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医療法人千手会 ハッピースマイルクリニック院長のほっとブログ

お勧め書籍を中心に<毎日をハッピーに送る秘訣>をお伝えしていきます。

20代から30代前半は、社会では若手で、さまざま苦労することも多いかと思います。ワンプレーヤーとして仕事の成果を求められる時期ですが、顧客からの劣悪なクレームや上司からの無茶振りなど理不尽な経験も少なくないと思います。

そこで今回ご紹介する書籍が、榊原健太郎「20代の起業論」(ダイヤモンド社)です。

著者は1974年生まれで、私より2才年下ですが、60社以上のベンチャー企業に融資、起業支援する「サイムライインキュベート」の代表取締をされています。20代からサラリーマンで苦労した自分の経験が、今、起業支援に役立っているそうです。

たとえば、

・僕は、「不条理」の体験が必須という理由で、数年の社会人経験はあった方がいいと考えています。「不条理」を知ることのメリットはいくつもあります。

まず、「不条理」を経験した人はリスクを取ることができます。順風満帆の人生を歩んできた人は、安定志向が身に付いてしまい、リスクを取って起業しようという気持ちになりません。

次に、起業家ならではの「不条理」に遭遇しても、「不条理」にある程度慣れているので耐性があります。これがあとでお話しする、起業家に必要不可欠な「突破力」に通じていきます。・・・(途中略)・・・

また、「不条理」を経験すると、世の中の矛盾や間違いに気づく力がアップします。それがビジネスのアイデアになります。結果として、「不条理」な経験をしている人ほど成功する確率が高くなります。

などなど、若手のビジネスマンに必要な教訓が満載です。

この「ピンチをチャンスに変える力」は、起業を目指す青年だけでなく、今の会社で管理職に上がっていくためにも必要な心構えでしょう。

20代の起業論―――成功するアイデアとリーダーシップのつくり方/ダイヤモンド社


これまでの人生で背負い込んだ「思い込み」が強いと、幸運が巡ってきても逃してしまいます。特に、就活や転職に当たっては、自分の可能性を狭める思い込みは大敵です。

そこで今回ご紹介するのが、河合江里子「自分の小さな『鳥カゴ』から飛び立ちなさい」(ダイヤモンド社)です。

本書の著者は、海外でキャリアアップしてきた実経験をもとに、京都大学でキャリア講座を受け持っています。本書のポイントをいくつかあげると、

・もし自分自身でつくりあげた「鳥カゴ」に囚われて、そこには出口がないと思い込んでいるのだとしたら、それはとても大きな誤解をしています。出口は目の前に用意されていて、扉の鍵は常に開いています

・「マインド・アイ(心眼)をしっかり使って、目標を見つけなさい」心の目、つまり本心に忠実になり、目標を見つけたらそれを絶対に話さないこと。そして、それを追い続ければ必ず目標は達成できるということです。

・自分を過小評価せずに、とにかく前に進むこと。これは国境を越えて活躍するためのスキルの1つ、専門知識を身につけるためには最も近道だと思います。

などなど、気持ちをポジティブにして、不透明な未来を切り開くコツが述べられています。

不透明な未来をいつまでも不安に思って、足踏みしていても仕方がありません。「最後は度胸」です。もし失敗しても、それを教訓にすれば、明るい未来が開けてくるしかないのです。

自分の小さな「鳥カゴ」から飛び立ちなさい 京大キャリア教室で教えるこれからの働き方/ダイヤモンド社

日本では、「出る杭は打たれる」ムラ社会カルチャーですが、個性を発揮して「出すぎた杭は打たれない」ようにして生きていく手もあります。

この考えは、個性を発揮することをすすめるポジティブ心理学の考えと軌を一にします。

そこでお勧めの良書が、生田幸士「世界初をつくり続ける東大教授の『自分の壁』を越える授業」(ダイヤモンド社)です。

著者は、「医療ロボット」の分野の先駆者で、現在も、東大教授としてこの分野の世界のトップを走っています。その著者が説く個性を発揮する(著者は「バカになること」と呼ぶ)方法とは、

