2023年4月に従来の画像生成AIを大幅に強化した「Stable Diffusion XL(SDXL)」のベータ版をリリースしました。
そして現地時間の6月22日、SDXLベータ版から画像と構図のディテールが大幅に改善された新モデル「SDXL 0.9」がリリースされました。
・詳細情報
SDXL 0.9のコンポジションが向上した主な要因は、ベータバージョンと比較して、パラメータ数が大幅に増加したことにあります。
・動作確認
SDXL 0.9は、強力な出力と高度なモデルアーキテクチャにもかかわらず、Windows 10または11、あるいはLinuxオペレーティングシステム、16GBのRAM、最低8GBのVRAMを搭載したNvidia GeForce RTX 20グラフィックカード（同等以上の規格）だけで、ごく標準的なPCで実行できます。
今後の予定
SDXL 0.9のリリースに続き、SDXL 1.0のオープンソースリリースは7月中旬を予定しています（時期は未定）。
「ClipDrop」からSDXL 0.9を遊べるみたいなので、
使い方はプロンプト欄に入力して「Generate」をクリックします。
これだけです。
（感想）
SDXL 0.9を使ってみて「パラメータ数が大幅に増加」したのは確かに感じます。最近は人物より風景/背景を生成しているのですが夜景/夜空とか星、花、草も写真のよに綺麗に生成できます。