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医療法人千手会 ハッピースマイルクリニック院長のほっとブログ

お勧め書籍を中心に<毎日をハッピーに送る秘訣>をお伝えしていきます。

暑い日が続いていますが、クーラーがない生活は想像できません。便利な都市型生活に欠かせないのが、「電気」です。現在は、原発がほとんど止まっているため、石油や天然ガスによる火力発電に主に依存しています。風力発電や太陽光発電をすすめるべきだという声もありますが、原発や火力発電に取って代われるほど、発電出力がありません。

特に、今のように、火力発電だけに依存する発電システムでは心配です。停止している原発を再稼働させていくべきです。

そこで、参考になるのが、藤沢数希『「反原発」の不都合な真実』(新潮社)です。

本書では、原発が、いかに安全でクリーンな発電システムであるかについて、統計データを駆使しながら、分かりやすく解説しています。

たとえば、

・原子力による発電は、石炭や石油のような化石燃料による発電より1000倍程度安全だとされています。・・・(中略)・・・プラント事故や採掘の危険性だけで火力は原子力より3桁程度危険ですし、火力発電所による大気汚染の犠牲者まで考えると4桁ほど危険になります。・・・(中略)・・・実は原子力は、風力発電や太陽光発電よりも犠牲者の数が少ないという研究結果があります。

・たとえば、原子力発電所が1基分の発電量を生み出すのに、太陽光発電では山手線の内側ほどの面積が必要になります。そのため火力発電所や原子力発電所ではほとんど無視できた、発電施設を作るのに必要なコンクリートや鉄のような材料の精算にともなう犠牲者や、建設工事の事故による犠牲者などが無視できなくなってしまうからです。

・自然エネルギーは、必然的に火力発電や原子力発電と組み合わせる必要があるのです。つまり自然エネルギーだけですべての電気を供給することはできないのです。夜には全く発電しないソーラーパネルを考えれば明らかでしょう。

などなど、「原発はとても危険!」という一般常識を覆す情報が満載です。安全で豊かな社会を後世に残していくためには、正しい情報に基づいて判断していくべきでしょう

「反原発」の不都合な真実 (新潮新書)/新潮社

現在、7月10日投票の参議院選挙の活動が真っ盛りです。こういう時期だからこそ、先の大戦(大東亜戦争)で日本のために戦った英霊たちに心から感謝したいものです。

そこで今回ご紹介するのが、門田隆将『太平洋戦争 最後の証言』(角川文庫)です。

本作は、第一部 零戦・特攻編、第二部 陸軍玉砕編、第三部 大和沈没編と3部作になっており、どれも涙無くしては読めない内容になっています。今回ご紹介するのは、第一部です。

たとえば、

・(「角田」とは戦闘機のパイロット)果たして角田が撃たれた時に感じた嬉しさというのは、何だったのだろうか。それは国のために“役に立てる”という感情だったのだろうか。「軍人ですからね。自分の任務が達成できて、輸送船は助かるし、国のために役に立った、という気持ちだったと思います」・・・(中略)・・・「特攻隊員たちは高度三千メートル、四千メートル上空から突っ込んでいきます。・・・(中略)・・・よし、これでぶつかるという何秒か前には、やっぱり嬉しさで胸がいっぱいになったんじゃないかと思うんです。ですから、特攻で死んでいった仲間に対して、可哀想だとか、そういう気持ちはありますが、その時は、彼らは恐らく胸膨らまして逝ったなあ、とも思うんですよ」

・「私も、進んで(特攻に)志願しました。死にたくないとは思いませんでした。もう、とっくに覚悟してますからね。天皇陛下のため、とよく言われるけど、実際には、やっぱり“家族”かな。当時はまだ独身だから、家族とか、彼女とか、そういうもののために、われわれがやればいくらかいいだろうと、そういう思いで志願するんでね。・・・

などなど、祖国・日本を護るために散っていった先人たちの思いが綴られています。あとに残された私たちも、こうした先人たちの思いに報えるよう立派な国にしていきたいと思います。

