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医療法人千手会 ハッピースマイルクリニック院長のほっとブログ

お勧め書籍を中心に<毎日をハッピーに送る秘訣>をお伝えしていきます。

以前のブログ(→こちら)で紹介したように、「人間は努力次第で変わることができる」という“しなやかマインドセット”を持っていた方が幸福になれることが分かっています。

 

これは、犯罪を犯した人にも当てはまります。

 

そこで今回ご紹介するのが、岡本茂樹『凶悪犯罪者こそ更生します』(新潮社)です。

 

著者は、刑務所でのカウンセリング経験から「どうすれば犯罪者がうまく更生できるか」について述べています。

 

たとえば、

 

・どんなに凶悪な犯罪を起こした受刑者でも、きっかけさえあれば、更生する意欲を持てることです。

 

・人を傷つけるきっかけが、幼少期における親(養育者)との関係にあることに気づいている受刑者は皆無です。だからこそ、受刑者の言葉にじっくりと耳を傾けることから始めるのです。そうすると、次第に事件を起こすに至るきっかけが明らかになります。そのとき、初めて受刑者に気づきが生まれます。この気づきは、「落ちるところまで落ちた」受刑者こそ大きなものになります。これが凶悪犯罪者だからこそ更生できる理由です。

 

・犯罪を起こした者が反省し更生するためには、新しい価値観や考え方を手に入れないといけません。

 

などなど、人が反省し、生まれ変わるためのヒントがたくさん述べられています。

 

 

1000兆円を超える日本の借金(正確には、「日本政府」の借金)が問題視されて久しいですが、それなのに、公務員は、民間企業の労働者に比べ、1.5〜2倍もの給料をもらっています。一般常識で言えば、会社が赤字なら、まずは、従業員の給料が削られていくのが“筋”でしょう。

 

この問題を解く鍵が、地方公務員の組合である「自治労」(正確には、全日本自治団体労働組合)にあることを指摘したのが、森口朗『自治労の正体』(扶桑社新書)です。

 

本書では、その他さまざまな自治労の“悪行”をあぶり出しています。

 

たとえば、

 

成田や辺野古、国会議事堂前などの左翼集会に参加した場合、(自治労の)組合員には「活動費」という名目の事実上のアルバイト賃が出ているようです。・・・(中略)・・・北海道から九州まで、全国の自治体の職員組合が辺野古埋め立てのための「座り込み」に人を派遣しているのです。

 

これからも、自治労の動向には注視していく必要がありそうです。国民の税金で公務員は仕事をしているわけなので、国家を弱体化させる活動はして欲しくないものです!!

 

 

学童で「いじめ」が原因で来院される方があとを絶ちません。もちろん、来院される方は、いじめの「被害者」の方です。学校によっては「加害者」が分かっていても、曖昧な対応に終始して、いじめを助長していることが少なくありません。

 

いじめへの毅然とした対応が求められます。

 

そこで、今回ご紹介するのが、森口朗『いじめの構造』(新潮社)です。

 

本書では、著者の豊富な調査に基づき、いじめに対して表面的な解決ではなく、いじめのモデル分類(4タイプ)発生メカニズムをクリアーに分析した上で、現実的な解決策が述べられています。

 

まず、いじめを解決するに当たっては、「校内犯罪」「非犯罪いじめ」に分類した上で、前者の場合は、被害者が証拠を確実に押さえた上で、直接警察に訴えることを勧めています。校内で処理しようとすると犯罪が“もみ消されて”しまうリスクがあるのです。

 

後者の場合は、学校が加害者に毅然とした態度を取り、出席停止、反省文、奉仕活動などの処罰を取ります。

 

いじめは、絶対悪であり、きちんとケジメをつけるということが重要なのです。

 

 

 

 

医療現場では、不治の病で余命いくばくもない患者さんが、宗教に救いを求めて心の平安を求めることが少なくありません。宗教に救いを求めるからには、死後の世界を前提として「引導」を渡してくれることを患者さんたちは期待しているわけです。

 

ところが、驚くべきことに、仏教の僧侶でも「霊魂の存在を否定している」ことがあるそうです!!

