今日はうちの中3不登校ガールが1年8か月ぶりに
教室で授業を受けました〜
その道のりはなかなか遠く…。
教頭先生と校長先生にご協力頂いたのにも関わらず、
(お願いした日のお話はこちら )
なかなか重い腰が上がらず、ここまで約1か月。
長かった〜
本人から、時間割がほしいという申し出があったので、親としては期待するじゃないですか
「おついに行けるようになるのか
」って。
受験の学年だからなのか、このご時世だからなのか…
固定の時間割はなく、教務主任の先生がパズルのように組み合わせて、細かく決められているという時間割。
週ごとだったりするので、その都度、取りに行きましたよ。
でもねぇ〜、娘、
全然見ない
はぁ~~
私の苦労が報われる日は来るのだろうか…。
そんな無力感が出てきた今日このごろですよ。
でもやっと
一昨日くらいに
「金曜日の4時間目、行こうかな」って。
心の中は「キター」と小躍り
でも表面上は至って冷静に
「良いんじゃない?金曜日ならママも暇だから送って行けるよ」
「じゃあそうしよ。教科書どこかな…」
って。
なぜ金曜日の4時間目を選んだかというと、確実に知っている先生で、苦手ではない教科だったから
自分のクラスの授業を自分でチェック
その姿はまるでいつの授業にでようかな、とスケジュールを決めている通信制の高校生のよう
本人も「休み癖がついちゃった」と言っているので、4月からは、いくら通信制とはいえ、何日かは通学しなければならない、このままずーっと休んだままだと不安だなぁと思っていたのですが、やっと学校に行く気になってくれて、少しホッとしました。
でも、昨日は前日の卒アルの写真撮影のときの苦手な先生とのやり取りでひどく消耗したらしく、大好きなカウンセラーさんにも会いに行かず、大好きなお友だちがいる習字教室にも行かず一日寝ていました。
本当にリバウンドがすごいわ…
「これは明日の学校も危ないかも…」
と思いましたが、もうそこはダメでもいいか、と腹をくくりました。
だって、今までも何度もそういうことあったし、
高校入学まではまだ時間もあるから、きっと大丈夫と思ったので。
でも、今日は行けました
それに、帰ってきたら、学校であったいろいろな話をしてくれました。
教科書を間違って持って行ってしまったらしく、近くの席の子が貸してくれたそうです。
他にも話しかけてくれたクラスメートの話や授業中のみんなの様子などを楽しそうに話してくれました。
教室では特に嫌な思いをすることもなく過ごせてたようで、それだけでも良かったなぁと思ったのですが、
更に、気になっていた教科担任の先生方の担当教科も聞いてきました
これにはびっくりさせられました。
苦手な先生に聞いたというので二度びっくり
今日は何かのスイッチが入っていたのかもしれません。または、高校が決まって、やるべきことが見えてきたからかな。
どちらにしても、学校に足がむくようになったのは、やっぱり嬉しいことです
学校に行かなくても学べることはあると思うけど、
やっぱり学区で区切られた所の同世代の子どもたちがわーっと集められて、いろんな子がいる中に放り込まれる体験や、そこで起きるいろいろなトラブルだったり、困難に直面したときの対処法。
そういうのは家ではなかなか学べないものです。
もちろん、その場所が居心地悪くてキツいときは、無理しなくていいと思っていますが。
でもこれからも、私自身、欲張ることなく、過度な期待をすることなく(笑)、
自然体で娘の頑張りを応援していきたいと思います