職場に「受け入れられた」と感じることが定着の第一歩(2) | 人材活用ノウハウBOOK〜人事コンサルタント、社会保険労務士の知恵袋

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みなさん、こんにちは。今日もお越しいただきありがとうございます。

寒暖の変化が激しいですね。
こんなときは体調の管理が何より大事。
みなさま、ご自愛ください。

少し前ですが、愛犬と一緒にスノートレッキングをしてきました。
人間はあれこれ装備をしてえっちらおっちら行くわけですが、犬は軽快に雪の中を進んでいきますね。

さて今日も、新しく受け入れた社員が定着するうえでポイントになりそうなお話をしましょう。

会社に入社して3か月という時期は、一般に「試用期間」となっていることが多いです。

この間に会社は、新人の能力、適性、勤務態度などを評価し、本採用とするかどうかを決めるわけです。

オフィシャルな制度はそうですが、この期間は同時に、新人が会社、職場を見極める時期でもあります。

会社も見られているということです。

見られているのは、次の2つ。

・自分は職場に受け入れられているか
・自分はこの会社でいい職業生活を送ることができるか

2番目の「いい職業生活」には、仕事のやりがい、キャリアアップ、あるいはワークライフバランスといったことが入ります。

これらについても、またこのblogで考えていきたいと思っていますが、ここでは1番目の「職場に受け入れられているか」という問題を考えていきます。


この「受け入れられている」というのは、要するに、自分が仲間として認めてもらっているかということです。

そうなって初めて「居場所」のある状態になるのです。

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