ヤル気を引き出す人事評価制度のつくり方Part3(2) | 人材活用ノウハウBOOK〜人事コンサルタント、社会保険労務士の知恵袋

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みなさま、こんにちは。今日もお越しいただき、ありがとうございます。

ヤル気を引き出す人事評価を考えるコーナー、今回も「成果」の捉え方についてみていきます。


仕事の成果には、数値で測定できるものと、そうでないものがあります。

そして、成果を数値で評価するか数値以外のもので評価するかは、業務内容によって判断すべきです。

可能であれば、具体的なガイドラインを示すのがいいですね。



ただし、非数値評価(定性評価)を行う場合でも、「事実に基づいた評価」をしなくてはなりません

これが定性評価をした場合に抜け落ちるところです。

「できていると思われる」といったイメージ評価をしてしまうということですね。

その点、数値評価(定量評価)の場合は、客観的な数値が根拠になりますから、そのようなことは少ないでしょう。

また、売上数字などは記録に残りますが、それ以外の事実は記録に残っていないことが多いため、曖昧な「記憶」に頼らざるを得なくなってしまいます。

それが、定性評価がイメージ評価になってしまう原因となっているのです。

ポイントは「レコーディング」。

業務に関する事実は、記録に残す、残させることが必要ですね。

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