たとえば、

・バカを貫くことは、世間の常識を疑い常識と戦うことです。そして世間の常識を徹底的に疑い、そこから「新しい常識のあり方」まで考えられる人のことを、人は天才と呼ぶのです。

・なにごとも「自分ありき」で考えるのではなく「他者ありき」で考えると、結局、自分にとっても実り多い結果になるのです。

・どうすれば人と違う生き方が出来るのか?わたしは大きく3つの要素があげられると思います。①高い志を持っている。②行動力がある。③人生の全てを投入できる。

などなどです。

刮目すべきは、個性を発揮することがエゴイストになると言うことではなく、人の役に立つことだと指摘していることです。「個性の発揮=人の役に立つ」の方程式は、“幸福への鍵”になるでしょう。

世界初をつくり続ける東大教授の 「自分の壁」を越える授業/ダイヤモンド社


戦後70年が過ぎ、東京裁判から始まった「自虐史観」からの脱却が求められています。自分の国に自信が持てなければ(つまり、愛国心)、自分に自信を持つことはできないからです。

そこで、おすすめの良書が、池間哲郎「日本はなぜアジアの国々から愛されるのか」(育鵬社)です。

著者の池間さんは、沖縄出身で、反米、反日教育を受けてきて、日本が大嫌いだったそうですが、アジア支援機構の仕事でアジア諸国を200回以上も訪問しているうちに、現地の人々から、秘本への感謝、尊敬の言葉を受けているうちに、自分の自虐史観が根本的に間違っていることに気づいたそうです。

たとえば、

・日本は世界最古の歴史を持つ国で、これがギネスに認定されている。

・(スリランカ建国に父、アナガーリカ・ダルマパーラ)生涯、日本に対して尊敬と信頼、期待の念を持っていた。なぜなら日本は世界で唯一、欧米キリスト教白人列強に対し毅然と対峙する有色人種でありアジアの仏教国だったからである。

・(南洋の国、パラオ)現地の人々は、白人植民地時代に筆舌に尽くしがたいほどの苦労をしてきた。人口が10分の1まで減少した島もある。・・・(中略)・・・ところが、日本は、そうではなかった。(日本統治が始まった後)学校をつくり、病院、道路、水道、電気などさまざまなインフラ整備をしてくれた。人々を差別することなく、日本人と同じように扱ってくれた。

などなど、日本は、アジア諸国に対して、侵略行為をして迷惑をかけた悪人であるという「自虐史観」を根底から覆す、現地の人々の証言が満載されています。

ポジティブ心理学では、自分の祖国を愛する「愛国心」を非常に尊重します。意図的に反日教育を続ける、中国、韓国、北朝鮮のアジア3国は別にして、その他のすべてのアジア諸国は、日本を尊敬し、自国のモデルにしている事実を知るべきでしょう!

日本はなぜアジアの国々から愛されるのか/扶桑社

ポジティブ心理学では、「感謝の心」を重視します。その観点から、以前のブログ(誇りを取り戻す 「ひと目でわかる『日韓併合』時代の真実」)では、韓国が日本のインフラ政策のおかげで人口が増えたにもかかわらず、感謝もせずに、反日政策をしている現状についてしてきました。

実は、韓国にとどまらず、日本の沖縄も同じような現状にあるのです。それを指摘しているのが、惠隆之介「沖縄を豊かにしたのはアメリカという真実」(宝島社新書)です。

沖縄では、左翼マスコミの変更情報により、沖縄県からのアメリカ軍排斥運動になっていますが、本書を読むと、フェアな情報が知らされていない状況が分かります。

たとえば、

・アメリカ人のワニタ・ワーターワース女史が10年以上にもわたって、沖縄に滞在し、沖縄の公衆衛生向上に尽力したにもかかわらず、2005年に放映されたNHKプロジェクトX「挑戦者たち」シリーズ「命の離島へ・母たちの果てしない戦い・沖縄公衆衛生看護婦」では、その実績が一切触れられなかった。

