前回は、賃金制度を考える場合は、業務特性を踏まえてというお話をしました。
今回は、組み合わせの発想についてお話しします。
◆組み合わせて考える
専門性高めていくことで会社に貢献する人と、複数の業務をマルチにこなることで会社に貢献する人がいる場合、両者を同じ基準で賃金を決めるのは不適当と思われます。前者は職務給、後者は職能給が向いているでしょう。役割給は、役割の定義の仕方によって、どちらにも適用可能です。
賃金制度は単一でなければならないという決まりはありません。
会社の実情に合わせて、どのような賃金制度をどのように組み合lわせていくかが賃金制度設計のポイントになるのです。
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