昨日、彼が先に事務所を出たことで途方もない虚無感と悲しみを感じたことから、今日は先に出よう。と思って彼が帰りそうな21時前には退勤の準備をした。


いただいたiQOSのお礼をLINEで伝え、もう一つ伝えようと思っていた事を思い出した。


先日、始めて彼と一緒にいるのに後悔した日曜日。

あの日はイオンに食事などを買い込みに行った。


彼は甘いパンが好きで、ふと私が、塩あんバターというすごく美味しそうなパンを見つけて、「3つ入ってるから、うちで食べれるように買っておいたら?」と提案して買った物。


私は普段から体重増加を気にするため、極力炭水化物や甘いパンは食べないようにしている。すごく好きだけど...

家にあっても捨てるだけになるし勿体無いな。。と思い、今日事務所に持ってきていた。

その事もLINEで伝え、事務所を後にした。


家に入ろうと鞄を見るも、鍵がない。。どこをどう探しても無い。。

キーケースごと無い。。事務所の鍵も、もう一つの事務所の鍵も実家の鍵も入っているのに。。


家に入れず、パニックになり私が事務所を出てから15分ほどしか経過していなかったから、もしかしたら彼がいるかもしれない、キーケースがないか確認してもらいたい!と思い、事務所に電話するも出ず。

彼の携帯に着信を入れるも出ないことから、もう一度事務所に戻った。


結局私は未練がましい。

自転車で10分の距離。わざわざ電話なんかする必要なんてないわけだから...

鍵を理由に彼の声が聞きたいと思ってしまった。。


でも結局、事務所に戻るも彼は既に帰っていて、折り返しの連絡もないことに落胆。

キーケースも見当たらない。

もう一度カバンの中身を全部ひっくり返すと、なんと奇跡的に、いつも持ち歩いていないスペアキーをたまたまカバンの内ポケットに入れていたことから、なんとか寒空の下の野宿は免れた。


鍵も見つかって、これ以上彼に連絡したって、何が起きるわけでもなんでもないのに、すみません、連絡をいただけませんか...とLINEを送ってしまっていた。

馬鹿みたいに、別れを決断しておきながら繋がりを求めてしまっている。


程なくして折り返しがあり、キーケースごと無くしたことと、事務所の鍵までも紛失した旨を報告。。

家に入れてないの?!と言われたが、入れているので、その事を告げ、急に連絡してごめん...と電話を切った。。


どうしてこうも簡単に決心が揺らいでしまうんだろう。。

もう彼も変わっていって、私たちの関係は既に崩壊しているのにまた一つ後ろに下がって何してんだろう。。


戻りたい!そんな気持ちを押し殺して、少しずつ現実と向き合うようにしてる側から..

逆戻りしても、今までのような生活はできないと、またどこかのタイミングで今と同じ結末を迎えると自分でもわかっているうえで、更にこの前彼からも同じLINEが来ているのに。。


どうやったら少しでもこの未練を断ち切ることができるんだろう。



昨日、彼が帰った後、明日楽しみにしていて!とLINEが送られて来た。


今日、何度か一瞬1階の事務所に来ては「荷物届いてない?」と確認された。


彼が外出してしてる夕方に新しいiQOSが彼宛に事務所に届いた。

正直、LINEの内容はこれのことかな。。と察した。


一昨日、雨が降って車で送ってもらった時に、新しいiQOSいいよね。うちの父も使ってるけど従来のと違って使いやすそうだよ。

でも、専用タバコが従来のものより高いからランニングコスト考えると今は買えないかな〜と話していたから...


しばらくして戻ってきた彼は、やっと届いた!はいこれ。と言って渡してきた。

欲しいと思っていたし嬉しかったけど、同時に複雑な気持ちだった。

私の欲しいものは物ではないから...


彼に、え...いいよ。自分のiQOSも不調だと言っていたし、色もすごく綺麗だし男性でも使えるよ。

せっかく貰っても、専用タバコが高いから結構大変だし^^;と言った。


彼は、その色は俺が持っていてもしょうがないから。。と言って受け取らず事務所から出て行った。

複雑な気持ちが表情に現れてしまっていたかもしれないな...と思った。

少ししてから彼は戻ってきて、専用タバコが2つ置いてあった。


ありがとう。と伝え受け取った。

彼からのプレゼントはありがたいと思う。

だけどね...そうじゃないんだ。。物が欲しいのではなくて、もっと前からお互いの気持ちが分かり合えていればよかったのに。。

少しの連絡だけでもいいのに。。

そんな気持ちになった。


別れを切り出したのは私で、今必死に現実と向き合おうと、感情や気持ちを出さないように動き出しているはずなのに、どうしても気持ちが追いついてこない。。

未練だけが先走って、彼のことを待ってしまってる。


せっかく貰ったiQOSだけど、なんだか使うことができないでいる。。









月曜日、彼に別れを告げてからまだ3日しか経過していない・・・。
まだ3日・・・私から個人的な電話やラインはしていない。彼からも、あまり連絡は来なくなった。

ただ、上司と部下という間柄、当然業務連絡は行うわけで、時折顔も合わせる。
11月から事務所が移転することとなり、私以外の、彼含め社員全員2回の事務所に移動することとなって、当時はなんだか寂しい気持ちだった。
今でも寂しさは変わらないけど、この状況となった今となっては、一日のうち数分しか顔を合わせることがなくなったこの環境は良かったのかもしれない・・・。

