ひとりごと0607(番外444 準備万全?) | 林住期さんのひとりごとブログ

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林住期を生きるおっちゃんの不定期なひとりごとです。

準備万全?

 

準備万全が正しいようです。

知らずにずっと、準備万端を使ってきました。

 

さて、

7月末のこと。

 

弟の初盆の日取りが決まった。
決まったというより決められてしまった。
会社は休むしかない。
ま、たまたま休めたので、問題は発生しなかったけど。

数日前になって、母から電話があった。
「お寺から奉賛金(※1)のお願いって(手紙が)きてるんやけど、いくらにしよう?」
「毎年してるんやから、一緒でいいやん」

「ほな、そうするわ」
と、こんな会話のみでした。

で、当日。

駅から歩いて、土砂降りでずぶ濡れになって、実家に着いた。

ずっと実家に置いていたスウェットに着替える。

お寺さんの前で具合悪いけど仕方がないと割り切る。


「袋とお金用意してくれた?」と、すっとぼけた一撃。
「えっ、なんで? 準備してないの?」
「あんたに、この前言うた!」
「はあ?準備してないで!、もう! 筆ペンあるん?」
「この間、人にやった(あげた)」
「なんで、やんねん! 袋は!」だんだん腹が立ってきた。

雨でずぶ濡れになったズボンと服をもう一度着て、
近所のスーパーへ。
仏壇屋は遠くて、もう間に合わないかもしれない。
で、スーパーで筆ペンと念のために不祝儀袋を買ってきた。

ああ良かった。間に合った。

「ほんで、奉賛金はいくらにするん?」
「もう、年金暮らしやから、5千円にしとくわ」
「まあ、わかった。5千円って書いとくわ。お金ちょうだい」
「あんた、持ってへんの?」
「はあ?」

また、両替に出かけた。
今時、どこも両替お断りです。
コンビニで頼み込んで、
今回だけだと、嫌な顔されて文句も言われて、
申し訳なく、ちょっとしたものを買って帰る。
結局、奉賛金は、私の立て替え。

やれやれ。
読者の皆さんもやれやれと思ったでしょ?

なんとなく、聞きました。
「お布施は?」
「あんたに、言うてたやろ!用意してへんの!」
「はあ? 奉賛金のことしか言うてへんやん!」
「お布施も、お車代も、お膳料も要るんやで!」って機嫌が悪い。

だったら、自分でやれよ!
もう、こっちも湯気ぽっぽです。

どうしようもない、バンザイです。
さっき、スーパーで見ましたが、
そのような袋も、代替え出来そうな袋も売ってませんでしたから。

とりあえず、
「お布施」だけ用意して、金額全部その袋に入れることにしました。
もう仕方がない。

ま~だ、お布施、お車代、お膳料の袋と言っている。

 

う・る・さ・い!

「お金は?」とまた、宣う。
「はあ?」いい加減にしろよ。
立て替えれるだけの現金は持ってこなかったので。

悪あがきで、仏壇の引き出しをゴソゴソ探したら。。。
ありました!お布施、お車代、お膳料の袋。
弟の告別式に向けて、何度も顔を合わせた葬儀会館の担当さんが、
多めに無料で用意してくれていたのです。

助かった~。間に合った~。

お金は流石に、出させました。

私は、弟の法定相続人ではありません。
1円も貰えません。(まあ、債務だらけですが)
弟関係の残手続きする度に、いろいろな費用を自腹で払うことが
ままあるんですよ。

ありがとうも言わずに、文句ばかり言うんだったら、
「手続き代行手数料」を頂こうと思います。
私の立て替えも恐らく自分で払ったことになっていることでしょう。


実の息子でも頭にくるんだから、お嫁さんなら相当腹立つだろうなって思います。


これから年を追うごとに、もっと酷いことが起こることでしょう。
中途半端が一番厄介です。
線引きが難しい。
過日、線引きでヘルパーと一悶着起こして、ヘルパーを交代させたので。

ゆ・う・う・つ

※1,正確には覚えていません。
   奉賛金?賛助金?だったか?