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医療法人千手会 ハッピースマイルクリニック院長のほっとブログ

お勧め書籍を中心に<毎日をハッピーに送る秘訣>をお伝えしていきます。

信仰が人間の幸福感を増進させることは、ポジティブ心理学の先行研究で明らかになっています。

 

今回ご紹介するのは、最近人気急上昇の“ヒフミン”こと、元プロ棋士の加藤一二三さんの『幸福の一手』(毎日新聞出版)です。

 

本書では、著者の生き方、信仰(カトリック)に出会った経緯など、赤裸々に語られていて参考になります。

 

たとえば、

 

・棋士としての人生は、成功ばかりではありませんでした。たくさん戦った分、負けも多く経験しています。何事にも確信がもてない、一寸先は闇という不安にさいなまれたこともあります。そんなとき、キリスト教の洗礼を受けました。勝ちにこだわり、将棋盤の上ではいつも攻めの姿勢を崩さない。そんな私が、人間的な弱さを認めて、自分以外の大きな存在に身を委ねた瞬間でした。

 

・私の場合、人生における最善手は、「キリスト教」でした。もちろん、自分の努力で最大限、がんばることは大事です。けれども自分の限界を突破したいときや、究極のところを目指したいとき、キリスト教という人生の「最善手」に頼ることは、おかしなことでも、ずるいことでもありません。

 

などなど、人生の基盤に「信仰心」を置いているのに感銘します。

 

 

私たちの心は「表面意識」と「潜在意識」でできていて、普段は、潜在意識に眠っている潜在能力が使えないままになっています。

 

そこで、今回ご紹介するのが、B・スイートランド『私はできる』(創元社)です。

 

本書では、どのように潜在意識をコントロールし、潜在能力をいかんなく発揮するかを教えています。

 

たとえば、

 

・心理学者たちは、数千回のケースによる研究の結果、すべての人々の98パーセントは、消極的な側に傾く心を持っていることを発見している。・・・(中略)・・・もしあなたが活動家と無能者とを比較してみるならば、両者の相違は肉体的なものでもなく、教育の問題でもない。根本的な相違は、彼らの考え方にあるのである。一方は「私はできる」と考えるのに、片方は「私はできない」としか考えられないのだ。

 

・まず朝、目を覚ましてから夜、床につくまで、気がついた時にはいつでも、数回次のように言うことである。「私は力に満たされている。私は力に満たされている。私は力に満たされている」。

 

などなど、説得力がある言葉で綴られています。

 

 

マスコミでは、現在の米中貿易戦争を「両者痛み分け」のように報道するところが少なくありません。ただ、実際は、中国の完敗に終わるでしょう。

 

今回ご紹介するのが、軍事にも詳しい日高義樹さんで、『アメリカに敗れ去る中国』(徳間書店)です。

 

たとえば、

 

・トランプとその周辺の強硬派からすると、習近平のやり方を認めれば、世界経済の基盤になっている資本主義が崩壊してしまう。習近平の主張している中国のやり方というのは犯罪なのである。日本では平和ボケの結果、このきわめて明確な事実についての理解が不足しているが、中国の不法と違法を取り締まるには、究極的には戦争しかないのである。

 

・中国は数の上ではいまや、アメリカやロシアに匹敵する兵器を保有している。それにもかかわらず、なぜ依然として戦いの技術面で遅れているのか。その最大の理由はすでに述べたように、中国が自ら技術を開発するのではなく、常に外国から盗んでいるからである。

 

・多くの人々が米中経済戦争の行方がどうなるか大騒ぎしている中で、私が、「すでに結果が出てしまっている。中国が敗れる」と述べているのは、ドル体制のもとにおける戦いでは、アメリカの力とルールが先行し、中国はそれに対抗できないという厳然たる現実があるからだ。

 

などなど、国際政治学者ならではの卓見が満載です。

 

 

当院では、退行催眠による「前世療法」を行っています(詳しくは→こちら)。私たちの潜在意識にある過去世の記憶を思い出すことで、治療につなげていきます。

 

前世療法に関しては、世界的に研究が進んでいます。今回ご紹介するのは、村井啓一『前世療法』(静林書店)です。

 

本書では、古今東西の「生まれ変わりの思想」を紹介しながら、「前世療法の歴史」について分かりやすくまとめています。

 

本書では、前世療法に対する批判について、以下のように指摘しています。

 

・前世療法に対する批判の多くは、前世の存在を否定することに終始しており、前世療法の持つ心理療法的な効果について批判したものはほとんど見当たりません。懐疑主義者たちは、自らが信じる唯物的な信条を守ろうとし、前世が存在するとみられる証拠の反証探しに躍起となるあまり、前世療法の持つ心理的な癒やしの効果には目を向けようとしません。

 

既成概念にとらわれず、心を真っさらにして、未知のものを探究していきたいものです。

 

 

人生、何が災いし、何が幸いするか分かりません。「禍福はあざなえる縄のごとし」という諺がありますが、失敗しようと、成功しようと、すべての体験から学んで、人間として成長していきたいものです。

 

そこで今回ご紹介するのが、中井政嗣『できるやんか!』(潮出版)です。

 

著者は、お好み焼きチェーン「千房」の創業者で、本書では「ピンチをチャンス」に変えていく秘訣が述べられています。

 

たとえば、

 

・こうした命の縮むような体験を重ねるなかで、私は思った。世の中、とくに勝負の世界は、強いものが勝つとはかぎらない。勝ったものが強いのだ。そして、勝つためには絶対に困難から逃げないことだ、と。

 

・「千房」では中卒の子供を採用しているということで、不登校の子供について相談を受けることがある。・・・(中略)・・・人間はだれでも大きな可能性を秘めている。

 