・琉球大学を創設して、沖縄の教育向上に尽力したハンナ米海軍少佐

・沖縄に初の製糖工場を設置し、沖縄産業の父となったオグレスビー氏

などなど、沖縄県人なら、知っておくべき情報が分からない状態になっているのです。

韓国マスコミが正しい情報を流さないために、韓国国民が反日になっている轍を踏まないためにも、日本のマスコミは正しい情報を沖縄県民に伝えて、感謝すべき所はキチンと感謝するようにすべきでしょう。

沖縄を豊かにしたのはアメリカという真実 (宝島社新書)/宝島社


9月25日(水)に帰国してまいりました。この2週間、HSC院長ブログの更新をお休みさせていただきました。大変恐縮です。

日本から南米のペルーに渡航するのに飛行機で丸1日以上かかり、かなり遠方でしたが、古代インカ帝国の史跡を視察できて大変有意義でした。高山帯に建設された「マチュペチュ遺跡」や地上に描かれた巨大な「ナスカの地上絵」を観ると、古代であっても偉大な先人たちがたくさんいらっしゃったのだと感心した次第です。

また、世界最大の大滝といわれる「イグアスの滝」の前で瞑想することで、大自然の偉大なパワーと一体となることが出来ました。今後の診療における癒やしのパワーに変えていきたいと思います。

さて、診療していると、転職を悩んでうつになられる方がおられます。「転職ブルー」とも言われるようですが、今回ご紹介する良書が、佐藤文男「10年後に後悔しない転職の条件」(経済界)です。

本書では、人材コンサルタントである著者が、目先の利益だけにとらわれずに、自分を成長させる転職についてコツを述べています。

たとえば、

・転職のあるべきポイントとして、①今の会社で仕事がうまくいかない人は、転職先でもうまくいかない。②転職は、年齢よりも実力が重要。③年収が高い仕事はそれだけ高い成果を求められる。④「人間関係がうまくいかないから転職する」人は、転職先でもうまくいかない。⑤「仕事に対するプロフェッショナリズム」が必須。

・後悔しない5条件として、①今回の転職は自分にとってキャリアアップとなるか。②転職先の会社や仕事との相性はよさそうか。③今の会社から円満退社できる状態にあるか。④家族の同意が得られているか。⑤自分自身、心から真剣に転職する気でいるか。

などなど、中途半端な気持ちでの転職を戒める内容となっています。

欧米圏と同様に、日本でも何度か転職して、キャリアアップしていく時代に入っています。生涯現役で、仕事に燃焼できる人生を望みたいものです。

10年後に後悔しない転職の条件 「転職のバイブル」2014年版成功の定石97/経済界


9月15日(日)~9月25日(水)まで南米のペルー、アルゼンチン、ブラジルに研修視察に行ってまいります。拙著「若返る力」(栄光出版)で述べたように、時折、日常生活から脱して、異質な視点を持つことで人生が豊かに見えてきます。かねてから念願だった「ナスカの地上絵」を上空から見てくる予定です。また、世界遺産の「マチュペチュ遺跡」、水面の標高が富士山より高い「チチカカ湖」、世界最大の滝「イグアスの滝」なども視察してまいります。

したがって、大変恐縮ですが、来週と再来週のブログ更新をお休みさせていただきます。

さて、今回ご紹介するのが、濵栄一「なぜ、成功者たちは『フシギな習慣』を持っているのか?」(宝島社)です。

本書では、古今東西の偉人たちの「成功習慣」が心理学の知見も踏まえて分かりやすく解説されています。

たとえば、

・タイガー・ウッズの場合:ライバルの成功を願うことを習慣としていた。

・ビル・ゲイツの場合:あらゆる日常から離れ、読書だけをしながら、一週間深く考え事をして過ごす。

・日本宇宙開発の父、糸川英夫の場合:一日の98%は今日、明日のために使う。あとの2%は10年、20年先のために使うと習慣を、生涯実践し続けた。

・カーネル・サンダースの場合:カーネルは貧乏だった時代から常に、毎月収入の数%を教会に寄付していた。

などなど、偉人たちの成功習慣が満載です。

ポジティブ心理学では、先人たちの成功の秘訣を真似することをすすめています。

なぜ、成功者たちは「フシギな習慣」を持っているのか? ~すぐできる医科学的にも正しい成功法則44/宝島社


先人たちの体験談を読んでいると、ここ一番の「虫の知らせ」が逆境を抜け出すターニングポイントになっているようです。

心理学的にいえば、この虫の知らせは、「潜在意識からのインスピレーション」と言い換えられるでしょう。たまには、外部からの情報を遮断して自分の「内からの声」でに耳を傾けると、チャンスに強くなってきます。

