● 12月度の主な動き in ベトナム
こんにちは、竹之内です。
今日はホーチミンからです。
今年は暖かい年越しになりそうです。
さて、12月度は我々外国人労働者にとって大きな法改正がありました。
「外国人の強制社会保険加入を義務化」です。
以前から加入の必要がないという認識の方が多く、ばらつきがありましたが、今後は強制的に加入する必要があるとのことです。
ベトナムの場合は所得税率が高く、手取り給与額に注目が行きがちですが、輪をかけるようにダメージが上がります。
給与を設定する際、正確に手取り額を把握できなければなりません。
具体的な新法令は以下の通りです。
ベトナム国内で労働許可証を有し、所属の企業と 1 年以上の雇用契約を結ん でいる者、または無期の労働契約を結んでいる外国人労働者はベトナム人労働 者と同様に強制社会保険に加入しなければならなくなる。 2018 年 12 月からは疾病、妊娠＆出産、労働災害・職業病の３つの制度、 2022 年からは年金、死亡手当の 2 つの制度を受けるための強制社会保険に 加入しなければならない。
段階的に加入義務が生じる点も注意です。
その他、以下の法改正もありました。
「年次休暇、祝日、有給休暇の給与を規定」
「女性労働者の年金を調整」
詳細は弊社ニュースレターにて案内しておりますので是非ご覧ください。
・2018年12月 ニュースレター
https://hr-linkvn.com/archives/12270