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今回は、ixaブログではありません。

 

 

今日は、大切な娘のことについて書きます。

 

そんなん興味ねーわって方が大多数だと思うw

 

全然ページ閉じてもらっても構いませんw

 

 

 

私の家族は、妻と3姉妹と息子が1人。

 

真ん中が、長女、

 

左が次女、右が末っ子です。

 

長女と次女は、妻の連子。

 

 

みんな家族になって5年。

 

 

 

長女の桃といいます。

 

正式には桃香。

 

もうすぐ15歳になります。
 
姉妹の中で1番の美人さんですw
 
 
桃は、生まれて数年で、病気のため、歩けなくなりました。
 
手足に力が入らず、立つこともできません。
 
獣医からも、そんなに長くは生きれないかもと・・・
 
でも、赤ちゃんのハイハイみたいに這って部屋中を移動します。
 
一生懸命這ってくる姿は、愛くるしくてたまらない。
 
 
病気とは思えないくらい、元気いっぱいの子です!
 
ママのことが大好き!
 
 
ただ、常に介護状態なので、大変なこともたくさん。
 
大嫌いな爪切り、排泄の始末、ご飯がいっつも首元についちゃうw
 
嫌いなことには、牙を剥きますw
 
私は、桃とよく喧嘩したw
 
なでなでが好きで、撫でるのをやめると、手に顔を押し付けてくる。
 
めちゃくちゃ甘えん坊。
 
 
しかし、ここ2、3ヶ月急に衰えました。
 
移動するのも、手が完全に効かなくなってしまったのか、
 
首で勢いをつけて移動するようになりました。
 
説明が難しいな・・・
 
 
さらに移動範囲も狭くなり、ペットシートの上でくるくる回るくらい・・・
 
 
2月初旬、突然桃が吐血。
 
出血元を確認すると、ほっぺたの内側から血が出ていた。
 
内臓から上がってきているものではなかったので安心し、血もすぐ止まった。
 
1日断食した後、しばらくはママが作った流動食を食べさせることに。
 
幸い元気で、食欲もあり、
 
カリカリご飯が食べたいのか、流動食を一生懸命噛んで食べてたw
 
 
桃は、ママご飯が大好き!
 
 
でも、ここ3日くらいかな、
 
そんな大好きなご飯を食べなくなった。
 
というより食べれなくなった。
 
食べようとしても頭が上がらない。
 
食べることができなくなったため、
 
ママが直接手から食べさせた。
 
桃の食べたい気持ちとは裏腹に、
 
口の中に入れたご飯が、食べようとしても外に出てきちゃう。
 
 
 
そして、悲しい声で鳴いたり、苦しそうな声で鳴いたりするようになった。
 
一晩中。
 
私には、寂しいよ。辛いよ。痛いよ。って聞こえてた。
 
でも、ママや、私が抱っこすると、安心して腕の中で寝ちゃうんだよ。
 
まるで寂しさや痛みや苦しみから解放されたかのように。
 
長くはない。直感的に思ったよ。
 
多分桃もわかってた。近いこと。

 

 

 

 

 

2月24日
 
冷たい雨。
 
相変わらず、泣き続ける桃をなだめ、少し休んでいた。
 
お昼すぎかな。。。
 
落ち着いた桃は静かに寝ていた。
 
ママが静かに寝ている桃に気づく。
 
桃!
 
その声で全て悟った。
 
少し冷たくなった桃。
 
苦しみから解放された桃。
 
瞬間だよね。
 
桃との思い出が、頭の中全体に広がったよ。
 
と同時に、
 
後悔が押し寄せてきた。
 
苦しかったね、辛かったね、腕の中で看取ってやれなくてごめん。
 
 
歩けなくなって十数年。
 
よく頑張ったよ。
 
おかげで私はたくさん幸せをもらったし。
 
涙が溢れます。
 
 
 
 
眠りについた桃に、
 
妹たちがちょっかいを出した。
 
ママがせっかく綺麗にして桃にかけてたお布団を剥がしたり、
 
枕を取ってみたり。
 
普段は絶対そんなことしないのに。
 
何か気づいたかな?
 
 
次女は牡丹、末っ子は小桃といいます。
 
犬種は違うけど、小桃は桃に似てたからそう名付けたw
 
牡丹と桃は約10年来の付き合い。
 
小桃はいつも桃に怒られるw
 
うざったいんだろうなw
 
そんな小桃は、桃に近寄り、桃をじっとみて、お布団を剥がし、匂いを嗅ぎます。
 
お手てで顔をちょんちょんと、起こすそぶりを見せる。
 
桃に対して、そんなこと今までしたこともなかった。
 
 
 
桃を棺に入れ、別のスペースへ移動した後も、
 
今はもう何もない桃のスペースにいき、匂いを嗅ぐ。
 
 
寂しくなるね。
 
ね、牡丹、小桃。
 
 
 
長くは生きないと言われたのに、桃は約15年も一生懸命生きた。
 
四肢が効かないのに自分で移動する。
 
おトイレの時だって、
 
一生懸命シートまで戻ってしてた綺麗好きな子w
 
頑張ったね、偉いよ!おやつあげたいよ。桃ちゃん。
 
 
私たちは二人で、もう何もない桃のスペースを見ては、
 
桃、ああだったよね、こうだったよねーと桃を想う。
 
きっと息子も桃を想ってるだろう。
 
桃は私たちといて幸せだったのか。
 
もっともっと愛したかった。
 
桃ちゃんほんとに頑張ったね。
 
偉かったね。
 
ありがとうね。
 
桃の声、桃の匂い。
 
静かになっちゃったな。
 
覚悟はしてたのにな。
 
パパもママも弱っちーから寂しいよ。
 
 
桃は、本日、2023年2月26日、
 
虹の橋の麓へと旅立ちます。
 
一旦ね、ここで一旦お別れね。
 
虹の橋の麓で待つか、
 
急いで生まれ変わって、またパパとママの子になって。
 
それを願いながら、
 
桃をおくってきます。
 
 
私たちの大切な娘。
 
 
名前を桃と言います。
 
笑顔がとても素敵な、自慢の娘です。
 
 
伝えたいことって言われると、正直わからないが、
 
桃と生きてきたことを書いてみた。
 
 
少しでも何か感じ取ってくれたら、私も桃も幸せです。
 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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