全人類の希望・幸福の科学と幸福実現党 日本と全人類の平和と幸福を願って

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Teachings of Happy Science あなたを幸せにする幸福の科学。幸福の科学は愛の神である主エル・カンターレの教えを広げ全人類を平和で幸福な仏国土ユートピアにすることを目指して活動しています

天の倉に富を積む

布施をする心の大切さがはっきりと分かる、あの世の世界においてではなく、それがなかなか分かりづらい世界である、この世においてなした布施は、来世、一の布施が十になって返ってくると思って間違いありません。この世での、あなたの費やした時間、あなたの費やした労力、あなたの費やした富、それらのものがすべて十倍になって戻ってくるのが、実相世界のほんとうの姿なのです。





"【地球の神様の秘密】愛の神 エル・カンターレ【幸福の科学】"





大川隆法説法集 Vol.1~Vol.10 総集編



"大川隆法総裁 ご法話抜粋 ―「この世でもあの世でも幸福な道」"



"自殺防止「人生の悩みにどう対処するか─解決できない悩みはない」大川隆法総裁法話『運命の大波にもまれながら生きる』"




"自殺防止「苦難困難から何を学ぶか─人生は一冊の問題集」大川隆法総裁法話『奇跡を感じよう』"




"自殺防止「知恵を尽くしても負けた時どうするか―自分を許す勇気を」大川隆法総裁法話『罪を許す力』抜粋"




"自殺防止「そのあなたでよいのです。-神様から許された自分」大川隆法総裁法話『悟りの復権』"





"自殺防止「自殺してはいけない本当の理由-あなたの人生には目的と使命がある」大川隆法総裁法話『悟りの復権』"




"自殺防止「どんな人が病気になりにくいか─笑顔と感謝の実践を」大川隆法総裁法話『健康と幸福』"




"大川隆法総裁 ご法話抜粋 「目に見えない霊的な影響」について"




"自殺防止「将来の不安を抱えている方へ-コロナ不況の乗り越え方」大川隆法総裁の法話『人の温もりの経済学』" を YouTube で見る




☆2024年5月18日☆
[いじめから子供を守ろう メールマガジン]

◇ 代表メッセージ ◇
■□ 子供たちの人間関係に心配りたい季節 □■

ゴールデンウィークも終わり、5月新緑の季節も後半に入りました。
長めの休みが明けると、一般的には、五月病やうつうつとした気分に陥りやすくなります。

大人だけでなく、子供たちも例外ではありません。
新しい学校、新しい学年、新しいクラス、張り詰めていた4月が終わり、名前と顔が一致してきて、言葉を交わす相手ができ、苦手な子や付き合いやすい子が、明確になる時期になると、5月から6月にかけて、いじめも起きやすくなってしまいます。

例年、夏休みが終わり、新学期が始まる時期に子供たちの自殺のニュースを目にしますが、その芽は、今のこの時期に生まれているように思えます。

ですので、保護者の皆様も、学校での小さな友だち関係の出来事に心を配っていただければと思います。
早期発見が、子供たちを守るための最良の方法と言えます。

話が変わりますが、Yahooニュースで、先日の5月2日に、新潟県田上町で、「担任や同級生による中1生徒いじめ、第三者委を設置へ」という報道がなされました。

田上町の中学校で2020年に中1男子が担任教諭や同級生からいじめを受けていた問題で、7月に第三者委員会を設置する方針を決めたとありました。

今年2月に町教委の調査委員会がまとめた報告書に対して、被害生徒の保護者が町教委に再調査を求めていたことを受け、7月に設置される第三者委員会が、再調査が必要かどうかを判断するようです。

被害生徒は21年9月から不登校になり、そのまま中学を卒業し、現在はフリースクールに通っています。

2月の報告書によると、担任教諭は20年の1学期の授業中に、テストの点数が低かったことで、クラス全員の前で「お前はバカか」と怒鳴りつけたこと、同級生は生徒の答案をのぞき「点数低いね」と発言をしたこと、運動でも「そんなこともできないのか」と言ったことなど、計4件をいじめと認定しています。

報道によると、
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町教委の調査委は独自に関係者への聞き取りをすることもなく、いじめと不登校の因果関係を「不明」とした。

男子生徒の父親は、「なぜ息子がいじめに遭わなければならなかったのか、動機が知りたい」と加害者側への聞き取りを求め、再調査を申し入れていた。
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と、町教委の調査委員会は、いじめがあったことは認めたが「いじめと不登校」の因果関係を認めていないのです。

関係者への聞き取りを省略して、「調査した」とよく言えたものです。「卒業しているからしょうがない」、「証拠が残ってないからしょうがない」と自己満足的な理由をこじつけた結果のように見えます。

会議に参加し、教育委員会や学校からの資料を鵜呑(うの)みにして、頭の中だけで報告書の体裁を整えたように見えてしまいます。

そんな報告書を提出して、良心に恥じる気持ちはなかったのでしょうか。

「いじめ」は、物理的な証拠といえるものが残らないものなのです。

当たり前と言えば当たり前です。

だからこそ、被害者の心に寄り添って考えなければなりません。
そのために、利害関係がある学校関係者の調査委員会ではなく、第三者による調査委員会を設けることが必要なのです。

いじめ事件の第三者委員会は、全国各地で設置されています。

その中には、「いじめとの因果関係が認められない」という結論を出すところもありますし、逆に、「いじめが原因だと考えられる」という結論が出てくる場合があります。

いじめ以外の要因もあるのかもしれませんが、いじめが精神的な影響を及ぼしていることに間違いはありません。

「いじめが原因と認められない」という結論を出したなら、その言葉に責任を持つべきです。

なぜ「いじめと無関係なのか」をだれもが納得できる理由を述べるべきです。

しかし、そんなことができるでしょうか。

被害者本人が「いじめられたから不登校になった」と述べたとき、それを否定できる論拠などあるわけがありません。

いじめ防止対策推進法に述べられている「いじめ」の定義では、「行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているもの」とあります。

第三者委員会の委員の皆様は、この法律に盛り込まれた精神を尊重しつつ、報告書をとりまとめていただきたいものです。

そうしなければ、この報告書によって、被害者やそのご家族が、さらなる「いじめ」、つまり、二次被害を受けることになる可能性もあるのです。

冒頭述べましたように、5月、6月は、いじめの芽が芽生えやすい時期ですし、放置しておけば、大変な事態を招く危険性もあります。

教師をしている知人も今学年の最初で、教師が生徒にどのように接するかで、クラスが荒れるか落ち着いたクラスになるかの分かれ目だと話しておりました。

保護者の皆様も子供たちの小さな変化に気づいてあげていただきたいと思います。

何か気になることがございましたら、ご遠慮なく、ご相談いただきたいと存じます。

一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明


井澤一明ブログ: http://ameblo.jp/kzizawa/
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