HSC専門 繊細ちゃん子育てアドバイザー

青山あさひですニコニコ

 

昨日は、

 

「怖くないよー」
と言っても
怖いものは怖いのだから、

 

そのHSCちゃんの感情・感覚
否定しない!

 

という話をしました。

 

(こちらの記事です▼)

 

 

同じように、
HSCちゃんの「怒り」の感情も、

 

そこに「ある」ものとして扱う、

ということが大事です。
 

 


些細なことで
きょうだい喧嘩をしたり、

 

くだらないことにこだわったりして、

 

「そんなことで
 怒らなくていいでしょ!」

 

「怒らないで!
 落ち着きなさい!」

 

と言いたくなることは
多々ありますよね。

 

 

でも、

 

ママにとっては
大したことじゃなくても、

 

HSCちゃんにとっては
強い怒りが湧くほどの重大なこと

 

なわけです。

 

 

怒っているのは、

 

そこに何かしらの「大事な思い」
があるからなのに、

 

「怒るな!」
って言われても、

 

感情の行き場が
なくなってしまいますよね。

 

 

そこを否定するよりも、

 

「そんなに怒るほど
 大事な思いがあるんだね」

 

「そんなに怒ってまで
 主張したい思いなんだね」

 

と、
一回聴いて受け取っていく、

 

ということが大事です。

 

 

もちろん、いずれは
そんなことで怒らないように
なって行って欲しい、

 

というママの思いは
当然ありますが、

 


そこに行くためにも、

 

ただ「怒るな!」
と押さえつけるのは逆効果!

 

ということです。
 

先日、
休日なのに私はzoomで
仕事部屋に篭らないといけなくて、

 

その間我が家のHSCちゃん姉妹を
一部屋に追いやって

3時間以上を過ごしたのですが、

 

 

仕事が終わって
子ども達の部屋に行くと、

 

とんでもなく険悪な状態
なっていました。

 

 

ギラッギラした目で
爆発寸前の状態で睨み続ける長女と、

 

「ずっと睨んでくる!
 何もしてないのに!!」

 

と怒る次女。

 

 

ひとまず長女と二人になり、
溜め込んだ怒りを聴きました。

 


3時間ずっと我慢していた分を
泣きながら
めちゃめちゃ吐き出したので、

 

「それは嫌だったねー」

と言って聴いたのですが、

 

 

私の感情としては、

 

「そんなに揉めていたのに
 全然気づかなかった!
 大声を出したり乱入したりせずに
 仕事させてくれてありがとうー!」

 

という気持ちでいっぱいでした。
 


話を聴くに、

 

普段なら、イラッとした時点で
部屋を出て別室にこもれば

 

そこまでの修羅場には
ならなかったことが、


 

私が仕事中で
使える場所が少なかったために
拗れたところがあったんだな

と感じたので、
余計に

 

「申し訳ないし、
 本当にありがとう!!」

 

という気持ちで

 

長女の怒り感情
聴くことができました。

 

 

そして、
その後次女の話も聴き、

 

次女にも
「本当にありがとうねー!」

と伝え、

 

お仕事の間そんなにも
我慢してくれたんだから、

 

ここからはいいよ!
思う存分主張を伝えあって!

 

という気持ちで、

 

「怒ってるんだもんね、
 いいよいいよ、怒るのは自由!
 それをどう伝えるかだよね、
 いっぱい我慢してくれたしね、
 はい、どうぞどうぞ!」

 

と言っていたら。

 

 

「・・・仲直りしよ!」
と言って、

 

二人が握手をして
仲直りをしてしまったので

 

拍子抜けでした。
 

あれ?
ここから大バトルが始まっても良いよー!
と思って見てたのに?

 

なんで?もっと怒ろうぜ!!

って思いましたが(笑)、

 

 

おそらく、
我慢していたことを
私がめっちゃ褒めて感謝して、

 

怒りの気持ちを
それぞれしっかり聴いたので、

 

もうそれで気が済んだのだと思います。

 

 

今回は、
私に心からの「感謝の気持ち」
があったために

 

彼女達の怒りに対して

 

「なんで喧嘩するのよ?!」
みたいな怒りが
全く湧いていなかったので

 

余計に早く気持ちが満足したのかな
と思います。

 

 

ママが、

HSCちゃんの怒り感情に対して
ママの怒りをぶつけたり、

 

「やめなさい!」
と押さえつけたりせずに

 


そこにある怒り感情を
「あるもの」として扱うと、

 

それだけで満足して
怒りが消えていく、

 

ということがあります。

 


問題を解決する、
ということはマストじゃなくて、

 

実は
気持ちが落ち着けばそれで良い、

 

ということも多々ありますので、

 

 

ママは「解決しなきゃ!」
と焦らず、

 

ただそこにある感情を
あるものとして「聴く」

 

ということ、

 

まずやってみてくださいね照れ

 

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