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医療法人千手会 ハッピースマイルクリニック院長のほっとブログ

お勧め書籍を中心に<毎日をハッピーに送る秘訣>をお伝えしていきます。

「南沙諸島の問題」をはじめ、国際法を無視した中国の覇権主義には困ったものです。特に、話し合いに応じず、一方的に自国の論理を押しつけてくるやり方は、目に余ります。

 

そこで、今回ご紹介するのが、黃文雄、渡邉哲也『中国黙示録』(ビジネス社)です。

 

本書では、中国の一党独裁政治がすでに破綻していることを、具体的事例を紹介しながら、分かりやすく述べています。

 

たとえば、

 

・いちばん心配しているのは、激しさを増す一方の中国の社会変化にともなって、精神を病む若い世代が急増していることだ。17歳以下に3500万人、大人をも入れてトータルで全人口一億人を超えて言われている。一説によると、20年後には四億人になるという。にもかかわらず、現状では精神科医、心療内科医が20万人に一人しかおらず、ほとんどの人に治療の機会がない。

 

・共産党の一部のメンバーにすべての富が手に入る仕組みになっており、他は奴隷ということになる。・・・(中略)・・・逆説的にいうと中国の場合、歴史的に民が豊かになると国家崩壊を招く、その繰り返しである。

 

などなど、中国の独裁政治に苦しむ中国国民の実情が浮き彫りになっています。

 

一刻も早く、中国に民主的な政治が実現されることを祈るばかりです。

 

 

メディアリテラシーとは、「世の中にある数え切れないほどの沢山の情報メディアを主体的に読み解いて必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する能力のこと」と定義されていますが、現実には、マスコミの偏向報道に我々は振り回されています。

 

そこで参考になるのが、小川榮太郎、上念司『テレビ局はなぜ「放送法」を守らないのか』(KKベストセラーズ)です。

 

本書を読めば、いかに主要テレビ局が偏向報道をしてきたかが、グラフ付きで一目瞭然です。

 

たとえば、

 

・深刻なのはテレビ業界全体がほとんど構造的に腐敗していることにあるのです。その根本は、現在日本のテレビ事業が事実上、なんの規制や競争原理もない天下御免の無法ビジネスだという点にあると言っていいでしょう。

 テレビ局は年間34億円というタダ同然の電波使用料を国に支払うだけで、電波をー在京キー局で数えればーたった6事業者で独占しています。全体の収益が3兆円であることを考えると元手がわずか0.1パーセントという夢のようなビジネスである上、地上波の電波帯域が限られているため、新規参入者のいない寡占状態です。

 

・安保法制、原発問題へのパターン化した極論の横行、中国の南シナ海侵略に対するごく控えめな報道・・・・、挙げたらきりがありません。・・・(中略)・・・民主党政権はそもそも「政治」をしていなかった。ところが、マスコミの批判は緩くて、甘かった。

 

などなど、マスコミの報道を鵜呑みにしてはいけないことが納得できます。

 

 

仕事ストレスによりうつになって来院される方が少なくありません。出切れ先人たちの知恵に学んで、早めにストレスを処理したいものです。

 

そこで今回ご紹介するのが、日本の洋傘シェアで2割も占める会社・ウォーターフロントの社長、林秀信さんの『晴れの日に、傘を売る。』(阪急コミュニケーションズ)です。

 

傘では全くの素人から始めた林社長ですが、工夫に工夫を重ねて、傘を売り込んでいったそうです。

 

たとえば、

 

・当初の営業担当は僕ひとりでしたが、それまで営業なんてやったことがありませんから、当然売れません。でも、「断られたところから営業は始まる」ということを、本などを読んで知っていましたから、気にせず続けました。まったくの自己流、まったくのゼロからのスタートでした。

 

・何もできないからこそ、しっかりお客様(患者さん)の立場に立って、真心を込めてやるしかありません。ただただ、そういう気持ちで一生懸命やったから・・・雑誌のインタビューなどで「成功の秘訣は?」と聞かれることがあるのですが、繁盛した理由というのは、やっぱりそれくらいしか思いつきません。

