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医療法人千手会 ハッピースマイルクリニック院長のほっとブログ

お勧め書籍を中心に<毎日をハッピーに送る秘訣>をお伝えしていきます。

ビジネスの悩みは、成功した先人たちの体験に学ぶのが効率的です。

 

今回ご紹介するのは、ご存じセキュリティ会社の大手、セコムの創業者、飯田亮さんです(『正しさを貫く』PHP出版)。

 

本書では、日本にセキュリティ会社が全くなかった時代に、ゼロから創業した貴重な体験談が綴られています。

 

たとえば、

 

・長期的な成功を続けるためには、人間の本質に立脚した、普遍的な原則や哲学、理念に立った上での、日々の継続的な努力が必要とされる。

 

・企業は常に新しい事業に挑戦しなければ存在価値がないと思う。未知の事業はリスクを伴うが、株主がそれを分かち合うために株式会社という制度があるのではないか。企業にとっては安住は衰退だ。

 

・過誤や困難を恐れていては、人も企業も成長しない。当社では「困難という泥水を喜んで飲もう」が合い言葉だ。泥水をたくさん飲んで腹をこわし、耐久力をつけないと強くなれない。

 

などなど、ビジネスシーンだけでなく、人生全般に必要な考え方が満載です。

 

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時期アメリカ大統領に、ドナルド・トランプさんがなりましたが、良かったと思います。私は、90年代に彼の最初の自伝『トランプ自伝―不動産王にビジネスを学ぶ』が出版された時から注目していました。

 

彼の実績はもちろん、とにかく彼のポジティブ思考が素晴らしいです。

 

今回ご紹介するのが、トランプのエッセイを集めた『トランプ思考』(PHP出版)です。

 

本書で紹介されている彼の哲学をいくつか紹介します。

 

たとえば、

 

・自分自身と自分の仕事に嘘をつかないことこそが資産である。資産には守るだけの価値があるのを忘れないで欲しい。・・・(中略)・・・直球勝負でいこう。長い目で見ればあなたは豊にーいろいろな意味でーなるはずだ。

 

・現状に満足することがどれだけ成功のチャンスを損なうかは、これまでにも述べてきた。それはマンネリに陥ってこのままでいいと思い込むのと同じだ。だから人には冒険しなさいとアドバイスしている。それは現状満足とは正反対の、その場で判断していく生き方である。

 

・知恵にいたる道はたくさんあり、その途上で学ぶべき良書も数多くある。あなたも自分なりの愛読書を見つけるだろうと思うが、第一歩は本を読む時間を取って学ぶこと、これがなければ始まらない。すでに難局に立ち向かって乗り越えた人々から学ぶのだから、長い目で見れば時間の節約になる。覚えておいて欲しい。まずは知識経験が必要だ。

 

などなど、トランプの手堅い成功哲学が学べます。彼は単なる“一発屋”ではなく、まさに「勝つべくして勝っている」と言えるでしょう。

 

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人間、ともすれば安きに流されて堕落することが少なくありません。一足飛びにはいきませんが、日々コツコツ自分を高めていくことです。

 

今回ご紹介するのが、私と同郷(岩手県)の新渡戸稲造で『自分に克つための習慣』(幸福の科学出版)です。

 

本書は、原書の『修養』を現代語訳して、分かりやすく構成し直しており、読みやすくなっています。

 

たとえば、

 

・我々がたびたび履行しなければならない務めは平凡な問題で、脳漿を絞らなくとも常識で判断できるものである。そして、これは最も困難なところである。否、判断のみではない。判断したことの実行こそ、実に容易ではない難事である。

 この日々の平凡な務めを満足に行い続けさえすれば、一生に一度あるかないかの大問題が起きたとしても、それを解決することは用意である。しかし、日々の平凡な務めを怠る者は、そのような大難題に出合うと、はなはだしく狼狽し、解決策が出なくなる。

 

・日々刻々の修養は、なしている間はそれほど思わないが、だんだん集まり積もると、立派な人物を築き上げる。はじめは苦しみながら修養に努めていても、慣れてくると修養が身の肉となり骨となり、凡人と異なる人になる。

 

などなど、凡事徹底の大切さが理解できる内容になっています。

 

 

HSCでは「人間は死後も続く永遠の魂を持っており、転生輪廻を繰り返しながら、魂修行している存在である」という霊的人生観をベースに治療をしています。

 

そんな考えに科学的論拠はあるのか?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、精神医学の最前線では、霊的人生観を証明する臨床研究が積み重なっています。

 

