サッカー日本代表の成功要因の最後は、参加したスタッフの専門性、優秀性かと思います。




前回のドイツ大会では、事前の強化試合のドイツ戦がコンディションのピークとなってしまい、本番のオーストラリア




戦では、スタミナ切れ、後半の最後の方に、3点も入れられる始末。




今回は、その反省を踏まえ、杉田正明・三重大准教授を帯同させ、毎日の尿検査や血液検査で各選手の疲労度を




数値化、徹底管理しました。その結果、レギュラークラスのほとんどが、チリ戦まで、スタミナを維持できた。




選手とスタッフがともに頑張った今回のワールドカップだったのかと思います。




我々の企業に当てはめると、スタッフはサポート部隊で終わってはだめで、ラインの営業が成果をあげるのに




より直接的に価値を出せるプロフェッショナルでなくてはなならないと思います。




ラインとスタッフがお互い対等な立ち場で、チームの勝利に向けて一丸となる。それには、スタッフの高い専門性が




非常に重要で、ラインから頼りにされる存在でなくてはならない。




私も、クライアントの社外スタッフとして日々専門性を増す努力を積み重ねていきたいと感じています。













私、本を読むときは、必ずペンで重要な箇所に線を引くようにしています。


そして、線を引いた中でも特に重要な部分は、☆印を付けておきます。


そうすると、後日再読するのときに、線部のみ読めば効率的に復習できます。


しかし、先日、昔読んだ本を再読したら、線部のところに違和感を感じ、線の引いていないところに重要性を


感じました。やはり自分の成長やその時の仕事環境によって、重要と思うところって違うんだなーと


改めて実感。昔読んだ本を最初から丁寧に読み返すと、あらたな発見があって良いのかなって思ってます。

経営学の名著の一つにビジョナリーカンパニーがあります。


私が経営企画部の担当者だったころ、これを読み大変感銘を受けました。


ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則/ジェームズ・C. コリンズ
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サッカー日本代表の成功要因の一つがこの本にあります。


それは、BHAGです。


”ビジョナリーカンパニーは進歩を促す強力な仕組みとして大胆な目標を掲げる”


Big Hairy Audacious Goalsの頭文字をとったもの。


この社運を賭けた大胆な目標これが組織のメンバーに刺激をあたえ、進歩を促す。


このBHAGの要件は、


・明確で説得力がある。

・簡単に達成できるものではなく、英雄的な努力とある程度の幸運が必要

・きわめて大胆で、それ自体が興奮を呼び起こすもの


日本代表の目標は、ワールドカップでベスト4。非常に明確でわかりやすく、簡単に達成可能ではないが


まったく不可能でもない。そして、選手がそれを聞いたときおそらく目が輝いたと思います。


そういった目標を岡田監督は、負けが込んでも不退転の決意でベスト4を言い続けました。


実際には、ベスト16(予選の成績や決勝トーナメントの成績から9位だったと聞いています)で届きませんでしたが


この目標設定がこの成績を呼び寄せたのかと思います。


メンバーの結束を促したのみならず、あの負けが込んだときも、どうしたら打開できるかというエネルギーを


チーム内に発生させたのかと思います。これが、目標が予選突破とか、もしくはあいまいだったら、それほど選手が


本気にならなかったような気がします。


そして、あの予選で、”英雄的な努力”→本田の活躍、”ある程度の幸運”→カメルーンの不調、川島のスーパーセー


ブがあり予選突破が可能となった。


このBARGの重要性、改めて実感しました。

















最近読んだ本の中で、はっとされた内容があったので紹介します。


ここのところクライアントに対するプレゼンが多いので、あらためてプレゼンのやり方を


復習したいと思い、下記の本を購入しました。


5日で身につく「伝える技術」 ビジネスで成功するプレゼンテーションの奥義/西野 浩輝
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その中で、話上手になるには、プレゼンを実施した後に、レビューを行うということが書かれてあり、


フィリップコトラーの事例がありました。


コトラーといえば、マーケティングの重鎮、経営学を学んだことのある人は聞いたことがあると思います。


筆者の西野さんが、コトラーを招いて講演をしてもらった時に、?あまりに素晴らしい講演だったため


終わった後、賞賛とお礼を述べに、コトラーのところに言ったら、開口一番


「Any feedback?」と言ったとあります。


今後の改善に向けて何か提言はありますか?という意味ですが、


著名な大家でも、まだ自己を高めようとしている。逆にいえば、そういうスタンスがあるから


いつまでも大家でいられるのかもしれません。


私自信、すでに40を超えていますが、やったことに対してフィードバックをもらうことを


すでに抵抗を感じています。この本を読んで、恥ずかしくなりました。


プロフェッショナルというのは、貪欲にフィードバックを求めていくことが必要なんでしょうね。





仕事の中で、会議って多くの時間を割いてますよね。


自分だけではなく、会社にとっても多くのコストをかけていると思います。


たとえば2時間の会議に平均年収600万円の社員が5人参加したとしたら時給約3000円になりますから


5人×3000円×2時間=30000円のコストになります。(その他、設備の利用ついてのコストもありますが)


たった2時間で、30000円、やはり実りあるもににしたいですね。


話は変わりますが、MBAの科目の評価点で、テストの点数や出席以外に、授業への貢献度合いという項目が


あります。つまり、単に、授業中に発言するだけではなく、その授業をより質の高いものにするために、


教授が気がついていない観点でテーマを提供したり、質問する。そんなパフォーマンスが求められます。


会社の会議も、みんなそんな意識を持つ必要があるかと思います。嫌いな相手の意見を論拠もなく否定したり、


余計なことを言うと仕事を振られると思い終始沈黙している、そんな出席者がいると、会議自体無駄ににも


なりかねません。


みんなが、会議をより良いものにしていこうという意識で臨むことが重要で、会議に貢献していく必要があると


思います。たとえば、


・召集者は、事前に会議のアジェンダや資料を配布し、参加者に読んでもらう。参加者は必ず目を通し、

 自分の意見を用意する。


・実際の会議では、みんな気がついていないリスクやアイディアを積極的に出す。


・相手の意見を否定することなく、一旦受容した上で、自分の考えを述べる。


・司会が議事進行に息詰まるようなことがあれば、助け舟を出す。


こんなことを心掛けるだけでも、だいぶ違うんじゃないかと思います。


会議が盛り上がり、よりよい結論が出て、終わったときって結構爽快だったりしませんか?