HSC専門 繊細ちゃん子育てアドバイザー
青山あさひです
昨日は、
HSCちゃんは
成長がゆっくりなことがあるけれど
無理に世の中に合わせて
急いで自立させなくても良い！
という話をしました。
こちらの記事です▼
少しずつできることを増やしていく
という
長期的目線は大事だけれど、
「もう○才なんだから！」
という世間的な基準で
今すぐになにかをやらせなきゃ！
と思わない方が良い！
ということです。
例えば、
私はHSCだった学生時代
人前で喋ることが本当に苦手で、
出来る限り回避していました。
高校生にもなって、
先生に当てられて声が出ず
涙目になって
本当に情けなかったことも
覚えていますし、
大学生の時に
行事でスピーチをする人を
くじ引きで決めるとなった時は
もし当たってしまったら
５万円払ってもいいから
誰かに代わってもらう！
と思ったことを覚えています。
（絶対に嫌だって言っても、
みんな嫌だよ！って周りが言うので、
どれほど嫌なのかを訴えるために
５万までなら払う！って言った話。
その時に払える最高額だったんだと
思うけれど、
でもじゃあ６万なら払えないから
自分でスピーチするってこと？
じゃあ結局頑張ればできるってこと？
その程度の嫌さってこと？
って、
自分自身に内心でツッコミを入れて
追い込んでいたことまで含めて
めっちゃ鮮明な嫌な思い出です。笑
結局くじに当たらなかったので
５万円は実際には払っていません
）
それほど
前に出て話すことができないまま
２０歳も超えてしまったわけですが、
じゃあいつから
話せるようになったかと言うと、
働くようになってからです。
仕事だったら、
仕事用の仮面を被ってなんとかできて、
なんとかできたら、
なんとかできたという実績を根拠に
再びなんとかできて、
そこから段々と以前より
楽にできるようになっていった
という感じです。
割と、
プレッシャーの少ない現場から
始められたことも
大きかったと思います。
低いハードルを
ちょっと超えて、
超えたことによって
少しずつ自信をつけていく。
これが王道の克服方法ですよね。
ただ、
それをすればいつの時代であっても
できたかと言うと
多分そうではなくて、
やっぱり自分は人よりも
できるようになるには
時間がかかることがあるな
と思っています。
一人で買い物に行くとか、
一人で飲食店に入るとか、
そういうことも
なかなかできなかったですし、
周りの子達が
どんどん大人になって
自立していくのを
ずっと
「私はできない」と思いながら
後から追いかけていたような
感覚があります。
高校で海外に留学したりする友達が
本当に信じられなくて、
私は一生海外なんて行かなくていい！
と思ったのですが、
未だにこれは変わっていませんし（汗）
これはHSC、HSP
だからということではなく、
単に超内向的だから！
って話かなとは思いますが、
まあ、少ない刺激で
狭い範囲で
自分が必要とする刺激量に
達しているので、
それ以上はちょっと
No thank you
ってことです。
そんなことを言っている私も
６０歳くらいになったら
「海外に行こうかな」
という気持ちが芽生える
かもしれないですよね。
その場合、
周りの人より40年以上
ゆっくりだったんだなと
思ってください（笑）
できないことが多くても、
焦る必要はなくて、
できることをやっていけば良いし、
苦手なことからは逃げても良い！
とも思っています。
自分ができること、
なんとかできること、
を積み重ねていくと、
だんだんとできることが
増えて行きますから、
大丈夫です！
それに、不得意なことを
無理してやるより、
得意なことをやっていった方が
良い結果が出やすいですから。
焦らずやれることから
積み重ねていきましょうね
とはいえHSCちゃんが
できないことが多すぎて心配！
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