良い風呂の日

「4月26日」は「良い風呂の日」らしいです。
ということで、今朝の朝日新聞に、明後日28日（土）から公開予定の
「テルマエ・ロマエ」のタイアップ広告が掲載されてました。
これ、元々はコミックだったそうで、
それがアニメになり、そして今回の映画化となったようです。
僕は、たまたま見かけた、深夜にやっていたアニメがきっかけで知ったのですが、
わずか2回ほど見ただけでしたが、一気に興味を持ってしまいました。

古代ローマにも公衆浴場があったそうですが、それと現代の日本の温泉を結びつけるという、
時代も文化も全く異なる背景に「お風呂」という共通点のみで結びつけるユニークな視点が
何とも面白いですね。
聞くところによると、作者のヤマザキマリさんのご主人がイタリア人ということで、
それもあってこのユニークな視点が生まれたようですね。

しかしながら、今日本人の俳優さんで「阿部寛」さん以外に
この役がハマる人はいないのではないかと思えるくらいハマってますね。


今朝の朝日新聞の1面です。
スペシャルコラボ広告の案内が右下に小さく出ていたのを見逃しませんでした（笑）。


06面：映画の告知


09面：バスクリン


10面：ロッテ


31面：ロフト


32面：大江戸温泉物語


35面：TOTO


36面：ジャパンゲートウェイ


実に、8面にも及ぶ広告です。
広告の案内以外はすべて一面広告ですから、その費用はかなりのものでしょうね。
ここまでの大掛かりな広告は久しぶりに見た気がします。
タイアップによって実現できた広告とも言えますが、
全40面のうち、7面が一面広告って...、新聞としてはどうなんでしょうね？
購読料を払ってる側としては、疑問に感じる人もいるのではと思いました。
僕は結構楽しめましたけどね。

個体差

MacのHDDトラブルの影響で、iPhoneの「3GS」から「4S」への機種変更を
なかなかできないでいたのですが、今月の頭からやっと「4S」に変更しました。
僕は、スクエアで角アールが小さめな「4S」の形の方が好きなので、
そのハードウェアに変わったことは歓迎だったのですが、
セットアップ後、いざ使おうと画面を触っていて...ちょっと違和感を覚えました。
パッと見で、「えっ？」って思うくらい液晶が全体的に黄色くて、
これまでの「3GS」とはかなり異なる印象だったんですよね。
「3GS」の画面が青っぽいので余計にそう感じる部分もあるのですが。
調べたところ、そういった声は多いらしく、同様の意見がヒットしました。
中には『液晶が黄色っぽくなっているのは、画面の内部に使われている接着剤が、
乾き切っていないためです。』...という見解もありました。
でも、さっき工場から出荷されたばかりではないですからね、どうなんでしょう？
と、思いながらいじっていたら、さらに気になることを発見。


この画像ではわかりづらいかも知れませんが、液晶画面にムラがあって、
（白紙のページを表示させるとわかりやすいのですが）画面下1センチくらいの幅で影が。
これはちょっと気になるレベルだったので、アップルストアに出向き、確認しました。
結果、すぐに本体を交換してもらいました。よかった...。

と、本来ならここで一件落着のはずが、
再度、セットアップをしている際に、テーブルの上にiPhoneを置いたら、
本体から「ビィン...チャリ...」といった感じの異音が。「ん？」
改めて指先で本体をトントン叩きながら確認すると、
背面側、リンゴマーク付近から上の部分から出ている音だとわかりました。
「何か緩んでる？外れてる？」と思った僕は、翌日、再びアップルストアへ。

また別の端末に交換してもらえるだろうと思い、状況を説明したのですが、
スタッフから「ほとんどのものからその音がでますよ。」という意外な答え。
思わず「えっ？」と驚いてしまったのですが、
何でも、カメラユニットの取り付け上の問題とかで、故に、カメラに近い
リンゴマーク付近を叩くと出ていた訳です。
これは、「3GS」や「４」では出なくて、「4S」特有の症状らしいのですが、
スティーブジョブズはこの仕上がりを良しとしたのかなという疑問を抱きつつ、
すっきりしないまま仕方なく帰宅しました。

当初の「4S」からはそういった異音は出てなかったのに、と思うと、
液晶の問題で交換してもらえたことがよかったのかどうか、
なんだかビミョーな気持ちになりました。
結果的に、液晶の影がなくなった代わりに異音をもらった感じですね（笑）。
今となっては考えること自体が無意味ですが、
それにしても、現状のアップルの製品がこんなにも個体差が大きいとは
とても意外でしたし、少し残念でもあります。



...そして、セットアップのやり直し。
iOSのアップデートって、意外に時間がかかって面倒ですねー

追記：
アップルストアでその場で交換してもらえるハードウェアは、
「整備済製品」に近いもののようで、新品ではないみたいです。
スタッフは、消耗品扱いの部品は新品に変えてあると説明していましたが、
きっと、僕が買った最初の端末も整備（液晶交換）された後に、
誰かの手に渡るのでしょう。
しかしながら、ある意味チューンされている製品とも言えますから、
その後のトラブルは出づらいと言えるのかも知れません。
あくまで、希望的な観測に過ぎませんけど。

二段ベッド

ようやくですが、春らしい気候になってきたせいか、
最近は珍しく二段ベッド状態でお昼寝をしています。
不思議ですが、必ずピコーが上、サリーが下と決まっているようです。
いったいどういう感じで折り合いをつけてるんでしょうね～？



お昼寝をしていても、人のわずかな動きが気になるサリー。
すぐに目を開けて警戒します。


一方、人が気にならないどころか、触られることは大歓迎のピコー。
2匹の、この性格の違いは、なんとも面白いです。

スイシンジャーと怪人小出男

リアルに小出先生が出演されててビックリしました。
キャラは緩めですが、内容はしっかりしてて、
現在の原発問題が一通り網羅されています。
シニカルで笑える内容なので、気楽にご覧頂けます。（↓）是非！


ついでにこちらも。


その他、関連動画も面白いです。お時間がある時に是非。

新学期

4月になり、1日の年頭打ち合わせ会、6日のオリエンテーションと
新年度の最初の予定が終わり、いよいよ2012年度がスタートしました。
今年は学内の桜もいいタイミングの5部咲きで、新鮮な雰囲気にまさに花を添えていました。
毎年思うのですが、この時期の学生たちはある種の緊張感に包まれていて
オリエンテーションとかでもみんな非常に静かで話もしやすく、
同時に、自分が入学した頃を思い出させてくれます。
と言っても、その緊張感もゴールデンウィーク明けにはすっかり解けて
後期ともなれば、静かにさせるのに一苦労させられることも珍しくなくなるのですが...。












画像は、最近読んだ原先生の「日本のデザイン」。
内容はもちろん、言葉の使い方、言葉の大切さを感じる1冊で、
デザイナーとして、大人を感じる言葉は、憧れる部分でもあり敬服します。
しかしながら、読めない漢字がところどころあって、ちょっとショックな自分もいます。
大人の言葉遣いの前に、まずは、改めて漢字を勉強しないとですね（笑）。

デザイナーはもちろん、そうでない方も十分に楽しめる内容で、
デザインするということがどういうことなのか、興味をお持ちの方は是非。