 

・自分がいまやっている仕事に対して、ひとつひとつ真剣にやっていくのが、真心です。

 

などなど、刮目すべき仕事の心構えが満載です。

 

 

今年の夏は、8月21日〜28日とアフリカのビクトリア滝に行ってきました。これで、南米のイグアス滝、北米のナイアガラ滝につづき、世界の三大滝を制覇しました!当院では、ストレス緩和のために、「瞑想トレーニング」をしていますが、患者さんを指導する際には、こういった自然に触れた経験が生きてきます。

 

さて、今回ご紹介するのが、人気恋愛小説家、市川拓司さんです。市川さんは発達障害(アスペルガー症候群とADHD)と診断されており、これまでの半生を綴っていて参考になります。市川拓司『ぼくが発達障害だからできたこと』(朝日新書)です。

 

特に興味深いのが、市川さんが、ご自分の発達障害の経験をスピリチュアリティとの関連から述べているところです。

 

たとえば、

 

・うちの父親は、ずっと亡くなった母とともに暮らしています。昔から父は「幻覚体質」で、いろんなものが見えちゃうひとだったんだけど、それがいい感じに作用して、なんだかとっても幸せそう。父がうつらうつらしていると、母が父の額を指で突きます。・・・(中略)・・・叔母も普通に亡くなった叔父たちが見えるって言うし、うちはみんなそんな体質。だからこそ、ぼくは『いま、会いにゆきます』で死んだはずの妻が還ってくる話を書いた。

 

・さあ、ついにたどり着きました。臨死体験。ひとが人生の終わりに見える壮大な物語。これを一番語りたかった。ぼくが書く小説のほんとの正体。

 

などなど、市川さんが、いわゆる「霊体質」であり、それが創作意欲の源泉であることを告白されています。

 

ただ、本書では、発達障害を「脳障害」であると説明していますが、後天的因子でも発症するといわれており、脳障害で発達障害のすべては説明できません。臨死体験が、まさに脳機能が止まった状態で人間が経験する体験なので、脳機能で人間の思考活動をすべて説明できないのです。

 

 

ネットゲーム依存(ネトゲ依存)になって「引きこもり」になって相談に来られる方が、最近増えています。

そこでおすすめなのが、岡田尊司『インターネット・ゲーム依存症』(文藝春秋)です。

本書では、ネトゲ依存症だけでなく、一般的な依存症の病態や解決策まで学べるようになっています。

たとえば、

・まず理解しておく必要があるのは、単なる過剰使用と依存症は、質的に異なるものだということだ。離脱症状や耐性といった現象は、心理的なレベルというよりも、生理的な現象であり、身体的なレベルの依存を示す証拠とされるものである。そのレベルに達すると、報酬計の機能が破綻することで、理性的なコントロールは不能に陥り、快楽や利得より苦痛や損失が大きくなっていても、その行為をやめられなくなる。

・インターネット・ゲーム依存症の背景として、まず理解しなければならないのは、他の依存症と同じく、大部分のケースは何らかの適応障害から始まっているということだ。ものごとがうまくいっているときには、たとえ依存形成が徐々に進んでいたとしても、それが生活を破綻させるほどの障害として表面化し、猛威をふるうことはない。何らかの挫折や疎外状況、ストレス状況によって、現実の生活に居場所を失い、自分の存在価値を味わえなくなることが適応障害だが、それを代償する手段として、耽溺的な行為が増加する。

・インターネット・ゲーム依存症を抑止する特性として、勤勉性が挙げられる。勤勉性の高い人では、自己コントロールが高く、他の依存症にも陥りにくい。小さな頃から勤勉性を養うことは、依存に対する抵抗力をつけることになるだろう。勤勉性とは、少ない報酬で努力する能力だと言える。幼い頃からゲームのような強い報酬を与えてしまうと、勤勉性の獲得が難しくなる。