今回ご紹介するのが、エリコ・ロウ『死んだ後には続きがあるのか』(扶桑社)です。

 

本書では、主に臨死体験に関する最新の研究知見が紹介されています。

 

たとえば、

 

・子供のころに楽器を習った経験もないチコリア医師が、天才作曲家になってしまったのだ。チコリア医師の臨死体験は1994年の夏、チコリア医師が42歳の時に、公園でのパーティの最中に起きた。・・・(中略)・・・臨死体験から13年たった2007年にチコリア医師はようやく自作のピアノ曲を完成させ、コンサート・ピアニストとしてデビューまで果たした。

 

・臨死体験はもちろん、有名人にも起こっている。ハリウッド関連でも、少なくとも50人のスターが過去に起きた自分の臨死体験を公表している。・・・(中略)・・・シャロン・ストーンがオブラのインタビューに語った臨死体験の一部は、YouTubeにもアップロードされている。

 

・アメリカ、ドイツ、オーストリアの臨死体験研究が挙げた数字を見ると、臨死体験の発生率は4〜15%と、国際臨死体験協会は推測しているが、心肺停止患者の18%が臨死体験していたとする2001年のオランダの臨床研究報告もある。

 

などなど、臨床研究から疫学研究まで、さまざまな最新情報が満載されています。

 

疑う前に、頭を“真っさら”にして、世界中で報告されている研究情報に耳を傾けたいものです。

 

 

流れが早い情報化社会では、即断・即決が、大きな付加価値を生みます。特に経営判断では判断の先送りが“命取り”となります。

 

そこで今回ご紹介するのが、黒田敏夫『すべてがゼロ、だから成功する』(講談社)です。

 

本書の著者は、ガイド本の『まっぷる』シリーズでおなじみの昭文社の創業者です。即断・即決経営で、一代で日本一の地図会社をつくり上げた、その手腕には感動します。

 

たとえば、

 

・私は下積みの営業マン時代から、物事を理詰めで考えようとしたことはなく、すべての決断を直感に頼ってきた。直感による決断は、じつに早い。そして、これをつづけていると、やがて何事に対しても即決できるようになる。今では何を決めるにも、所要時間はたったの三秒。

 

・何かを人に教わりたいと思わない性分なのだ。やるなら他人を頼らず、自分一人でさっさとやるのがいちばんだ。

 

・私がめざしていたのは、普通の人たちが簡単に活用できる“一般向け”の地図だったからだ。・・・(中略)・・・この「一般向けの地図をつくろう」という発想が、昭文社設立の原点だったのである。

 

などなど、人々の役に立とうという黒田氏の情熱がまざまざと感じられる内容です。そして、即断・即決の前提には、地道に全国を練り歩いた経験がものをいっています。判断には、しかるべき合理性が必要なのです。

 

 

今夏の芥川賞に輝いた、村田沙耶香『コンビニ人間』(文藝春秋)を読みました。現在ベストセラーになっているようですが、主人公の女性は、精神医学でいうと「アスペルガー症候群」と診断してよさそうです。

 

・相手の気持ちが読めないKYなところ。

・したがって、人付き合いが極端に苦手なこと。

にはまった行動はいったん覚えてしまうと、誰よりも迅速に処理できること。

単調な生活を淡々とこなすことで精神的安定が図れること。

 

などなど、アスペの特徴を知るには、うってつけの題材です。また、自分なりに、コンビニ店員として“生き筋”を見いだして、たくましく生きている姿が感動を覚えます。

 

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自分にさえあれば、人生が幸福になっていきます。それでは、その運を引き寄せるにはどうしたらいいのでしょうか?

 

そこでおすすめの本が、幸田露伴『努力論』(致知出版社)です。

 

幸田露伴は、知る人ぞ知る、明治から大正にかけての日本の知的巨人ですが、数ある著書のうちでも、本書は幸福のヒントに満ち満ちています。

 

たとえば、

 

・幸福になるための三つの法則として、惜福(せきふく)、分福(ぶんぷく)、植福(しょくふく)の三つをあげています。惜福は、幸せを取り尽くさず、将来のために取っておくこと。分福は、幸せは必ず、人と分かち合うこと。植福は、未来の人々も幸福であるよう、幸せの種を蒔いておくこと。

 

これら三つの法則のうち、特に植福の精神が、人生にとって一番大切だと幸田露伴はいいます。

 

後世の人々の幸福をも考える姿勢が、結局は、運を引き寄せ、自分も幸福になっていくということなのでしょう。

 

 

