この3連休、私は息子と過ごした。


息子の存在は、私にとってとても大きいものだった。


この一週間の気持ちを、息子の存在が癒してくれた。


そんな大切な息子を、私の自分勝手な感情、私利私欲で手放したことを、本当に後悔している。


人生で一番、悔やんでも悔やみきれない一生の後悔だ。


この一週間ずっと考えていた。


今の私の苦しさなんかより、息子のほうがもっと苦しい思いをしてきたんだと。


自分が会いたいと思っても、連絡をとる手段すらなく、ずっと気持ちを押し殺し、私が会いたいという日に合わせて、私との時間を過ごす。


もしかしたら、私が思うほど、息子は私のことをそんなに思っていないかもしれないけど、一年前、二年前に流した息子の涙を思うと、胸が引き裂かれる思いだ・・。


傷つけたくないと思っていても、私は常に息子を傷つけている。


私と彼は、何ら変わりない。


結局自分のことしか考えられず、自分が一番苦しい、辛いとしか思っていない。


ただの自分勝手な傲慢な人間だ。


そんな奴、結局は一人になるに決まってるじゃん・・・。


苦しい思いするに決まってるじゃん・・・。


って、いつも思う。

この一週間、人生で一番寂しい、辛い時間だった。

こんなにも自分の精神状態が狂ってしまうほど、彼に依存していたんだと実感する。

いつまで経っても、四六時中消えない虚無感。

夜になると、言いようのない不安と恐怖、虚無感がおしよせてくる。

きっと、この気持ちは二度と払拭されることはないだろう。


彼に、寂しいという言葉を伝えてしまったら、もっと遠い存在になってしまうようで伝えることはなかった。

だけど、昨日の夜、自分の心の糸が途切れてしまったのだろう。。

彼との繋がりが欲しくて、「起きてますか…?」と夜中1時過ぎにメールをした。

メールを送信する瞬間、「返事が来なくて傷つく」か、「返事が来て安堵できるか」、言い方は悪いが賭け事のような怖い緊張感があった。

結果、返信はなかった。

ヤッパリ寝てたかな…なんて思いもしたが、それから2時間後くらいに「寂しい」とメールを送信していた。

思いもよらぬ、今度は彼から即返信がきた。

内容は、

「俺も同じ気持ちだよ。本当にね。」

2行だけの返信だった。

そのメールを見たとき、見てはいけないものを見たような、指折り数える程度の文字数しかない中に、とても冷いものを感じ、安堵感とはほど遠く、思わず涙が流れた。

普通のカップルだったら…

友達の彼も同じ既婚者なのに…

いつもだったら、そうやって他人と彼を比較してきたが、今回は違う。

以前の彼との比べて、まるで別人なんじゃないかと思うほどの冷たさに身も心も凍りついた。

別れが近づき、気持ちの無くなった相手はこう変わって行くんだと…

悲しかった。。

今日も夕方に出勤した。


彼から、顔色が悪いとメッセージが来た。


食事、水分摂取をすごく気にしていたけど、それが理由じゃない。



月曜から今日まで、本当に辛い毎日だった。


辛い気持ちをわかって欲しい人に、自分からは何もできない。


何回彼に、「寂しい」と言おうとしたか・・・。


何回メールをしようとしたか・・・。


「寂しい」のたった3文字を入力しては消して・・・その繰り返しだった。



毎日夜になると、気が狂いそうなくらいの孤独感が襲ってくる・・・。


彼とつながることのできない時間が本当に苦しい。。


どうして、彼は同じ気持ちでいてくれないんだろう・・・。


私一人だけ、こんな気持ちでいることが本当に惨めで、情けなくて、悲しくて・・・



どうやったら立ち直れるのかもわからない・・。


いつまで続くのかもわからない・・。


ずっと重たいものが、私の中にのしかかり、狭い空間に閉じ込められているような息苦しさの毎日。


この気持ちを誰かに話したくても、誰もいない。



お願いだから誰か助けてって、毎日思う。


でも、救えるのは自分しかいないこともわかってる。



この苦しさと、寂しさがいつか消えてほしい・・。





過去、自分が書いたブログを読み返してみた・・・


2年前の6月の記事に、こんなことを書いていた。



「次の別れのキッカケがいつ、どんな形でやってくるのかなんてわからない。


明日なのか、


それとも1ヵ月後なのか、


それとも1年後なのか・・・。


ただ、わかってることは彼との未来はないこと。いずれ別れがやってくること。



近いうち、彼に3人目の子供ができると思う。


彼はなんだかんだ言って、家族を大切にしているし、子供も嫁も大事に思っている。


その時が別れのキッカケになるかもしれない。」



皮肉なもんだ・・・。


2年前の記事が、現実になってしまうなんて・・・。


一番避けてとおりたかったことが、現実になってしまうなんて・・・。



私の身近に、私と同様不倫の恋をしている女友達がいる。


先日、友達の彼の父が他界してしまったとのこと。


一週間は奥さんと子供と、実家に帰ることになると連絡があり、仕事も当然のことながら休んでいた。


でも、その彼は、その一週間ずっと、友達にメールと電話をくれていたらしい。


友達はこう言っていた。


自分の父親がこんなことになってしまった中で、私に連絡をしてくるなんて、最初はどうなのかな~って思っていたんだけど、私を少しでも寂しい思いをさせないように、考えてくれている彼の気持ちが本当に嬉しかった。


