日本企業のAIへの期待値が高すぎる問題 | らい氏のブックマーク

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気になったことを書いているブログです。

プロダクト戦略アドバイザー 梶谷健人さんのnoteから、とても参考になる話なのでブログに書きます。

 

 

日本企業のAIへの期待値が高すぎる問題とその対策について

 

※ プロダクト戦略(製品戦略)とは、マーケティング戦略の「4P」(Product、Price、Place、Promotion)の「Product(製品、製品戦略)」部分を指す言葉で、顧客のニーズや期待に応える製品やサービスの提供で差別化を図り、顧客価値を創造することです。

 

引用元:プロダクト戦略とは?売れる製品を生み出す基礎からフレームワークまでご紹介

 

 

 

梶谷健人さんの考えに、同感 (その意見や考えに賛成である)です。

 

・日本企業のAIへの期待値が高すぎる問題 

 

レイオフ(解雇)の心配のない企業担当者が、危機感の薄さから生成AI技術に自らが触わって試す時間をしっかり取らず、メディアやSNSで騒がれている事例やインパクトという表層的な知識だけインプットして満足してしまっていることによって、肌感の伴わない知識だけがついて技術を正しく評価できていないことが一番の理由

 

 

・対策 

 

高すぎる期待値と、実際に実現できるラインとの間の大きなギャップによって受注後や導入後に苦労するくらいなら、しっかりと期待値調整をしながら着実に導入を進めていき、その中で導入企業をあっと言わせるような結果を出す、というメンタリティの方が良いかなと感じています。

 

 

※ 期待値とは

米国サービスのように「超スゴイ革新的なAIサービス!これで業務の自動化できます!」のような見せ方ではなく、「(人間がやるのと同じ精度は全然無理、なので完全自動化も無理、だけど)今よりは圧倒的に効率化できます!」のような期待値を上げすぎないレベルでの訴求にあえてする。

 

 


(感想)

弊社も業務を効率化するためにAIツールを導入しようと考えているみたいですが、プロダクト戦略の製品コンセプトターゲット(誰が)・利用シーン(いつ・どこで・どのように利用するか)・ベネフィット(どのような価値を提供するか)」これをよく考えてからでもいいと思うんだ。

 

モノを買うときも同じです。覚えておこうね。