 

その問題点を指摘しているのが、鵜飼秀徳『「霊魂」を探して』(角川書店)です。

 

ジャーナリストで僧侶でもある著者が、宗教界で地道にアンケート調査した結果を述べています。

 

たとえば、

 

・2016年に伝統仏教教団に所属する僧侶計1,335名に「あなたは「霊魂」の存在を信じますか」と問うたところ、「1.信じる64.8%、2.信じない17.3%、3.その他18.0%」という結果で、信じない僧侶が17%もいたというのです!?

 

・また、教団別では、「2.信じる」と回答した割合が、浄土真宗ではわずか8%だったといいます。さらに驚くのが、その浄土真宗系僧侶のうち、「供養」「鎮魂」「除霊」などの宗教的儀式をしたと回答した割合が31%にも上ったといいます。

 

霊魂の存在を信じていないので、「供養」「鎮魂」「除霊」などをするというのは、矛盾していて理解に苦しみます。これでは、宗教に救いを求める患者さんたちが報われません。

 

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当院では、幸福感を増進させる「ポジティブ心理学」にもとづいた心理療法を行っています。私の自著(『幸福感の強い人、弱い人』『現世療法』『ポジティブ三世療法』など)でも紹介していますが、他の一般書でも述べられています。

 

今回紹介するのが、前野隆司『実践ポジティブ心理学』(PHP新書)です。

 

本書は、ポジティブ心理学の理論や研究結果だけでなく、日常生活の実践について分かりやすく解説しています。

 

たとえば、

 

・今日あった「三つの良いこと」を書くこと

 

感謝の気持ちを人に伝えること。

 

・無理やりでも笑顔を作ること。

 

などなど、すぐにでも実践できる幸福増進法が紹介されています。当院でも、今日あった「三つの良いこと」を書くことを毎日に習慣にできた患者さんは、薬がなくなって、卒業されていくことが多いです。

 

 

『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』『インフェルノ』などのアメリカ人気小説家・ダン・ブラウンが好きで、毎作愛読しています。独特のミステリー展開が面白いですが、加えて、宗教、芸術、西洋史、最新SF要素も盛り込まれていて、個人的には、村上春樹小説の1000倍!!面白いと思っています。

 

ブラウンの最新作が、『オリジン 上・下』(角川書店)です。

 

今回は、『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』『インフェルノ』などで大活躍した宗教象徴学者・ラングドンが、スペインを舞台に、人工知能を駆使して、無神論者で天才ITプログラマーのカーシュが遺した「謎」を解明していきます。

 

人工知能の進化、無神論者と謎の宗教団体の攻防など、現代社会を風刺しながら、ミステリーが展開していきます。私も一気に読み終えてしまいました!

 

本作も、1〜2年後には、実写映画化されると思いますが、まずは原作の読破がおすすめです。

 

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現代日本では、日本が東アジア諸国を侵略したという「東京裁判史観」がまだまだはびこっています。日本人が本当の愛国心を取り戻すためにも、歴史認識の修正が必要です。

 

そこで今回オススメするのが、高山正之『渡部昇一の世界史最終講義』(飛鳥新社)です。

 

本書では、1年前にご帰天された渡部昇一先生との対談を中心に、日本の先の大戦が、欧米列強からのアジア植民地解放戦争であったことが分かりやすく述べられています。

 

たとえば、

 

・いまの日本人は、アメリカとイギリス、そして中国に対して、戦争中、実に悪いことをしたと思っています。それは教育機関、学界、マスコミがそろって「すべて日本が悪かった」と教え、頭の中に刷り込んでできた結果ですが、もとはアメリカの占領政策によって持ち込まれた歴史観です。

 少しずつ、日本を本来の姿に戻す動きが起こりはじめていますが、必要なのは、遠回りなようでも歴史観を正していくことでしょう。

 

・ですから朝日新聞はじめ、敗戦利得者が流布してきた歴史観の元は東京裁判であり、アメリカ占領軍であると言い続けなければいけない。大東亜戦争は侵略戦争ではなかったこと、人種差別植民地支配を終わらせたことを主張すべきです。

 

などなど、アメリカが日本占領政策下で押しつけた現在の「日本国憲法」が問題であること指摘しています。後代に課題を残さないために、私たち現代日本人は、過去の清算をしていかねばなりません!

