7/13の日経新聞に、経済財政白書の概要が紹介されていました。
記事によると白書は、人材の多様性が高まった企業の生産性が年率1ポイント程度上昇するとの分析を示しているということです。
「なるほど」と思う反面、「そう言い切ってしまっていいのかな」という疑問も涌いてきます。
白書も、コミュニケーションのすれ違いなどマイナスの効果が生じる可能性にも言及しているということですから、人材の多様化を手放しで肯定しているわけではないようです。
ただ、プラス効果・マイナス効果にかかわらず、人材の多様化は着実に進んでいますし、もう避けて通れないところまで来ていることは確かだと思います。
そうであれば、これからの人事管理で大事なのは、「多様化を受け入れるか否か」ではなく、「多様化をプラス効果につなげるにはどうしたらいいか」となるでしょう。
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