医療法人千手会 ハッピースマイルクリニック院長のほっとブログ -36ページ目

医療法人千手会 ハッピースマイルクリニック院長のほっとブログ

お勧め書籍を中心に<毎日をハッピーに送る秘訣>をお伝えしていきます。

患者さんのお話を聴いていると、母は「過干渉」父は「無関心」という親子関係が少なくありません。

パパには「イクメン」(育児をするメンズ)になってもらうことです。パパに子育てに関わってもらうことで、ママだけが子育てを抱え込むことを防ぐことが出来ます。母親が子供に過干渉になることを抑止します。

そこで、おすすめの良書が、おおたとしまさ「パパのトリセツ」(ディスカヴァー)です。

本書では、パパに機嫌良く、子育てに関わってもらう方法が盛りだくさんです。

・(イクメンになってもらう)パパスイッチをONにするためには、理屈で自覚を促すよりも、パパと赤ちゃんをべたべた接触させることが重要なんです。

・パパとしての自覚を促すために:(1)妊娠中→「将来の話」をする、(2)出産直後→頼りなくても頼る、(3)乳児期→スキンシップをとらせる、(4)幼児期→パパをヒーローに仕立てる。

・意地でも夫婦の時間を確保する。

などなど、パパにイクメンになってもらうヒントが述べられています。

何事も最初が肝心です。旦那さんが子育てに関わってこないと嘆いているよりも、動いてもらう「ツボ」を押さえて、夫婦円満な家庭をめざしたいものです。

パパのトリセツ/ディスカヴァー・トゥエンティワン


大阪の橋下市長の韓国「従軍慰安婦」発言が問題になっていますが、彼の発言を聴くにつけ、日本の政治家の見識のなさにつくづく呆れてしまいます。

以前のブログ(自虐史観からの脱却 「ひと目でわかる日韓・日中歴史の真実」)でも指摘したように、「従軍慰安婦」という制度は史実ではなく、元日本陸軍軍人・吉田清治の証言を元にした創作であることが確定しています。実際に、吉田清治自身、自分の証言がねつ造であったと公表しています。

政治家には、もっと勉強してもらって、自国を貶めることのないようにしてもらいたいと切に願うものです。ポジティブ心理学でも、自分の国を愛する「愛国心」を重視しています。

この関連で、紹介したいのが、水間政憲「ひと目でわかる『日韓併合』時代の真実」(PHP出版)です。

「百聞は一見に如かず」といいますが、本書は、日韓併合時代の写真を多用して、日本の韓国統治政策がいかにまっとうなものであったかが分かります。

たとえば、

・朝鮮半島に設置された公立学校群の写真:学校のほとんどが鉄筋三階レンガ造りやコンクリート造りの立派なもので、現在の日本の公立学校と比べても引けを取らない校舎であった。当時の日本の血税で建設されている。

・旧帝国大学の六番目に設立された京城帝国大学の写真:なんと!大阪帝国大学や名古屋帝国大学より先に設立されている。

耕地面積を倍増した総督府:朝鮮半島の未開拓値を莫大な予算を投じて開拓し、耕地面積を約倍増させ、それを朝鮮農民に安価で払い下げた。

などなど、日本統治下で朝鮮半島が近代化した動かぬ証拠が多数引用されています。

日本の左翼マスコミや韓国政府などは、とかく日本の植民地政策を悪玉にして、良かった面には口をふさいでいます。これは、日本の自虐史観を膨らませる問題点です。

ポジティブ心理学では、史実にしっかり目を向け、自国に自信を持てるようすすめます。

ひと目でわかる「日韓併合」時代の真実/PHP研究所


昨日、日テレで「ザ!世界仰天ニュース」の収録をしてまいりました(詳しくは→こちら)。笑福亭鶴瓶さんや中居正広さんなどから質問を受けながら、「抜毛症」について解説してまいりました。

抜毛症自体より、その背景にある心理的背景について、みなさんの啓蒙が進めばと期待しています。

人間どうしても、自分に対する「思い込み」があって、成長の限界を自ら作っていくものです。私も、真理医療の社会啓蒙のため自分への思い込みを打破して行きたいと思っています。