朝起きたときと、夕方あたりからもの凄い虚無感におそわれて、心が本当に重たい。
一日を通して、何も考えずにいられるのは寝ている2~3時間ほどの間だけ・・。

昨日、彼が帰宅する前に上がってしまおうか悩んでいた。早い時間に家にいても辛いかな・・・そんなことを思い悩みながらやり残した仕事を片付けていると、21時半前くらいに彼がタイムカードを押しに、1階の事務所に降りてきた。
退勤を押して一言、「じゃあ出るね。」と、去っていった。
とめどない虚無感で、何も手につかなくなってしまった。数分後に、私も自転車引きながら10分ほどの距離である家路についた。

家に着くと彼からラインで、「そうだ!明日楽しみにしていてね!」と。
返答をすべきか流すかまた悩んで、どうしてもそのままスルーすることができず、文字ではなくたった一つの顔文字だけ送った。

彼は決まって帰宅するときはだいたい21時半ごろ・・・。正直、本当に家に帰っているのかはわからない。
もしかしたら他の人の家に帰っているのかもしれないし。
未だにそんなこと気にして、まだまだ未練ばかりが残っている。

家に帰っても、虚無感と重い感情に支配されてしまうだろうけど今日は、彼より先に事務所を出よう・・・。
 

未だに未練がましく彼から連絡が来ていないか、常に携帯を開け閉めしている自分がいる・・・。
連絡がないことに落胆してる自分がいる。
冷静に考えれば、この年末年始休暇中ずっと同じこと考えていた。同じように携帯片手に落胆する毎日だった。別れても別れてなくても同じことを思って考えていたんだ・・・。
年末年始休暇中だけじゃない。会えない時は連絡をくれていたのに、もう何年も前から、連絡なんて来なくなっていて、ただ、その時は私自身別れを考えていなかったから気にとめていなかった。
今思えば、別れを考え出した10月からのこの3ヶ月間、今まで気にしなかったことが気になりだして、ずっと今と同じ気持ちだった。

連絡をしない、連絡が来ない、会わない。
これが正解なのに・・・。自分で決断したことなのに・・・。引きずってしまう。
どうしてこうなっちゃったんだろう。。。どこで歯車が狂ったのかな・・・そんなことばかり考える。

だって15年。。彼も言っていたが人生の3分の1を彼と過ごした。
日にすれば5000日以上、時間にしたら13万時間以上。
それがたったの数日でスルスルと崩れるものなんだ。。最後ってそんなにあっけなく幕を閉じるものなんだ。。

ただ唯一の救いだったのは、彼に対して怒りや嫉妬で狂って別れを選択した自分じゃなくて良かったと思う。
今の感情は諦めの境地っていうのかな・・・。もう、怒りや嫉妬を通り越したのかな・・・。わからない。

ただ、やっぱり嫁は本当に羨ましいなって思う。。
どんな状況であれ、彼と同じ時間を過ごして、同じ屋根の下に居れて、彼と話ができて・・。
何より、一生を彼と過ごすことができる人なんだもんね。。
とはいっても、彼が私と過ごしてきた15年間は苦しんだんだろうとも思う・・・。
 

彼との別れを決心してまだ2日目・・・。

今までも別れる別れないを幾度となく繰り返してきたけど、今までとは私も彼も全然違う・・・。
本当にお別れなんだと心が重たい。

別れを決断した現状は、実感が沸かない部分も残っていて、だけど、いや違うんだ・・・って我に返っては実感しての繰り返し。

この2日間で、お互いの本当の気持ちを言って聞けたんだと思う。
彼の本当の気持ちを包み隠さず初めて聞いたと感じる。

彼からのラインで、
「自分は大して何も出来てはいないけど、長男のことがあるうちは彼の最後まで面倒を看る義務がある。そういう考えてでいるということは、またどこかで同じ結末を迎えることになる。」と綴られていた。
私と同じこと思ってるんだ・・・。って感じた。
「遅かれ早かれではないけれど、●●(私)のことを真剣に考えるなら、自分が家族を本当に捨てることが出来ないなら早いタイミングで決断すべきじゃないかとも思っていた。それが今だとは考えてもいなかったので、正直実感がないし、今は虚無感しかない。」
こうも綴られていた。

