● 持病があってもベトナムで働くことはできますか?
こんにちは、竹之内です。
我々外国人がベトナムで働く場合、労働許可書(ワークパミット)を取得する必要があります。
そして労働許可書を申請する際は幾つか書類の提出を求められます。
その中に、健康診断書が入っているのですが、理由は、健康であることが大前提であるためです。
皆さん、多少なりとも健康状態について一つや二つ、心配事があるのではないでしょうか?
本日は労働許可書申請時の健康診断結果についてお話します。
まずこの国の、「健康」の基準には少々あいまいな部分がありまして、明確な基準を見つけるのは大変です。
今回はベトナム国内で外国人の労働許可書申請用の健康診断を多く対応されている外資系の病院にご協力いただき、判断基準を確認をいたしましたのでシャアさせて頂きます。
持病を持っている方々から特定の病気について質問を受けけることが多いのは、以下の病名です。
糖尿病、高血圧の場合はどうか?
これらの病気をお持ちの方は、日本の医者の指導の下、数値がコントロールできている状況であれば問題ありません。
こちらに来られてからはこちらの病院でしっかりコントロールできる状態にしておくことが大切です。
実際労働許可が下りたとしても、ほったらかしは勿論ダメです。
また、数値のコントロールができていないと健康のランクが下がるので、申請を却下される可能性が出てきます。
つまり、薬や治療である程度正常に近い状態に持って行くことができるのか、どうか。
最終的には医者による、就業しても問題ないかどうかの評価で決まりますが、このあたりで、自分自身でジャッジしていただくこともできるのではないでしょうか。
一番厳しい病気は何か?
「結核」と「HIV」です。
一発で弾かれてしまいます。
恐らく渡航する際に発覚するケースも少なく、実際に来られた方で、実はこれらの病気をお持ちだったと言う方実例はありません。
また、癌などもで言えますが、恐らくその状態で海外就業を選択される方はいらっしゃらないと思います。
現実的に医療レベルが日本よりも低いベトナムでの就業は難しいとお考えいただいた方が良いでしょう。
番外編として、無呼吸症候群について。
意外と日本人の中ではこちらの治療を行っている方も多いようです。
ベトナムではどうなのか。
ベトナムでも病気として認定されておりますが、専門の医者がかなり少なく、十分に治療を受けられる状況ではないとのことです。
過去には、専用の治療機器を日本から持ち込み、数少ない医者の管理のもと治療しながら就業をした日本人がいるそうです。
なので、無呼吸症候群自体、今のところ労働許可書を取得できないレベルの病気とはみなされておりません。
何れにしても自己責任が伴うため、慎重になるべきレベルです。
ちなみに健康診断は日本かベトナムで受診をしていただくことになりますが、日本国内で受診される場合は項目などに注意が必要です。
また、外国での労働許可申請専用の健康診断などを受け付けている病院もあり、その手の病院で受診されると非常にスムーズです。
申請する国名を通知すれば、その国の規則に沿って進めてくれます。
項目や病院情報については弊社ホームページでお知らせしておりますので、是非ご確認ください。
・労働許可証を取るための健康診断について
https://hr-linkvn.com/archives/11729