この「思い込み」についての良書が、トルステン・ハーフェナー、ミヒャエル・シュピッツバート「青い象のことだけは考えないで!」(サンマーク出版)です。

本書では、思い込みの心理ついて色々な角度から解説していますが、たとえば、

思い込みで動けなくなっている「象」の例を取り上げ、

インドでは、若い像が逃げないように、重い鉄の鎖をつけて太い木につないでおく。象の成長にともなって、飼い主は鎖を軽い物に替えていく。象が成長して力が強くなればなるほど、鎖はどんどん細くなる。

やがて成長した象は、細い木にロープでつなぐだけでよくなる。それでも象は逃げようとしない。はじめに鉄の鎖をつけられていた経験から、象はどんなものに固定されても逃げられない、と刷り込まれてしまったのだ。

と述べられています。

私たちも、この象のような思い込みがないかどうか自らに問わなければなりません。もし、「自分を限定する思い込み」があったら、断固排除することです。そうすれば、自分の潜在能力を解き放つことが出来るでしょう!

青い象のことだけは考えないで!/サンマーク出版


本年、精神科領域のグローバル診断基準である「精神障害の診断と統計の手引き(通称、DSM)」が第5版に改訂されました。

そこでは、これまでのアスペルガー症候群、自閉症、分類不能な広汎性発達障害などの数種類の診断名が、「自閉症スペクトラム障害」と一括して分類されることになりました。

一方で、「多動・注意欠陥障害(ADHD)」については、これまで通りです。

これまでも、発達障害の参考書籍は、本ブログで良書を紹介してまいりましたが、発達障害の病因、診断、治療については、まだまだ発達途上にあると言わざるを得ません。

今回ご紹介する書籍は、ADHDに関するもので、星野仁彦「それって、大人のADHDかもしれません」(アスコム)です。

本書では、ADHDと考えられる世界的な偉人、著名人(坂本龍馬、トーマス・エジソン、織田信長、ベートーヴェン、ベンジャミン・フランクリン、リンカーン、アインシュタイン、ココ・シャネル、ピカソ、トム・クルーズなど)を例に取りながら、ADHDについて分かりやすく解説されています。

特に難しいのが、アスペルガー症候群とADHDの鑑別診断ですが、本書では、以下のように述べられています。

「ここが違う、ADHDとアスペルガー症候群」

・過集中:共通点(興味のあることに熱中して、時間を忘れたり、オタク的なのめり込みは共通)、違い(ADHDには、アスペルガー症候群によくみられる「同じ動作を果てしなく繰り返す」癖、「におい、肌触りなど特定の感覚刺激への強いこだわり」はない)。

・不注意:共通点(不注意症状の現れ方は、ADHDもアスペルガー症候群もよく似ている)、違い(「人への共感」があるかどうか。ADHDは、人に失礼でマナー違反だと分かっているのに止められない。アスペルガー症候群は礼儀、マナー意識そのものがない)。

・衝動性:共通点(ADHD、アスペルガー症候群ともに、場にふさわしくない衝動的、失礼な行動~突然わめく、暴れる、人を叩く、ける、割り込む、などの行動が見られる)、違い(ADHDは、感情を爆発させるのは大人として恥ずべきことだと、分かっている。アスペルガー症候群には「相手に失礼」という概念がない。反射的にパターン化した行動が出る)。

・癇癪(かんしゃく)とパニック:共通点(共に、自分の思い通りにならないと混乱しやすく、癇癪やパニックを起こす)、違い(ADHDでは感情をストレートに噴出。早とちり、勘違いでキレることもある。アスペルガー症候群では「犬の鳴き声→ごう音と感じてパニックに」など、知覚や認知のゆがみから瞬間的に反応したり、急な予定変更や予想外の出来事に対処できなくて、癇癪やパニックを起こす)。