15年目にして、お互いが初めて向き合って、お互いが本気で別れを決断した。

自分から動き出したのに、心のどこかで、この現状が嘘であってほしいと願っている自分もいる。。
でも、事実なんだ。この現状が今の事実。
そしてこの先、二度と覆ることの無い事実。

彼からのラインを何度も読み返した。
彼の中でも、別れを意識していることも痛感した。

受け止めたくない、そして受け入れられない事実を必死に受け入れようとしている。
だからすごく辛くて辛くて仕方が無い。
呼吸をすることすらできないんじゃないかと思うほど気持ちが重い。
この気持ちが開放されるときなんて来ないんじゃないかって思う・・・。

本当は、この現実がすごく怖い・・・。
 

今日は夜から雨が降って寒さが増した。


今日彼と話をしている最中、仕事でミスしていることが発覚した。


頭を仕事に切り替え、話をしてる場合じゃないと、話を終わらせそれを察した彼は、終わったら連絡してと一言残し2階に戻った。


1時間ほど経過して、仕事がひと段落ついたため帰ろうとけいたいを見ると彼からLINEで、車に自転車を乗せたと入っていた。


送ってくれるんだ...また家に上がってほしいと決心が揺らがないか不安を残しながらも車に乗った。


車だと家まで5分もかからない距離。

あっという間に自宅に着いて、上がっていけば?と言いそうになった。。


なんとか堪えて、彼に一言「じゃあね。。」と告げて別れた。


心の中では、連絡して!と叫んでる。

そして今までだったら、すぐに彼に電話していた。


でも流石にここまできて、それは出来なかった。

家にあげたら、元通り。

そして彼はまた少し時間が経てば家に帰る。

その後ろ姿を見てまた悲しくなる。

そうなることは分かりきっていた。


それでもまだ心の中で連絡が欲しいと叫んでいた。

また涙が溢れた。今日どれだけ泣くんだろうと思うくらい。。


彼かLINEが来ていた。


「さっもこれまでのように一緒に家に帰りたかった…」

「それが素直な気持ち…」


思わず返信をした。。


「同じ気持ちですよ。。私だって。。

でも、決断をしないといけない...葛藤です。。」

「連日寝ていないし、帰り気をつけてゆっくり休んでくださいね」


「ホントは話したいことがまだたくさんあるけど、長男のコロナのこともあるので今週は帰ります

土曜日、楽しみにしています。」


これが彼からの返信だった。


家にあげない。会わない。

これが正解なのに、どうしても悲しい。そして辛い。

本当は少しでもいいから来てほしかった。。

どうしてこんな気持ちになってしまうの...

簡単に現実と向き合えない。




昨日、彼が眠る前の話の最後に今週の土曜日に時間をください。と提案を受けた。


話の流れとしては、11月初旬、彼の気持ちが分からなくて揉めていた頃、そんな時でも彼から夜景を見に行こうと誘われたことがあった。

俺と手を繋いで歩けますか?と。


彼とはもう何年も恋人らしいことをしてきていなかった。手を繋ぐなんて忘れてしまうくらい何年も前のこと。。


当時、彼からのその提案がすごく嬉しくて、土曜日が来ることを心待ちにしていた。


だけどその前日、彼が帰宅することになって、それを受けた私は情緒不安定になり、全然関係ないのに、以前彼と関係を持ったもう一人の人のことを話に持ち出したりして、言い争いになってしまい、帰宅途中の彼からLINEで「こんな話がしたかったわけじゃないのにね。。明日手を繋いで歩けることを楽しみにしていたのに、なんだか無理そうだね...」と告げられ、夜景を見に行く話は頓挫したことがあった。


私はずっと、そのことを後悔していた。


ふと、私は「そういえば●●に行こうって話があったのに、私が感情を取り乱して、貴方から残念だって言われたことがあったね...」と言ったことがキッカケで、土曜に時間が欲しいと提案された。