私たちの日常生活は、国内だけで終わりません。世界情勢と連動しています。

 

たとえば、南シナ海が中国の支配下に入れば、中国が臍を曲げれば、日本の石油タンカーが南シナ海を通れなくなり、日本に石油が入らなくなってしまいます。1970年代に起こった2度の「石油ショック」どころの騒ぎではありません。日本の経済活動や日常生活が一気に破壊されてしまいます。

 

私たちの生活を守るためには、「転ばぬ先の杖」で、日頃から世界情勢にも目を配っておく必要があります。

 

そこで今回ご紹介するのが、長谷川慶太郎『2017年 世界の真実』(ワック)です。

 

著者の発言は、たまに外れることもあります(たとえば、「中国の国家主席・習近平は、そんなに強くない政治家」との見立てであったが、実際は、すこぶる強権的独裁者であった。2014年発刊『朝鮮崩壊 米中のシナリオと日本』)が、大筋は、近未来の国際情勢を予測するのに役立ちます。

 

たとえば、

 

・デフレ下でEUの銀行の不良債権の処理が進んでいないが、日本の銀行はすでに処理が終わっており、世界でただ一つ、日本のみが長期資金を貸せる余裕を持っている。

 

・アメリカの自動車会社は、労組の力が強くて、ロボット導入が進んでおらず、今後も自動車の質が日本製にまったく及ばない。

 

・ロシアは、クリミア問題で間違った選択をしたため、このままだと“滅びの道”を辿っている。日本からの経済援助が、命綱。

 

・日本はGDPの3.5%を研究開発に投資しており、世界のトップ。今後も付加価値が高い産業で世界を引っ張るだろう。

 

などなど、参考になる情報が満載です。特に、経営者や経営幹部の人は、知っておくべき情報でしょう。

 

 

 

 

当院では、前世療法によって現在の症状が良くなるケースが少なくありません。これは「人間は死んで終わりではない」という永遠の生命観に基づいています。

 

最近発刊された書籍、大門正幸『なぜ人は生まれ、そして死ぬのか』(宝島社)でも、最新の研究知見を引用しながら、永遠の生命観について解説しています。

 

著者は、中部大学教授でバージニア大学客員教授でもありますが、

 

たとえば、

 

・「死後の生命」や「生まれ変わり」に関する現象で、言語学を専門とする筆者にとって特に興味深かったのは、「異言」でした。

 異言とは、本人が知らないはずの言葉を突然話し出すという現象で、有名なのは、『新約聖書』の中の「使徒言行録」にある一節です。・・・(中略)・・・先に述べたように、退行催眠中にクライアントが語った異言を詳細に分析した研究はイアン・スティーヴンソン博士による二例のみでした。里沙さんの事例は、世界で3番目の研究となりました。

 

というように、ネパール語を学んだこともない患者が、退行催眠中にネパール人だった時の自分の前世をネパール語でしゃべり、それが本当であったことを言語学的に証明したとのことです。

 

こういった症例がドンドン積み重ねられていくことを期待しています。

 

 

日本の偉人・先人たちに学ぶことは、自分の自尊心を向上させる上で必須です。実際、自尊心が高い人は、うつ病になりにくいという先行研究が報告されています。

 

そこで、今回ご紹介するのが、白駒妃登美『歴史が教えてくれる日本人の生き方』(育鵬社)です。

 

本書では、日本有数の歴女である著者が、日本各地の偉人たちを、分かりやすく、丁寧に解説してくれます。

 

たとえば、

 

・千葉県に木更津といる場所がありますが、私はこの木更津という地名が大好きです。この地名の由来となったのが、日本武尊とその妻・弟橘媛(おとたちばなのひめ)の物語です。・・・(中略)・・・妻の尊い犠牲のもとに生かされた日本武尊は、妻への思いがなかなか消え去りませんでした。気がいまだに去らずということから「キサラヅ」という地名ができました。

 

・博多や太宰府に潜伏している間に、空海はいろいろな場所に出没したため、九州各地にも空海の伝説がたくさん残っています。筑後川流域の大川に残る伝説も、その時のものです。・・・(中略)・・・この伝説は、空海が奇跡を起こしたという話だけを伝えているのではありません。それよりもむしろ、強運の秘訣を教える伝説として捉えたほうがいいのではないかと、私は考えています。

 

などなど、偉人伝だけではなく、日本の各地と結びつけながら、「そうだったのか!!」というトリビア史実が満載の内容になっています。

 

時に歴史に学んで、日本の先人たちに感謝の思いを手向けたいものです。