彼と会えない日でも、メールやらラインで必ず連絡をくれている。と、友達は言っていた。


奥さんがいるにもかかわらず、そんなことできるの?!と聞いたら、うん、普通に連絡は取れるよ。と。。


友達の彼も、同じ既婚者なのに、どうして・・・?って羨ましかった。


他人の私でも、その彼は友達のことを本当に愛しているんだな・・って伝わってくる。


彼の言動が、すべてを物語っているんだろう。


だから友達も、彼の気持ちに感謝をしている。



どうして私はこうなんだろう・・・。


私だって、少しくらい感謝の気持ちを持ってもおかしくないはず・・・。


やっぱり私が間違っているのかな・・・。


全ての感覚が麻痺していて、何が正で何が否なのかすらわからない・・・。




今日彼に、長男と次男が寝たら電話をさせてください。とメッセージをいただいた。


その瞬間、また聞きたくないことを言われるんだ・・・と思ったら、動悸が激しくなり、物凄く苦しくなった。


私は彼に、


今の私に傷つくことを言われ、受け入れる余裕はない。


大体何を言われるのか想像はついていますから・・。


と送った。


このメッセージに対して彼は、


ごめんなさい。本当にすまない。


と一文・・・。


やらなければならない仕事が少し残っていたが、このままではまったくもって手を付けられないし、本当にかかってくるかわからない電話を待つ間、このモヤモヤと傷つく気持ちをずっと抱えている余裕のほうが、今の私にはなかった。


どうせ傷つくのなら、今ハッキリ言われたほうがいいかもしれないと、自分から彼に、やめてくれと言ったわりに、「少しだけ職場の裏に来て欲しい。待っているので。」と送った。


