人材のミスマッチ、ダブつき、不足はいずれも活力を削ぐ(6) | 人材活用ノウハウBOOK〜人事コンサルタント、社会保険労務士の知恵袋

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みなさま、こんにちは。今日もお越しいただき、ありがとうございます。

3連休はいかがお過ごしでしたか?
まだ肌寒い日もありますが、春の到来はやはり楽しみですね。
私は栃木に苺狩りに行ってきました。
ハウスの中は甘い香りで一杯。
6種類の苺を楽しんできました。



さて、今日も人材のマッチング、ミスマッチの問題を考えてみましょう。

人材のミスマッチと本人の指向性を考えていくうえで参考になるのが、「キャリア・アンカー」という考え方です。

これはアメリカの組織心理学者、E.H.シャインが提唱している理論。

「アンカー」すなわち「錨」ですね。

停泊している船舶が、漂流しないようにするためにおろすものです。

キャリアを積んでいく中で、人は様々なことに遭遇します。

当然その間には、あっちこっちに蛇行したり、立ち止まったりということもあります。

そういう中で、拠り所となるのがこのキャリア・アンカーというものです。

自分としてこれだけは譲れないという価値観ということです。

このキャリア・アンカーが形成されると、容易には変わらないと言われています。

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