などなど、他にも、ネトゲ依存症から抜け出すヒントが述べられています。

依存症か抜けるためには、現実のストレスを整理し、将来の目標を明確に立てることで、解決していきます。

なお、次回のブログ更新は、海外出張(南アフリカ)のため、お休みさせていただきます。大変恐縮です。

インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで (文春新書)/文藝春秋



人生で色々なハンディキャップを抱えて、世を恨みたくなる人もいますが、逆に、逆境をバネにして世に立つ人もいます。できれば後者のようになりたいものですが、それには、古今東西の自伝・伝記を読み込むのが近道です。

今回ご紹介するのが、似鳥昭雄『運は創るもの』(日本経済新聞出版社)です。

著者は、家具・インテリア・生活雑貨量販店の「ニトリ」創業者です。幼少時は、親からの虐待に耐えながら、それをバネにしてニトリを大きくさせています。

たとえば、

・劣等性だった私がなぜ成功できたのか。今回の履歴書では半生を振り返り、熊坂先生(小学校時代の恩師)の疑問に答えていきたい。今も飲み過ぎるし、遊び好き。だらしない性格も変わっていない。逆に何もできないから、色々な人の力を借りながら成功できたと思う。家内からは「あなたは人が普通にできることはできないけど、人がやらないことはやるわね」とからかわれる。

・父は余り成績のことは言わなかった。「お前は頭の悪い人間が結婚して生まれた子だ。だから勉強できないのは当たり前だ」というのが理由だ。もっとも後がある。「だから人より努力するか。人のやらないことをやるかだ」

・サラリーマン時代の私がダメだったのは、ロマンビジョンがなかったからだ。やることもないので、学生時代に興じたスマートボール、ビリヤードはもちろんのこと、映画館に行ったり、パチンコ屋に入り浸ったり、時間を潰すのが大変だった。

などなど、一見不利な状況でも、反省しながら教訓にしています。
デフレが続いている日本経済、まだまだ厳しい会社経営が求められます。なにごとも「転ばぬ先の杖」で、知っていれば失敗しないことも多々あります。

そこで、今回おすすめなのが、渡部昇一・永沢永一『『貞観政要』に学ぶ上に立つものの心得』(致知出版)です。

『貞観政要』は、中国の賢人皇帝、唐の太宗が部下達とかわした対話をまとめた本で、儒学のエッセンスを実践的に教えています。本書を読んだリーダーと、そうでないリーダーでは、組織マネジメントに雲泥の差が出てきます。

本書では、その貞観政要について、分かりやすくガイダンスしています。

たとえば、

・むしろ飢饉すらも自分の責任だと受け取る強い責任感が伝わってきますね。今は「天気が悪いのは政治家のせいだ」というような発想はありませんけれど、唐の太宗はそのぐらいの覚悟で皇帝をしていたということでしょう。これは立派な姿勢です。

・「昔からの王様を見ていると、国が危ないようなときは賢い家来を使い、その忠言を聞くけれども、安楽になると必ず心が緩んで怠るようになります。諫めようとする者も、王様に逆らうのを恐れて諫めなくなります」と忠告するんです。

・だから信長の悲劇は『貞観政要』を読まなかったこと。秀吉も読まなかった。家康に至ってようやく読んだわけです。その結果は歴史が証明していますね。ええ。結果として『貞観政要』を読んで学んだ北条、足利、徳川というのは永続している。守成の難きことを学んだんですな。

などなど、リーダー必聴の英知が煌めいています。

上に立つ者の心得―『貞観政要』に学ぶ/致知出版社

自尊心の元にあるのは、「愛国心」です。時々、“日本の良さ”について学びなおしていきたいものです。

今回ご紹介するのが、渡部昇一『日本人の遺伝子』(ビジネス社)です。

著者は、日本の碩学、渡部昇一先生で、歴史学、言語学、経済学など、さまざまなアプローチで、日本の美点を紹介しています

たとえば、

・現代の文明国の中で日本は一番古い歴史を持っている国のひとつです。「中国四千年の歴史」と言われる中国をそのなかに数えることもできます。しかし、中国の場合は時代によって支配民族が異なりますから、「同一の国」と捉えることはできません。・・・(中略)・・・その意味で、連続した国家の歴史としては日本が一番古いと言うことができます。・・・(中略)・・・ひとつの国の連綿と続く歴史を記した書物としては『古事記』が最も古いものだと言っても言い過ぎではありません。