太平洋戦争 最後の証言 第一部 零戦・特攻編 (角川文庫)/KADOKAWA/角川書店

私も、『若返る力』(栄光出版)を出版していますが、アンチエイジングの世界は日進月歩です。

今回ご紹介するのが、谷本道哉『学術的に「正しい」若い体の作り方』(中公新書ラクレ)です。

本書では、最新の学術データを踏まえながら、アンチエイジングについて分かりやすく解説しています。

たとえば、

「運動不足病」の深刻さが肥満者の増加という形で現れているのです。

・「日々の身体活動量の増加」も生活習慣病予防に有効であることが分かったのです。・・・(中略)・・・分かりやすく言い換えると、おおむね「毎日8000~1万歩くらいの歩数になる活動的な『生活活動』を含めた身体活動と、週1回30分~1時間くらいの意図的な『運動』となります。

・実は階段を下りる動作は、筋肉に刺激を与える筋力トレーニングとしての効果が意外と高いのです。・・・(中略)・・・階段を下りる運動を続けると、耐糖能という、血糖値の上昇を抑える働きが高まるという報告があります。これは着地動作において、速筋と言われる筋肉がよく使われることと関係しています。

などなど、運動を中心とした体の若返り法が述べられています。何はともあれ、効果的な運動の習慣が若さの秘訣と言うことです。私も、毎日、ジムのプールで1キロ泳ぐようにしています。

学術的に「正しい」若い体のつくり方 - なぜあの人だけが老けないのか? (中公新書ラクレ)/中央公論新社

当院には、無理なダイエットをきっかけに、体をこわして来院される方がいらっしゃいます。肝心なのは、心身が健康になるダイエットです。

今回のおすすめなのが、木下あおい『美人はコレを食べている。』(大和書房)です。

「腸」をキーワードに健康的なダイエットを提唱し、大人気の著者ですが、身体だけではなく、も重視した方法を提案しています。

たとえば、

・サロンで多くの女性がどんどん美しくなっていく姿を見て強く感じることは、「必ず綺麗になる」と自分を信じることで、女性はいくらでも美しくなれるということ。・・・(中略)・・・移り変わる外側ではなく、自分の内面に自信を持つ。これこそがインナービューティーダイエットです。

・HAPPYを感じるためにも腸を整えることはとても大切なこと。「旬の野菜をたくさん食べる」「発酵食品をとる」「食物繊維をとる」これらは、腸を綺麗にする基本の三原則。

・春の野菜は身体をデトックスする力を含み、冬に溜め込んだ毒素を出していきます。菜の花、春キャベツ、新タマネギ、アスパラガスなどがあります。トマトやキュウリといった夏野菜は水分が多く、熱くほてった身体を冷やすことでも知られています。秋にかけての野菜は甘味と旨味とを含み、身体を安定させるエネルギーを持ちます。カボチャ、サツイマイモ、キノコ類が秋の野菜です。冬に旬を迎える野菜には、大根やゴボウといった根菜類があります。根菜類は、私たちの身体を温める働きがあるので、冬に食べることは理にかなっているといえます。

などなど、実用的な実践法になっています。

美人はコレを食べている。~食べるほど綺麗になる食事法/大和書房


現代は、感性の時代といわれ、それがビジネスに生きてきます。それでは、感性をどのように磨いていったらいいのでしょうか?

そこでおすすめなのが、島村美由紀『感性仕事術』(産業編集センター)です。

全国各地の商業店舗開発を手がける著者は、本書で、感性をビジネスに生かす大切さを説いています。

たとえば、

・感性とは誰もが持ち合わせている能力です。身体能力と同じような力だと考えてください。・・・(中略)・・・自分の感性を磨き、仕事に生かせるようにすることもトレーニング次第で十分可能なことなのです。