などなど、参考になる知識が盛りだくさんです。

「知は力なり」で、とりあえず、情報を入手することで、問題解決の糸口が見えてくるでしょう。

それって、大人のADHDかもしれません (アスコムBOOKS)/アスコム


「エピジェネティクス」という言葉が先端医学では注目されています。

エピは「脇」という意味で、ジェネティクスは「遺伝子」を表します。つまり、エピジェネティクスは、遺伝子の脇にあって、遺伝子発現を制御する役割を担っているのです。

これが、実は、「信念が人間の遺伝子発現を変える」カラクリの証明になるのです。

詳しくは、ブルース・リプトン「思考のすごい力」(PHP)を一読下さい。

一般に、「人間は遺伝子で支配されていて体質は変えられない」と信じられていますが、本書を読めば、最新の医学研究では、エピジェネティクスを介して、人間は遺伝子発現を変えられることがよく分かります。

ポジティブ心理学の疫学研究では、「その人の信念の力が、健康増進させ、寿命を伸ばす」ことが分かっていますが、、まさにこのエピジェネティクスが関わって私たちの体を変えているのです!

「思考」のすごい力/PHP研究所


経済的問題は、ストレスの7~8割を占めると言われています。確かに、お金があれば、色々な問題が解決していきます。子供により良い教育を受けさせてあげられますし、ベビーシッターを雇えれば、産後の女性であってもすぐ働きに戻れます。

日本には、お金持ちに対する嫉妬心や、清貧思想があって、富に対するポジティブ思考が足りないようです。

そこで今回お勧めの良書が、アンドリュー・カーネギー「富の福音」(きこ書房)です。

みなさんご存じのアンドリュー・カーネギーは、アメリカの鉄鋼王で、オイル王のジョン・ロックフェラーにつぎ、アメリカ史上、2番目の大富豪と言われています。

本書では、カーネギー本人の実体験に基づく、富への考え方が、ふんだんに盛り込まれていて大変参考になります。たとえば、

・いうまでもなく勤勉克己心は、人類の文明を発展させる原動力なのである。

・社会に貧富の差があるということは、社会が進歩する必要条件だと言ってもよいのである。

・慈善を行い、人に何かを与える人がまず考えなければならないのは、助けるべき人は、自分自身で努力している人に限るということである。

などなど、極貧から大富豪になったカーネギーならではの智慧が満載です。

日本では、左翼系マスコミが「貧富の差はいけない」などと喧伝していますが、カーネギーの意見は逆で、「貧富の差こそ、社会が進歩する原動力である」といっています。実際、ポジティブ心理学の疫学調査でも、「貧富の差は人の幸福感を下げない、逆に、成功するためのモチベーションになる」という報告がされているのです。

富の福音/きこ書房


以前のブログ(異次元の証明 「宇宙は本当にひとつなのか」)で、「現代物理学による異次元の証明」について紹介させていただきました。

私たちの知らぬ間に、科学理論が進んできて、ポジティブ心理学の基盤になっている「霊性(スピリチュアリティ)・宗教性」と融合する日は近いと感じています。

今回ご紹介する良書は、前田恵一 「ニュートン別冊 重力とは何か?」(ニュートンプレス)です。

みなさんご存じの科学雑誌「ニュートン」ですが、門外漢でも最新科学を分かりやすく解説していて、私も毎月愛読している雑誌です。本作は、その月刊誌の「別冊号」で、全くの無知識の人でも、理解できます。

本作を読むと「重力」を物理科学で追っていくと、「異次元」を想定しないと理論的に整合性がつかないとのことです。

超ひも理論では、宇宙は「10次元時空」になるとのことです。そして、重力は他次元に「ワープ」しているそうです。

まさに、映画・スターウォーズの世界ですね。

ポジティブ心理学では、こういった最新物理学理論を踏まえながら、「霊性・宗教性」について啓蒙していきたいと考えています。

重力とは何か?―宇宙を支配する不思議な力 (ニュートンムック Newton別冊)/ニュートンプレス

発達障害(自閉症、アスペルガー、ADHDなど)のご家族から相談を受けるがことが少なくありません。

本人だけでなく、そのご家族にとってどのように本人をサポートしていけばいいか悩みの多いところかと思います。

そこでお勧めの良書が佐々木常夫「ビッグツリー ー自閉症の子、うつ病の妻を守り抜いて」(WAVE出版)です。

著者は、東レのエリート社員でしたが、仕事が忙しい中、どのようにして自閉症の息子さんと子育てうつになった奥さんをサポートしていったのか、実体験が分かりやすく述べられています。