 

 

 

北朝鮮が「確実に核兵器廃絶をするかどうか」に注目が集まっていますが、反日を核に南北朝鮮が統一されたのでは困ります。朝鮮人独特の思考パターンを知っておくことが必要です。

 

朝鮮文化特有の精神病として「火病」(ファビョン)というものがあります。この病気は、怒りの抑制ができず、すぐ怒鳴ったり、暴力をふるったりするものです。

 

そこで今回おすすめなのが、黄文雄『恨韓論』(宝島社)です。

 

本書では、朝鮮人が、なぜすぐ人を恨んで、怒り狂い、世界中から嫌われているかについてクリアーに説明しています。

 

たとえば、

 

・韓国の文化は「恨の文化」とも言われるが、それは主に李氏朝鮮時代に入ってから朱子学一色に染まり、極端な「崇儒斥仏」(すうじゅせきぶつ)になったことからきている。「恨の文化」は、儒教道徳=朱子学の持つルサンチマンがルーツなのだ。

 

・一方、同時代の日本は江戸時代。江戸社会には朱子学だけではなく、思想的に対極にある陽明学もあった。また、神道も仏教もあり、国学もあれば、蘭学まであるので、極めて多元的にして、ダイナミックな思想状況だった。

 

などなど、鋭い分析です。仏教は、極めて「寛容にして、心の平和」を求める宗教なので、朝鮮が仏教を排斥したのはかなり問題がありました。日本に怒りをぶつけて、朝鮮をまとめても、何の解決にもなりません。

 

 

今年1月に起きた「コインチェック事件」は、約580億円もの仮想通貨がハッキング盗難され耳目を集めました。仮想通貨に投資していた方の中には、多額の損失を出した人がいたことでしょう。

 

投機目的が先に立って、仮想通貨についてキッチリ理解していないと、痛い目に遭います。そこで、今回ご紹介するのが、渡邉哲也『今だからこそ、知りたい「仮想通貨」の真実』(WAC)です。

 

仮想通貨関連の書籍はたくさん出版されていますが、投機をあおるたぐいの内容が多く、本書のように、仮想通貨の本質について、するどくメスを入れている本はほとんどありません。

 

たとえば、

 

富の裏付けになるものがまったくないにもかかわらず、「価値があるかもしれない」とみなが信じて仮想通貨を売買しているだけであり、その意味で仮想通貨は学習雑誌の付録によくあったような「子供銀行券」と何ら変わりません。

 

・「非中央集権的な」ネットワークからなる「ビットコイン」などの多くの仮想通貨には、管理者が存在しません。仮に、通過そのものに何か大きなトラブルがあって、「ビットコイン」の流通が突然止まってしまった場合、誰も責任を取ってくれる人はいないのです。

 

などなど、仮想通貨の本質を鋭くえぐっています。大切な自分の資産が胡散霧消(うさんむしょう)しないように、十分理解した上で資産運用したいものです。

 

 

近年、人工知能が急激に進化してきて、将棋の名人や碁の世界チャンピオンが負かされるようになっています。アメリカ・オックスフォード大学の予測では、あと10〜20年すると、ロボットに半数近くの人の仕事が奪われるそうです。

 

ただ、不安がってばかりはいられません。「彼を知り己を知れば百戦殆からず」という故事がありますが、まずは、ロボットに関する情報収集をするべきでしょう。そこで今回オススメなのが、中嶋秀朗『ロボット』(ダイヤモンド社)です。

 

本書では、ロボットの歴史が分かりやすく解説されているとともに、日本がロボティクス(ロボット工学)の分野では、世界でもかなり先進国であることが述べられています。

 

本書を読めば、近未来では、ロボットと人間が協調して支え合う社会がイメージできます。ともあれ、人間も、学び続け、付加価値を生んでいかなければなりません。