人材の戦力化や活用を考えるコラム、いまは「キャリア・コンサルティング」についてお話ししています。
今回も「自己理解」のお話です。
自己理解のなかでポイントになるのが、「職業経験の棚卸し」です。
前回はその作業についてお話ししました。
では、その結果をどう自己理解にむすびつけていくのでしょうか。
◆職業経験の棚卸し結果を眺めてみる
自分の棚卸し結果を、改めて見てみましょう。
私も経験がありますが、このようなワークをやると、その時々のことが思い出されて、懐かしくなったり、改めて苦い思いが甦ったりしたものです。
そんな感情に身を委ねていると、「あれが転機だったなぁ」と思える仕事経験が浮かび上がってくるものです。

◆仕事をピックアップしてみる
棚卸し作業が一通り終わったら、次にあてはまる仕事をそれぞれピックアップしていきます。
・困難だった仕事
・楽しかった仕事、喜びを感じた仕事
・イヤだった仕事
「困難だった仕事」と「楽しかった仕事、喜びを感じた仕事」が同じということもあり得ます。
もちろん、それならそれで構いません。
いずれにしても、何らかのかたちで印象に残っている仕事ということです。
「そんなの自分にはない」と言う方もいます。
しかし、そんなことはないはずです。
もしそう思っているのなら、それは単なる思い込みかと。
「こんな仕事、大したことない」と決めつけてしまっているのはないでしょうか。
「賃金制度見直しの基礎セミナー」のお知らせ 7月13日(水)、「賃金制度見直しの基礎セミナー」を開催します。 賃金は働く人の生活の糧であると同時に、人材の戦力化、活性化の決め手となる、経営ツールです。 どのような賃金制度を作り、社員の賃金をどう決めるか、どの会社も頭を悩ませています。 セミナーでは、賃金制度の作り方を、豊富な実務経験とコンサルティング経験に基づいて、分かりやすくご説明します。 人材価値を高め、業績向上につながる賃金制度を作っていきましょう。 詳しくはこちらをご覧ください! 賃金制度見直しの基礎セミナーのご案内 |
「賃金制度見直しの基礎セミナー」のお知らせ 7月13日(水)、「賃金制度見直しの基礎セミナー」を開催します。 賃金は働く人の生活の糧であると同時に、人材の戦力化、活性化の決め手となる、経営ツールです。 どのような賃金制度を作り、社員の賃金をどう決めるか、どの会社も頭を悩ませています。 セミナーでは、賃金制度の作り方を、豊富な実務経験とコンサルティング経験に基づいて、分かりやすくご説明します。 人材価値を高め、業績向上につながる賃金制度を作っていきましょう。
|