以下、語られている心構えをいくつかご紹介します。

・「何のために結婚したのか」、「何のためにこんな苦労をしているのか」といった「何のため」という問題ではないのだ。 要は、自分が出会った人生であり、自分が選んだ人生なのだ。それなのにこんなに惨めになるなんて、それは私の生き方ではない。私はいつも「必ず良い日が来る」という前向きな姿勢を持っていたはずだ。いや、絶対良い日は、笑い会える日は必ず来る。心細い心境になりながら、私はそう信じていたかった。

・母の存在も大きい。「運命を引き受けよう」という彼女の教えがなければ、私は自分を支え続けることは出来なかったであろう。

などなど、実体験者ならではの力強い言葉で綴られていて勇気が出てきます。

私たちも、他人と比べて惨めになるのではなく、世界唯一のかけがえのない人生を生きていることを自覚し、その中から心の成長を遂げていきたいものです。

完全版 ビッグツリー~自閉症の子、うつ病の妻を守り抜いて~/WAVE出版


人生の逆境や壁にぶち当たったら、「先人の知恵に学ぶ」ことがブレイクスルー秘訣です。


今回ご紹介する良書は、ひすいこたろう「心が折れそうなときキミを救う言葉」(ソフトバンク文庫) です。


本書では、過去の偉人たちが人生のピンチの時に、どのように考え、乗り越えて成功していったかが、分かりやすく述べられています。


たとえば、


・ビートルズの例:ハンブルクでの仕事は、食事は昼に1度、ミルクをかけてコーンフレークが1杯出されるだけ。クラブでは一晩で10~12時間と出ずっぱりのステージ。控え室はトイレ。宿泊先は隣の映画館の裏の物置。・・・(途中略)・・・どん底だったハンブルクでの5ヶ月間にわたるハードな演奏生活の中で、彼らの音楽は劇的に進化を遂げていたのです。


・南アフリカ初の黒人大統領、ネルソン・マンデラの例:マンデラが牢屋の中で過ごした期間は、なんと27年と半年です!・・・(途中略)・・・マンデラは、無数の差別と軽蔑を受けながら、あらゆる人間の心の奥底には、慈悲と寛容があると気づいていきます。他人を、憎むように生まれついた人間などいない。人は憎むことを後から学ぶのだ。


・リンカーンの例:2度の事業の失敗。そして、選挙では落選8回の記録保持者!・・・(途中略)・・・リンカーン51歳のとき。ついに、アメリカ合衆国大統領の座を手に入れるのです。さて、リンカーンは、なぜ大統領になれたのでしょう?落選しまくっているうちに、リンカーンの演説は、誰にでもわかりやすいものに変化していきました。リンカーンは子供でもわかる言葉を使って、人々に訴えかけたのです。


などなど、私たちの「勇気」になる話が盛りだくさんです。


ポジティブ心理学でも、こういった「ピンチはチャンス」という逆転の発想を重視しています。

ポジティブ心理学では「習慣」「継続」「持続」を重視します。

そこで今回おすすめする良書が、山本昌「継続する心」(青志社)です。

著者は、中日ドラゴンズ投手で、現在47才で日本球界最年長先発勝利記録更新中の山本昌選手です。本書では、スポーツで培った「習慣の力」についてさまざまな角度から解説しています。

・努力だけでは人一倍やってきたという自負はある。野球に対して絶対に手抜きはしなかったし、決して逃げ出さなかった。「無理だな」と思わず、あえて目標を高く持ち、100%の力を注いでまじめにやって短所を長所に変える方法を学んだ。

・いま置かれている境遇を“天の配剤”と信じ、最善の努力ができるかどうかで、人生の幸不幸は決まるように思うのだ。

・人生は自分との戦いである。気力の勝負だ。日々がハードルの連続であり、「飛び越えてやる」という気力を失えばそこで立ち止まり、リタイヤするしかない。

・不遇の時代に、どういう心構えで過ごすか。ここが人生勝負だと思う。くさるか、境遇を呪うか、発奮するか、それともギブアップするか。だが「不遇」というやつは、心構え一つで飛び上がるためのジャンピングボードにもなる。

などなど、ポジティブ心理学の考えに共通する教訓がたくさん述べられています。ぜひ、一読を・・・。

継続する心/青志社