賃金の決め方は「人基準」か「仕事基準」⑩~職能給、職務給、役割給をどう組み合わせるか | 人材活用ノウハウBOOK〜人事コンサルタント、社会保険労務士の知恵袋

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前回は、賃金制度を考える場合は、業務特性を踏まえてというお話をしました。
今回は、組み合わせの発想についてお話しします。

◆組み合わせて考える

専門性高めていくことで会社に貢献する人と、複数の業務をマルチにこなることで会社に貢献する人がいる場合、両者を同じ基準で賃金を決めるのは不適当と思われます。前者は職務給、後者は職能給が向いているでしょう。役割給は、役割の定義の仕方によって、どちらにも適用可能です。
 

賃金制度は単一でなければならないという決まりはありません。
会社の実情に合わせて、どのような賃金制度をどのように組み合lわせていくかが賃金制度設計のポイントになるのです。

 

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