過去の記事で、ゲーミングPCはフリマアプリで買うな!という記事を書きました。
今からゲーミングPCを買おうか悩んでいる方に読んでもらいたい内容です。
今日、書くブログは、「賢く買い物をするための購買心理と購買行動」売り手がどういう心理を使って買い手を誘導しているのかを学べると思います。
例えば、ショッピング中に目にとまった予定外の買い物をしてしまったことはありますよね。
本で有名なのが「シュガーマンのマーケティング30の法則」です。
この本は、いくつもの心理的トリガー(心を動かす引き金)が紹介されていてます。
1.返報性の法則
誰かに親切にされたら自分も相手に親切にしたくなる、恩返しの心理です。
2.アンカリング
最初に得た情報がアンカー(錨)となり、個人の意思決定の判断を歪める心理現象を指します。
3. 社会的証明
人が他人の行動を真似て行動を起こそうとする心理的・社会的現象です。
4. コミットメントと一貫性 (フット イン ザ ドア)
一度小さな要求に応じると、後で大きな要求にも応じる可能性が高くなる心理傾向です。
5. 単純接触効果
繰り返し接する対象に好感を持つ心理です。
6. 選択のパラドックス
消費者の選択を排除することで、買い物客の不安を大幅に減らすことができる。
7. ピグマリオン効果
人は期待されている通りの成果を出す傾向がある。
引用元:マーケティング担当者が知っておくべき「購買心理学」とは?
もっと購買心理学を知りたい方はコチラのサイトもオススメです。
オススメwebサイト ➡ 【超厳選】購買意欲を掻き立てるカスタマー心理学26選
ちょっと休憩です。
マーケティングにおける購買行動とは、消費者がなんらかの商品やサービスを購入するプロセスで取る行動のことを指します。
消費者を取り巻く環境の変化に伴って、モデルも同様に進化を遂げてきました。
購買行動の9つのモデル(フレームワーク)
・マスメディア時代の購買行動モデル
AIDA(アイダ)
AIDMA(アイドマ)
AIDCAS(アイドカス)
・web時代の購買行動モデル
AISAS(アイサス)
DECAX(デキャックス)
MOT
実務者に広く知られるきっかけとなった「ZMOT」
・SNS時代の購買行動モデル
VISAS(ヴィサス)
SIPS(シップス)
ULSSAS(ウルサス)
この中で有名なのを、AIDA(アイダ)とSIPS(シップス)は聞いたことがあると思います。
・AIDA(アイダ)
AIDAでは消費者が商品を認知してから購入するまでの行動を4つの段階に分けて分析しています。
AIDA
Attention(認知)…広告によって商品やサービスを知る
Interest(興味、関心)…商品やサービスなどに対して興味を抱く
Desire(欲求)…商品やサービスを欲しいと感じる
Action(行動)…商品やサービスを購入する
・SIPS(シップス)
SNSから知った情報に共感することで消費者行動が始まります。
SIPSの特徴は、プロセスのゴールが必ずしも購買ではなく参加になっています。
SIPS
Sympathize(共感)…発信者の情報や意見に共感する
Identify(確認)…得られた情報の信頼性を確認する
Participate(参加)…消費者が行動を起こすことで販促活動に参加する
Share&Spread(共有・拡散)…参加したことを共有・拡散する
引用元:購買行動とは?9のモデル・フレームワークを解説【マーケター必読】
(感想)
購買心理とか購買行動をブログに書いていると、わかっていても買ってしまう、自分がいます。
とりあえず我慢、我慢...欲しいリストを作って絞らないと。
あと、好きなんです心理学とフレームワークとか。