裏に行き、タバコを一本吸いながら彼が来るのを待った。


少ししてから、帰り支度を整えた彼が来た。


話ってなんですか?と切り出した。


もうハッキリ言ってください。と・・・。


彼は、別に何か伝えないといけないことがあるわけでもないし、聞いて欲しいことがあるわけでもない。


ただ、声が聞けて話ができればいいと、そう思っただけだよ・・・。と、悲しい顔をしていた。。


とにかく、長男が寝てからになるから遅くはなるけど、電話するから。と言って、タバコ一本吸い終わる前に、彼は足早に帰宅した・・・。


そう彼は言ったけど、過去に幾度となく、「寝ちゃった。」を理由に裏切られてきた。。


携帯を横目にずっと待っていた私は、幾度となくその口先だけの言動に、傷ついてきた。


できない約束はしないで欲しいと、数え切れないくらい彼に言ってきた。


きっとまた今回も同じことなんだろう・・・。と思うと、また傷つくことに恐怖を覚えた。






明け方、彼から一通のメールが来ていた。


私の母親の容態はどうなのかと、2行のメールが来ていた。


今の彼には、家族と仕事のことしか頭にない。


彼が気になるのは、母の容態なんかではなく、私が出勤できるのかどうか。ってことなんだと思った。


私の母の容態を伝えたところで、彼が何かしてくれるわけでもない。


今、彼が尽くしているのは家族だけ・・。


そう思ったら悲しくなった。


虚しくなった。


でも、私自身、わがままで意味不明なところもあるのは否めない・・・。


彼から何の連絡もなければ無いで、本当に辛かった。


来たら来たで、虚しくなったり・・・。


自分で自分に、一体何がしたいの・・・どうしたら納得できるわけ・・・?!と自問自答の繰り返し。


使えない頭を振り絞って出した答え。。


何が一番傷つかないのか・・。それだった。


一番辛いことは、来るはずのない彼からの連絡を待ってしまうこと。


気にしなければいいだけなのに、いつも携帯片手に、待ってしまう自分がいた。


何度も、待ってたって来ない、気にするだけ無駄、結局傷ついて終わるでしょ・・。


そう言い聞かせていても、馬鹿みたいに気にしている自分がいた。


もう、そんな自分が本当に嫌だった。


彼からのメールが届かなければ、気にすることもないだろう。。


そんな決断にいたった。


できることから少しずつ動かないと、私はずっと闇の中・・・。


自分を救えるのは自分しかいない。





彼の3人目の子供が産まれた・・。


仕事に行き、同僚にさりげなく彼が休みなのか聞いてみた。


「僕も最近聞いてビックリしたのですが、お子さんが今日産まれるらしいですよ!」


「予定日は22日だったけど、帝王切開で今日開くみたいです。」


その言葉を聞いて、そうだったんだ・・・。って思った。


知りたくなかった。


出勤して早々、胸を打ち砕かれた。


私と彼の関係を何も知らない同僚は、「おめでたいことですよね!」「やっぱり仲がいい証拠ですね。」「何か御祝しないとですね!」っと、私に言ってきた。


打ち砕かれた心を隠し、笑って「そうだね・・・」って一言答えるのが精一杯だった。


夕方近く、彼から会社に電話があり、同僚が興奮状態で「あ、そうですか!!」「わ~よかった!!」と言っていた声が耳に入る。


心にとても重く冷たいものがのしかかるのがわかった。


同僚が、彼との電話を保留にして、私に出るよう促す。


普通を装い、彼の質問に答えて行く。


彼の声は、とても晴れやかだった。。


その直後、彼から「感謝」という件名のメールが来た。


シンドイのに普通を装ってくれてありがとう!!って・・・。


愕然とした・・・。


こんなタイミングで、彼に感謝の気持ちを述べられてる私ってなんなんだろう・・・。と。


ただただ虚しくなった。


彼の嫁の妊娠、出産は一番避けてとおりたかった。


付き合い当初から、彼に言ってた。


彼の以前の不倫相手との別れも、2番目の子供ができたことが理由だったと聞かされたとき、もし私にそんなことがふりかかってきたら、私、おかしくなるだろうな・・。その彼女、気の毒だな・・。辛かっただろうな。って思ったことを今でも鮮明に覚えている。


それがいま私にふりかかってきた。


こんなに辛く苦しいものなのかと・・・。


そんな状況の私になぜ彼は、感謝の気持ちを述べるのだろう・・・。


2月19日から毎日、その事実が嘘だったらどんなによかっただろう・・。と思い続けてきたのに、なぜ感謝なんだろう・・。


この6年4ヶ月、私の気持ちは何一つとして彼に伝わっていなかったんだと、思い知らされた。








昨日が彼と過ごす最後の日となった・・。


彼に手を握られたり、髪を触られたり、抱き寄せられたりするたびに、これが最後なんだと身にしみて、涙がボロボロ溢れた。


どこかに行きたい、あれ食べようと、そんな我侭言えるのも、聞いてくれるのも昨日が最後だった。


美味しいねといいながら食べた夜食が、彼との最後の晩餐・・・。


彼と一緒に、笑ったり、怒ったり、泣いたりするのも昨日が最後だった・・。


今こうして一人で大声出して泣いたって、どんなにもがき苦しんだって、もう彼は戻ってこない。


彼と過ごしたこの6年4ヶ月は、苦しいこともたくさんあったけど、幸せだった・・。


離婚したのも、子供を失ったのも、全てを捨てても構わないと思えるほど、本当に彼が好きだった。


心のどこかで、いつかは別れがやってくると思っていても、彼とずっと一緒にいたい気持ちが勝っていた・・。


彼は、自分の考えたが浅はかだったと言っていたが、ぜんぜんそんなことはない。


家族も失わず、仕事も失わず、3人目の子供を作る彼のどこが浅はかなんだろう・・。


考えが浅はかだったのは私だよ・・・。


今の私には、これ以上失うことなんて何もないと思う・・。



いつものことだけど、今朝目が覚めたら彼の姿はなかった。


この3日間・・・目が覚めたら彼の姿があり、なんとも言えない気持ちだった。


安堵感もあり、不安もつのった。


昨日の土曜日は、きっと彼と過ごす最後の日。


もう産まれてくるとはわかっていたけど、彼の態度にまた気づかされてしまった・・。


知りたくない現実。


今月に入ってから、毎日考えていた。


自分から彼に聞くべきなのか、それとも彼から言ってくるのを待つべきか。


結局は自分から聞くこととなった。


子供が産まれれば、彼は会社を休むことも、早退することも知っていた。


その日が突然やってきて、彼がいざ帰ります。ってなってから知ることは、辛さを倍増させるだけだろう。と思って、自分の中で、せめてもの心構えみたいなものが欲しいといった結論に至った。


「いつ産まれるの・・・?」


「もうすぐだよ・・・」


「もうすぐっていつ?」


「来週・・」


そんな会話だった・・。


涙がとめどなくあふれた・・。


だって本当にもう終わりだから・・。


泣いて、少しスッキリしても、また数秒後に襲ってくる不安、寂しさ、恐怖・・。


ただ涙を流すことしかできなかった。。


今までのように、家族旅行で8日間日本にいませんとか、家族の誰かが体調不良、入院したから1週間あえませんとか、そんな問題ではなくなる・・。


私にとって彼は、彼の家族のように、一瞬失ったけど、いずれ戻ってくる人ではないから・・。


失ったら、彼はもう戻ってこない・・。


帰る場所がある人だから・・。