・感性とは「じっくり見る力」、すなわち「観察力」にほかならないのです。

・感じるセンサーを作動させるためには目標を明確にすること。そして、その目標達成への思いが強ければ強いほど、センサーもより強く、絶え間なくはたらくようになります。

などなど、感性を磨くメソッドが満載です。

感性仕事術/産業編集センター

心理学には「発達心理学」という、人間の成熟について研究する分野があります。発達心理学において、著名な研究者に、エリク・エリクソンがいます。

エリクソンは、人生を8段階に分け、①乳児期(0~2歳)=基本的信頼、②幼児期(2~4歳)=自律性、③児童期(4~7歳)=自主性、④学童期(7~12歳)=勤勉性、⑤思春期・青年期(13~22歳)=アイデンティティ、⑥成人期(23~35歳)=親密性、⑦壮年期(33~55歳)=世代性、⑧老年期(56歳~)=人生の統合、としました。

パットはつかみにくい理論ですが、分かりやすく解説したのが、佐々木正美『あなたは人生に感謝ができますか?』(講談社)です。

本書のポイントをいくつか紹介すると、

・エリクソンは、人生の各年代にはテーマがあり、それらを解決しないとクライシス、危機的な状態が訪れるというようなことを言ったんです。

・エリクソンは、相手を信じることと自分を信じることは表裏一体だと言いました。人を信じることはあまりできないけれど、自信はあるという人間は、いないんです。人を信じることはあまりできないけれど、自信はあるという人間は、いないんです。

・静かに、ひそかに、自分の存在を誇りに思うことができる。その気持ちが自信なんです。それが、乳児期からはじまっているんです。乳児期に人を信じることが、その後の人生で人を信じ、自分を信じることの基礎を作るんです。

などなど、「三つ子の魂100まで」と言いますが、人生の成熟において乳児期が大事であることがわかります。

あなたは人生に感謝ができますか? エリクソンの心理学に教えられた「幸せな生き方の道すじ」 (こ.../講談社


心と体の関係を科学する「心身医学」の研究が進んでいます。

今回ご紹介する啓蒙書は、大塚邦明『時間医学とこころの時計』(清流出版)です。

東京女子医科大学名誉教授の著者は、霊性の観点から、唯物的な現代医学に警鐘を鳴らしています。

たとえば、

・脳死と診断された人の40%もの高頻度で、脳細胞はまだ生きているという研究発表があります。脳死後、四日くらいたっても、人の脳細胞はまだ生きているという報告もあります。このように脳死判定基準だけでは、脳のすべての細胞の死を評価できないのです。・・・(中略)・・・脳死と判定されていたのに、脳の働きが復活したという小児の例さえも報告されています。脳死判定基準だけで人の死を決めることは、かなり難しいとも言えそうです。死者が蘇るという、あってはならない事態が、少なからず報告されているからです。

・いくつもの医学雑誌で、「死後も意識は継続する」という観察が相次いで報告され、数多くの論文に死後の世界が議論されています。その中でも注目される議論は、臨死体験の多くは、心臓が止まった時に起こることが多いという報告です。・・・(中略)・・・医学的には、脳死の後も、心臓は動き続けます。心臓の動きが止まった時に臨死体験を経験するということは、脳死を人の死と定義している、現在の心臓移植のあり方が妥当であるか否か、もう一度考え直すことの必要性を投げかけています。

などなど、医療には、霊的視点が欠かせないことが分かります。

時間医学とこころの時計 心身ともに老化を遅らせ、健康に導く/清流出版

先日、英字新聞「ニューヨークタイムズ」を読んでいたら、広告で、中国が「中国の新幹線は、これまで無事故です」と宣伝しているのをみて唖然としてしまいました。中国新幹線は、2011年に温州市で鉄道衝突脱線事故を起こして、死傷者が出ているのは世界的に周知の事実だからです。

またまた、中国はねつ造している・・・・、と思ってしまいました。

一党独裁政治を続ける共産党中国は、徐々に民主化していかねばなりません。そのためにも、中国が世界で行っている“悪さ”を、私たちは正確に知っておく必要があるのです。だまされないためにです。

