エゲツナイ位にピンはねする派遣会社もあるらしい | 人事屋いとさんの今日の他人事(ひとごと)独り言

人事屋いとさんの今日の他人事(ひとごと)独り言

社会保険労務士であり人事情報システム会社の代表である「いとさん」があるときには少しだけ本業に近い話を。
またあるときには趣味のランチグルメから。
そしてまたある時は、家内の手伝いをさせられているハウスクリーニングの話題など無責任に独り言を話していきます。

人事情報システムと人事戦略に特化した人事屋兼おそうじコンシェルジュのいとさんです。

今日も愚息の話で恐縮です。
昨夜はゴルフ練習場のバイトで練習後のボール集めをしてきたようでした。
多分帰ってきたのは夜中の2時くらいのはず。
それで、今日は派遣会社のバイトで奈良に行くとのことでずいぶん早起きしていた。
それも朝4時少し回ったくらいだから2時間くらいしか寝ていない。
私も起きるつもりはなかったが、2階の斜め向かいの部屋に寝ているが愚息の足音で目が覚めた。

図体もでかいけど足音も大きくて1階にいても2階にいても家中響き渡る。
仕方なく下に降りていくと、婆さんまで起きて朝飯の支度をしていた。
愚息は何も準備しなくても良いと言ってるようだが、孫可愛さでオニギリで済ませるという朝ごはんが忍びないらしい。

そんな状況の中、愚息に今日の仕事は?と聞いてみると奈良まで行って荷物運びという。
いくら交通費が出ると言っても、往復の時間の給料が出ないんだから近所で派遣の仕事ないの?と聞いてみた。

そうすると、愚息の話では滋賀県のあたりの派遣会社は安いとのことで、1日働いて5,000円位にしかならないとのこと。
嘘やろ?ときいてみるが、友達が何人も探して実際に行ったらそんな感じらしい。
ちょっと待てよ、わたくし自身職種は違うけれども、コンピュータシステムの派遣会社を経営しているし、家内もハウスクリーニングの関係の仕事で現場の出入りもしている。なので、派遣というものや現場作業の人工の単価は把握しているつもりでいる。
それで、1日働いて5,000円とはまたエゲツナイな!

愚息いわくそれが普通やで!
京都に行けば高いところもあり、今所属しているところは8,000円以上になるとのこと。
契約社員みたいに直接工場に行くと10,000円を超えるところもあるらしいが、大学に行ったり、パソコンを習いに行ったり、今しているバイトなどの兼ね合いで出勤日を自由に出来るとなるとそれが相場だとのこと。

実は、毎年派遣の調査で派遣単価の平均と給与の平均を報告させられていて面倒だなと思っていた。
いくらで仕事を取ろうがいくらで仕事を出そうが、お上に関係ないだろうと心の中で思っていました。
自社では給与が10,000円以下なんて有り得ないし、それほどシステム業界では利益を抜くことができないというのが実態だ。
なぜならそれじゃ人が集まらないからなのである。

結局愚息のように、取り柄のない人達の場合にとんでもないくらいのピンハネをする業者がいるという事なのだろう。
働いても働いても余裕がなく、これが派遣法に色々規制が設けられている所以なのであろう。

システム関係やそのほかでも需給バランスが労働者に有利な業種では考えられないことではあるが、いわゆる弱者となればなるほど足元が見られているというのが実態のようだ。

社労士や人事コンサルを標榜していながら、こうした表にに出にくい部分の実態を掴みきれていなく、まさか愚息に教えられるとは思ってもみなかった、反省するところである。

愚息も12月になれば内定先での内定者アルバイトが始まり派遣の仕事は行かなくなるらしいが、それまでの1ヶ月か2ヶ月ほど、なかなか経験ができない事を経験して少しは頼もしくなってくれそうだ。