そこで、参考になる書籍が、ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ「竹林はるか遠く」(ハート出版)です。

本書では、著者が太平洋戦争の終戦時に、朝鮮の羅南(らなん)から日本に引き上げる体験談を描写しています。そして、朝鮮の共産党軍に何度か、殺されかけますが、虫の知らせに助けられ命拾いしています。

たとえば、

・(著者がけが人を装って、赤十字の貨物列車で逃げていたところ、共産兵に列車が止まらされ、ほんとうに病人であるかどうか検査されていたところ)、「病人の名簿を見せろ」共産兵が命令した。別の共産兵が、銃の先でつつきながら、病人の間を歩いていった。私の歯はガチガチと鳴り、心臓はドキドキしていた。その兵士は私の横っ腹をついた。

「この子はいくつだ?」「六歳です」看護婦が返事した。

「この子はひどく背中を怪我しています」私は六歳じゃないと口を開こうとした、正にそのとき、人生で一度だけ口を閉じていなさいと、虫が知らせた。

とあります。もしこの時、共産兵に、著者の本当の歳が分かったら、指名手配されていたので逮捕されていたとのことです。

ポジティブ心理学では、この内なる声に敏感になるために、瞑想(メディテーション)をすすめています。

HSCの瞑想(めいそう)については→こちら

竹林はるか遠く―日本人少女ヨーコの戦争体験記/ハート出版


中国のバブルがはじけ、さらに中国の人件費が上がる中、中国に進出した企業のカントリーリスクがますます高まっています。まずは正しい情報が重要となります。

そこでお勧めの書籍が、青木直人「誰も書かない中国進出企業の非常なる現実」(祥伝社)です。

・ここ3~4年で中国の人件費は2倍以上に高騰しています。さらに2012年から今後5年間で平均賃金を倍にすることを政府が公約もしています。

・伊藤忠の現社長である岡藤正広氏の日経新聞での発言(2011年8月8日)「1人当たりのGDPで見れば、今の中国の水準は昭和40年代にほぼ同じで、今の日本の10分の1だ。長期的に見て、中国の抱える問題は一人っ子政策などの影響で、15年頃から人口減少局面に入ることではないか。(略)成長の鈍化が次の課題として浮上する可能性がある」

などなど、大手マスコミでは取り上げない情報が満載です。

世界的に政治・経済情勢は乱高下していますが、まずはアンテナを張って、正しい情報をキャッチしておくよう心がけることが必要です。

誰も書かない中国進出企業の非情なる現実(祥伝社新書327)/祥伝社


在学中の就活ストレス、リストラによる転職ストレスなど、就活にまつわる相談が数多く寄せられます。先が見えない「不安」が大きいとは思いますが、成功している先輩方の情報は大変有益です。

今回は、AKB48のプロデューサーとして著名な秋元康さんの「天職」(朝日新書)です。

書名のとおり自分の生きがいとなる天職を見つける際のヒントが本書では満載です。

たとえば、

・目の前の小さな運をたどっていくと、夢の方にいく場合がある。

・人に話したくなるようなことを毎日探しているだけかもしれない。

・AKB48の曲って800曲近くあるんだけど、全部僕が詩を書いているんだよ。

などなど、秋元さんの華やかな業績だけからではうかがえない「地道な努力」の軌跡が分かります。

私が診療で、よく話すのが「わらしべ長者」です。大をなした人は結局は毎日を大切にして、自分ができることを淡々とやっているのだと思います。

天職 (朝日新書)/朝日新聞出版