行かないと後悔するとおもうんだ。


そう言う彼に対して私は一度断った。

断らなかったら、また同じことを繰り返すことが目に見えていたから。


そして今日また彼から最後に、15年の中で俺から言うのは始めてだと思うけど、一生のお願いがある。

今週の土曜日を私にください。

自分都合で勝手なことを言っていることは重々わかっているけど、お願いだから今週土曜日1日だけでいいから私にもらえないですか。

答えは今日でなくても構わないから、考えてもらえないですか。


そう言われた。


一度断ったのに、そこで決心を揺らがせるのはどうかと思った。

彼の口八丁にやられるだけなんじゃないかとも思った。


だけど私はその提案を受けることにした。

ただ、やっぱりまだ迷いはある。土曜まであと3日間。この3日間彼と会わない。

その中で今一度冷静に考えたいと思っている。







朝目が覚めたら、彼の姿は無かった。

私もギリギリに起床してしまい、慌てて携帯を見ると彼からLINEがきていた。

そこには彼の思いが綴られていた。


そのLINEを見て、昨日まで正直別れを実感できていなかったが、少しずつ自分の中で現実味を帯びてきて、気持ちがざわついて重くなった。


この結末で間違いないから。今日も頑張れ。と自分に言い聞かせながら出勤した。


彼は、昨日に引き続き家庭の事情で出勤していなかった。


仕事をこなすも、ふとした瞬間に別れを急に実感し出して涙が溢れる。

他の社員と事務所が別で本当によかった。。


昨日は話も中途半端で終わってしまい、最後くらいまだまだ自分の気持ちを彼に伝えたい。

15年分の思いを文章にしたためた。

15年分...すごく長文になった。

それでも伝えたい。勝手で未練がましいのは承知の上で、こんな気持ちっだったんだということを彼に知って欲しいの一心だった。


LINEを見た彼から着信が来て、定時過ぎていたこともあり既に出勤していた彼は、2階から1階の私のいる事務所に降りてきた。


彼はまた泣いていた。

彼の顔を見れなかったけど、堪えていた涙が出てしまった。

彼が徐に話し始める。

自分の置かれている現状、気持ち、私に対してどう思っていたのかなど。。


今まで彼は、向き合うと言いながらも向き合ってくれなかった。

それは私も同様でお互いちゃんと向き合ってこれなかった。


やっと、この最後で彼に私の気持ちが伝わったんだと感じる部分もあったし、彼が抱いていた気持ちも今更になって知る自分もいて、15年という長い年月にも関わらずこんなにも分かり合えていなかったんだ。。と痛感した。


それでももう後の祭り。

何をどう足掻いても、この先私たちの関係は継続できないんだ。。と感じる。


でもこれが正解。。頑張れ。

と何度も心の中で繰り返した。

とめどなく涙が流れた。



夕方、彼にしかできない仕事があるため戻ってきた。

何時ごろ仕事が終わるのか確認されて、21時ごろと返答した。

きっと帰る時間を気にしていたんだろう。


予定時刻間近になったことから、彼にLINEで仕事が終わったので帰宅します。と告げ先に事務所を出た。

しばらくして彼から着信があり、先に帰ったの?!言ってくれればいいのに。。と言われ、うちに来てくれることとなった。


彼が到着して、さっそく別れ話を始めた。。

お互い冷静に色々な事を話せたと思う。

多分、少なからず彼に気持ちは伝えられたんじゃないかとも思う。

それでも時間は刻一刻と過ぎて、足りないぐらいだった。


ただ、まざまざと感じたことは、やっぱり私たちにこれ以上の未来は無いと言うこと。

これ以上関係を続けていくことは不可能だということを改めて感じた。。


話し始めてからゆうに3時間ほど経過したのではないだろうか。

夜中1時近くになってしまい、いつものごとくこのままうちにいて欲しい気持ちが大きかった。

でも、意を決してもう帰った方がいいんじゃない。と初めて自分から帰ることを切り出してみた。


そうだね、この時間だと家に入れないからまた車で寝ることになるかな。。と言っていたが、結局、また話始めてしまい、程なくして寝不足だった彼は寝てしまった。。


結局、肝心な彼の荷物をまとめる話や、仕事の話が中途半端になってしまった事と、私も睡魔が襲ってきてしまい眠ってしまった...



送ったLINEを見た彼から、ツラい思いをさせてしまい申し訳ないと返答が来た。

今までだったら、質素な気持ちのない返答だな。。と落胆の色を隠せない気持ちになっていたと思うが、諦めの気持ちが大きいせいか、それとも自分自身で言い出したにも関わらず、実感がないせいかわからないが、気持ちを取り乱すことは無かった。


程なくして彼から着信があった。

LINE見たよ...と一言。彼は泣いていた。

10月のイザコザの時もこんなことあったな...とあの時の事を彷彿させるようだった。

泣いている彼になんて声かけたらいいか分からず黙っていると、今、嫁の病院に付き添っていて施設から引き取って来た長男も一緒だから、家に送ったら事務所に戻ると言って電話を切った。


なんだか家庭のことで朝からずっと動いているし、夜時間を割いてくれることはないだろうなと諦めて、彼にLINEで、今日時間をいただけないのであれば、うちにある荷物を纏めておいてもいいですか?と確認をした。


彼からは、大丈夫、時間は作るから。と即返信が来た。


ある程度、LINEで話すべき内容は送ったし後は荷物のまとめをどうするかと、仕事についての話だな。。と、自分の決心を奮い立たせた。