最近、育児ネタばかりですいません
主人とそれぞれの育児論について語ることは多々ありますが、
「オレさ、長男の不登校問題を考えても仕方ないから、考えないようにしてるの」
ん?ん?ん?
考えないことと、
長男を、子供達を、理解しようと努めることは、別じゃないか?
結構違うよな?
もちろん考えないようにして、勝手に運気の波がやってきて、
ある日突然、不登校問題が解決する…
って、考えたことない、などとは言わない。
世の中には、何かがきっかけになって、一発逆転出来た子もいるから。
でも、一発逆転出来たのなら、多分こんなに6年間も不登校なんかしないよね。
次男は中学生上がったタイミングで、不登校から脱出出来たけど、じゃあその間、私は何もしてなかったのか?と言えば、そんなことはない。
大枚はたいて、発達科学コミュニケーションの講座で、育児の基礎を学んだから。
たまたま発コミュ卒業と同時期に、次男が中学にあがって、
多分また、のらりくらりの生活だろうなぁ~
と思っていたのに、
現在まで、1日たりとも遅刻欠席ナシ、
なんなら皆勤賞が欲しいとまで、口にする日もある。
なので、私は発コミュを学んだことで(少なくとも次男に対しては)、
費用対効果
は出たと思っている。
でも同じこと学んで実践しても、長男は不登校が続いているんだから、そうなると
何がチガウのかな~
どうすれば良かったのかな~
まだ足りない何かがあるのかな~
逆に何かが多すぎなのかな~
とか、思うし。
ただ、私は、
「考えてもどうしようもないから考えない」ことは出来ないし、
「考えてもどうしようもないから、他の選択肢や、学校の先生や、相談先の面談員と話したり、行動に移すのもやめる」なんてことはもっと出来ない。
だから、子供の為と言いながら、自分が安心したいだけ、と、もし誰かに言われたら、
「そうですけど、それが何か?」
とも思うのです。
よく子供達の同級生に、
「おまえんちの母ちゃん、過保護だよな」
的なことを言われてるらしいのですが、
・定型タイプの普通に学校行けて、部活や塾などやってる子と、
・グレーゾーンで不登校、勉強全くやらずにゲーム三昧の子は、
たとえ同じ学年にいようとも、全く違う世界の息子を育てているのだ、ということは、周知されてません。
過保護にならざるを得ない背景があって、
それはそういうやり方でしか上手く行かなかった、彼らの特性によるものです。
私は基本的に、ラクしたいので、出来ることはどんどん子供達にやらせたいけど、
なぜか「この年になったら出来るよね?」ということが、この子達は出来ないんですね。
だから、外側からだけ見て、私を過保護扱いする人は、勝手にそういってりゃいいんだけど。
主人にも同じこと言われますけど、毎日べったりせざるを得ない母親というポジションに置かれたら、
多分おまえもそうなるゼ?
子供達との関係を上手く行かせる為のテクニックの1つとして、過保護にならざるを得ない環境が365日×年齢の分蓄積されたら、
おまえもそうなるゼ?
です。
私を過保護扱いするってことは、逆を言えば、
オレは子育てというものに、本気で向き合ってません
と言ってるようなもんだ。
そこのところを、他者は理解しない。