などなど、これまでの経歴で差別せず、相手に真摯に向き合ってビジネスをしていることがうかがえます。

 

できるやんか! できるやんか!
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日本人の3分の1は、がんで亡くなります。ただ、その予後は人によってまちまちで、統計的予測だけでは決まりません。たとえば、心の持ちようでがんの予後が良くなることが報告されています。

 

そこで今回ご紹介するのが、保坂隆『がんでも、なぜか長生きする人の「心」の共通点』(朝日新聞出版)です。

 

著者は、サイコオンコロジーを専門とする医師ですが、がんの心身相関に関する有意義な知見を紹介しています。

 

たとえば、

 

あの世はあるのか、ないのかあると考えた方が心が楽になります。

 

・がんになった「原因」を探すのは意味がありません。むしろ、がんになった「意味」を考えましょう。

 

などなど、参考になります。ただ、がんになった「原因」を分析して整理することで予後が良くなることもあるので、「意味がない」と断言するのは問題です。

 

 

 

アメリカのトランプ大統領は、中国の不公平な貿易を是正するために中国からの貿易関税を上げています。日本の安倍総理も、現在中国を訪問していますが、習近平主席に一刻も早く貿易是正するように働きかけるべきです。

 

そこで今回ご紹介するのが、田村秀男『検証 米中貿易戦争』(マガジンランド)です。

 

本書では、「人民元」という通貨をキーワードに、現在の国際情勢を分かりやすく解説しています。

 

たとえば、

 

中国式ビジネスモデルの限界は、アメリカの証券取引所が、かつては積極的に認めていた中国企業の上場審査を非常に厳しくして、今はむしろ追い出しにかかっていることからも分かる。・・・(中略)・・・さらにアメリカは、知的財産でも中国に対抗しようとしている。TPPのような貿易協定を環太平洋地域ですすめる狙いのひとつが、中国のコピー商品への対処である。・・・(中略)・・・もはや、人民元を操作して外資を呼び込み、モノマネで製品をつくり、世界に膨張していく中国のビジネスモデル自体が、壁に突き当たりつつある。

 

・共産党が一番恐れているのは宗教だ。歴史上、中国の農民暴動は、キリスト教に名を借りた太平天国をはじめ、黄巾の乱、白蓮教徒の乱など、みな宗教暴動である。「法輪功」が「邪教」として大弾圧を受けているもの、宗教団体が大衆を組織し、全国に浸透しかねないからだ。

 

などなど、トランプ叩きに終始しがちなマスコミ論調とは一線を画していて、とても勉強になります。

 

 

学校の道徳教育から「信仰」が失われて久しくなります。それが、いじめや偏差値至上主義の温床となっています。

 

歴史的に信仰から人権思想が生まれ、道徳教育の基盤になってきたことを論証したのが、森口朗『誰が「道徳」を殺すのか』(新潮新書)です。

 

たとえば、

 

・(pp.180-182)実体だけでなく由来を考えても、人権信仰に他なりません。・・・(中略)・・・これも世界史や政治経済で習いますが、ホッブズの自然権という考え方を受けついだ思想家が、ロックとルソーです。では、この3人のうち、誰の思想がいまも生きているかと言えば、明らかにロックです。・・・(中略)・・・彼の思想を忠実に反映したと言われるアメリカ合衆国憲法は世界最古の成文憲法として生きていますし、アメリカ独立宣言も現在でもアメリカの教育で学ばれています。

 

・(p.180)ロックは、人が自然権を持つのは創造主である神が人を平等に創ったからだと考えます。だから、誰も他者の自然権(人権)を侵害し得ないのです。また、ロックにおいては財産権が極めて重要な役割を持ちます。これが、財産権を重視しなかったホッブズや、それを事実上敵視したルソーとの決定的な違いです。

 

などなど、これからの学校教育を考えるヒントが満載です。

 

 

ポジティブ心理学の調査では、人間には聖なるものを求める本能」があることが分かっています。心理療法でも、『夜と霧』の著書で有名なヴィクトール・フランクルの実存分析が有名です。

 

実存分析では、患者の潜在意識に潜む信じる心に気づかせることによって治療していきます。ヴィクトール・フランクル『識られざる神』(みすず書房)で詳しく述べられています。

 

たとえば、

 

・(80ページ)実存分析は、次の第三の発展段階において、人間の有する無意識の精神性の内部に無意識の宗教性のごときものを発見した。・・・(中略)・・・自らを露わにするところの人間の無意識的な信仰とは、神がわれわれによって無意識のうちに常にすでに志向されているということ、あるいはわれわれが神に対して無意識にではあれ志向的な関係をつねにすでに有しているということを意味しているのであろう。そしてこのような神をこそ、われわれは意識されざる神(無意識の神)となづけるのである。

 

のように、唯物論者や無神論者がいくら否定しようとも、人間の潜在意識には、信仰心や宗教性が秘められているのです。

 

 

当院では、退行催眠による前世療法を駆使して心理療法を行っています。それは、これまで古今東西で積み重なってきた前世記憶研究(たとえば、→こちら)を担保に行っているものです。現在でも、前世記憶の報告があとを絶ちません。

 

今回ご紹介するのは、キャシー・バード『ぼくはのっぽの大リーガーだった』(ナチュラルスピリット)です。

 

本書では、直前世が伝説の大リーガー、ルー・ゲーリッグだったという天才野球少年、クリスチャン・ハープトがでてきます。彼は、わずか2歳で1920〜1930年代にかけてのルー・ゲーリッグの野球選手時代のことを鮮明に語り出したといいます。

 

詳しくは本書に譲りますが、思わず引き込まれてしまう真実の迫力があります。ぜひ一読してみてください!