・ハーバード大学のサミュエル・ハンチントン教授も『文明の衝突』(集英社)という本の中で世界の文明圏を区分けしたとき、日本の文明を「一国だけで成立する孤立文明である」と規定しています。・・・(中略)・・・朝鮮半島やベトナムなどは中華文明圏に入りますが、日本は絶対にシナの文明圏には入りません。第一、中華文明圏には日本の皇室に当たるものはないし、神社だってありません。

などなど、日本の良さを見直す知識で満載です。こういった良書を時に及んで、紐解いていきたいものです。

日本人の遺伝子/ビジネス社
終戦71年目を迎え、先の大戦の見直しが進んでいます。東京裁判による「日本はアジアを侵略した」のだという洗脳を解き、「自存自衛とアジア解放の戦いであった」という真実を啓蒙していかなければなりません。

今回ご紹介するのが、吉本貞昭『世界が語る大東亜戦争と東京裁判』(ハート出版)です。

本書では、日本が欧米と戦ったおかげで独立できたアジアの指導者や識者の感謝の言葉がたくさん紹介されています。

たとえば、

・毛沢東(中国共産党初代主席)・・・日本軍国主義は中国に大きな利益をもたらし、中国人民に権力を奪取させてくれました。皆さんの皇軍なしには、われわれが権力を奪取することは不可能だったのです。・・・過去のああいうことは、よい事であり、われわれの助けになったとも言えるのです。ごらんなさい。中国人民は権力を奪取しました。同時に、皆さんの独占資本と軍国主義は、われわれをも助けたのです。

・鄧小平(中国共産党第三代主席)・・・もう主席は常々『過去のことは水に流そう』と言われた。しかも実際は日本が中国を助けたことになっている。日本が攻め込んできたので蒋介石が後退した。われわれは八路軍として三ヶ師だけだったが、日本が蒋介石を重慶まで押し下げてくれたので、日本軍の占領地域の後方に広がり、八年の間に百二十万人に増え、さらに数百万の民兵まで作った。抗日戦争の後、アメリカは蒋介石軍四百万を装備し、蒋介石はこれでわれわれを攻撃したが、われわれは百二十万を持って三年でこれを打ち破った。それ故、皆さんだけを責めるのは、不公平だと思う。

などなど、現代中国の建国のキーパーソン達も、日本に感謝しているのです。先の大戦が侵略戦争であったと喧伝する左翼マスコミには、この事実をしっかり知って欲しいものです。

世界が語る大東亜戦争と東京裁判―アジア・西欧諸国の指導者・識者たちの名言集/ハート出版


アンチエイジング(若返り)が流行っています。拙著『若返る力』(栄光出版)でも述べていますが、食事、運動、美容だけでなく、「心」の状態が体年齢を決めていきます。

そこでおすすめなのが、齋藤香『“一生美人”力』(朝日新聞出版)です。

本書では、美しく若返るための秘訣が、108のポイントになって述べられています。

たとえば、

・悩みの多い人ほど、悩みをいつまでも胸の中に滞留させている。要は、悩みを追い出すのがヘタな人なのである。悩みを悩みのまま胸の中に住まわせているから、時間があくと悩みを持ち出してまた悩む。夜になると引っ張り出してまた悩む。・・・(中略)・・・じゃあどうするか?悩まずにちゃんと“考えること”。そのためには、胸ではなく上へ上へと悩みを引き上げてに持っていく。頭まで移動させると、不思議だけれど、どうすれば解決するか、そのために今自分は何をすべきか、どう考えればいいのかが、するすると解けていくのだ。その途端、どんな悩みも一瞬で体を出ていく。頭のてっぺんから抜けていくのだ。

と、大変参考になります。悩みは「感情的」に胸でモヤモヤしているものなので、「理性的・知性的」にスパッと解決していきましょうという提案です。このように、ストレス整理できると、体がどんどん若返っていくのです。

“一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき/朝日新聞出版