいる人にとって、その言い分は、ずいぶんと残酷すぎませんか?と捉えてしまうんですよね~
もちろん世の中には、自業自得なケースもあるので、背景全部が見えているなら、ザマーみろみたいなこともあるかもだけど、
でも他人はほとんどの状況を知らないのに、
あなたが作った現実
って、便利な言葉を安易に使うことは出来ないなぁ~と。
特に、しばらく前、知り合いのお子さんがお亡くなりになったことがあって、
その子やその家族の頑張りを知っていたし、
その苦悩は計り知れない。
便利な、さもわかったような現実を作っているのはあなた論は、場合によっては相当人を傷付けるし、
言ってはいけないシーンもあるんですよね。
だから、そもそものところで、
じゃあ現実を作っているのはあなた論を展開している、あなたそのものは、それを何%背負って生きてるんですか?
って返したくなります(笑)
まぁ、言いませんけど。
結局、ケースバイケースだっちゅうことです。
なので、私は安易なスピリチュアル理論を、盲信しないようにしています。
言われたら心の中のひろゆきが、
「それってあなたの考えですよね?」
って、言い返してくれるので(笑)
スピリチュアル界隈では、マストな考え方も、
場を変えると、全く逆の理論で動いている世界もあるからね。
スピリチュアルで楽になることもあるかもしれないけど、
それが足元を掬うなら、避けたほうがいいケースもあるってことだ。