そこで今回おすすめの書籍が、ムウェテ・ムルアカ『中国が喰いモノにするアフリカを日本が救う』(講談社+α新書)です。

今後出身の著者は、中国に泣き寝入りしている今のアフリカの現状を、分かりやすく告発してくれています。

たとえば、

・日本人が中国に対して抱く驚き、恐怖、そして怒り・・・・。多くのアフリカの人々も、日本人と同じ気持ちでいます。・・・(中略)・・・不公平な取引をして平気で人を騙す。ジャングルの自然環境の保護なんてお構いなしに無理な開発を推し進める。援助と称し、多少の雨で冠水して日常的に交通渋滞や事故を引き起こす道路を建設する。危険性の高い食料品や粗悪な商品を大量に生産する。組織的な犯罪組織をつくる・・・・。

・中国が世界第二位の経済大国にのし上がった要因は、アフリカの資源開発を抜きには語れません。ただ彼らが目指すのは、あくまでも世界の頂点。第二位では決して満足しないでしょう。そのために手段を選ばないのは、わかりきっています。私たちの直面している大きな問題は、大国となった中国の人々に、トップに立って世界を指導できるような教養常識が身についていないことです。

・中国の新植民地主義は、一貫しています。農業にしても鉱物にしてもアフリカから収奪するだけ。現地に生きる人たちへの配慮がまったくないのです。

などなど、許さざるべき中国の横暴が告発されているのです。

一刻も早く、中国の覇権主義を阻止せねばなりません!!

中国が喰いモノにするアフリカを日本が救う 200兆円市場のラストフロンティアで儲ける (講談社.../講談社

医学は理系に分類されていますが、かなり文系的なところがあります。現代学問は専門分化していますが、分化しすぎて、人間を総合的に見る目がなくなっているのが残念です。

そこで、数学者・岡潔(おかきよし)の随筆を紹介します。岡潔『春宵十話』(角川ソフィア文庫)

岡潔の理系と文系を統合したその慧眼には注目です。

たとえば、

・数学とはどういうものかというと、自らの情緒を外に表現することによって作り出す学問芸術の一つであって、知性の文字版に、欧米人が数学と呼んでいる形式に表現するものである。

・終戦の翌年宗教に入り、なむあみだぶつをとなえて木魚をたたく生活をしばらく続けた。こうしたある日、おつとめのあとで考えがある方向へ向いて、わかってしまった。・・・(中略)・・・それは宗教によって境地が進んだ結果、ものが非常に見やすくなったという感じだった。だから宗教の修行が数学の発展に役立つのではないかという疑問が今でも残っている。

・真善美のうち最も分かりやすいのは美だが、たしかには実在する。私はこの実感を確かめるのがうれしくて、よく絵の展覧会を見に行く。・・・(中略)・・・それは数学の最もよい道連れは芸術であることを知ってもらいたいからである。

などなど、理系的思考であっても、霊性、芸術性が必要であることがよく分かる。

春宵十話 (角川ソフィア文庫)/KADOKAWA/角川学芸出版
物が飽和した日本社会にあっては、「サプライズ(感動)」を呼ぶ商品が売れていきます。サプライズを生むためには、顧客の期待値を上回る内容が必要です。

そこで今回おすすめなのが、平野秀典『ドラマ思考のススメ』(あさ出版)です。

本書では、お客さんを感動させる工夫が述べられています。

たとえば、

・私たちは、旅行に出かけたり、映画を観たりして、日常とは違う「非日常」の時間を体験し、感動することを好みます。・・・(中略)・・・もしも日常が、ワクワクドキドキの感動であふれたら、それは「非日常」ではなく、新しい日常、つまり「新日常」というステージに変わります。ドラマの基本は「意外性」にあります。

・1回限りのすごいことをやるのではなく、昨日よりも1%進化するには何をどうすればよいか、単純明快にそれだけを考え悩み、失敗し成功し、前に進んでいくことを地道に継続しているのです。・・・(中略)・・・一流のプロフェッショナルが実践する101%ルール。101%を毎日つづけると、半年で6倍になり、1年で37倍になります。

など、人に感動を与える仕事の心構えが学べます。

人とチームの魅力を引き出す ドラマ思考のススメ/あさ出版