HSC専門 繊細ちゃん子育てアドバイザー
青山あさひです
昨日は
HSCちゃんと他の子を比べると、
ザワザワしてしまうことがある、
という話をしました。
こちらの記事です▼
HSCちゃんは
どうしたって少数派で、
世間一般的なタイプとは
違うからです。
そこを比べてしまうと、
「いつまでもママべったりなのは
おかしいかも」
とか
「もっと厳しく
自立を促さなくちゃ！」
などと、ママは感じて、
でもそれを無理矢理に頑張っても
親子関係をギスギスとさせるだけ
だったりします。
HSCちゃんは
危険察知能力が高く、
慎重で、
物事に慣れるのに
時間がかかることが多いです。
そうなると、
やっぱり自立という面においては
ゆっくりになりがち
ではないかと思います。
でも、
それって悪いことでしょうか？
ここからは、
単なる私個人の見解ですが、
ゆっくりの速度で
じっくり成長していくことで、
結果として
しっかり安定
していくのではないか、
と感じています。
自分自身が
刺激に弱くて、
周りの子の興味関心に
ついて行けなかったり、
できないことが多かったり、
本当に幼いところが
あったりしたな、
と感じているのですが、
でも２５歳を過ぎたら
おいついた感じがして、
できなかったことが
できるようになったし、
おばさんになればなるほど
鈍感になって生きやすくなっている、
という事実もあるので、
「これで良かった」
と感じているところが大きいです。
なのでこれは単に
私個人の体験に基づく考え
にはなりますが、
HSCちゃんは
HSCちゃんの世界を守って
ゆっくり成長していけば、
大丈夫！！
と、思っています。
また、
幼さと賢さは
両立できる！
とも思っていて。
幼くても良いけど、
賢くはあってほしいので、
そこはちゃんと伸ばしていく
関わりをしていきたいわけです。
ただ、
HSCちゃんって基本的に
とっても賢いですよね。
物事の本質を理解していたり、
深く深く考えていたり、
人の気持ちも細部まで
感じ取っていたりします。
この辺りが、
もしかすると
HSCちゃんを知らない人には
伝わりづらいかもしれませんが、
賢いけど良い意味で幼い
っていう感じ。
なんというか、
世俗にまみれてない、
幼稚園の頃に学んだ
「人に優しく」
みたいなことを
心の中心に守っている、
みたいな・・・
幼さというよりも、
「純粋さ」
と言った方が
良いのかもしれません。
小学生になっても
Eテレが好きだったり、
優しい人ばっかりが出てくる
世界が好きだったりして。
周りの子が
大人が見るような
サスペンスドラマを見ている中で
そんなほんわかファンタジーを
愛でていたら、
そりゃ成長はゆっくりになるよね
って感じです。
でも、
少ない刺激から
たくさんのことを
うけとっているので、
わざわざ強い刺激を入れなくても
ちゃんと成長はしているんです。
安心さえできれば、
HSCちゃんは自分のペースで
じっくりゆっくり
進んでいきますので、
ママは周りの子と比べたり、
「もう○才なんだから」
と世間一般の基準に
当てはめたりせずに、
とにかく「安心」を
しっかり与えていけば
いずれ自立する！
ということを
信じていきましょう
早く成長し
早く自立することだけが
良いことではありません。
世間と比べず、
目の前のHSCちゃんの
優しさや純粋さを
信じて守ってあげてほしいな、
と思います。
幼く賢く！
ゆっくりじっくり！
でいきましょう♪
とはいえ我が子が今の状態で
大丈夫なのか心配！
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