
MacのHDDトラブルの影響で、iPhoneの「3GS」から「4S」への機種変更を
なかなかできないでいたのですが、今月の頭からやっと「4S」に変更しました。
僕は、スクエアで角アールが小さめな「4S」の形の方が好きなので、
そのハードウェアに変わったことは歓迎だったのですが、
セットアップ後、いざ使おうと画面を触っていて...ちょっと違和感を覚えました。
パッと見で、「えっ?」って思うくらい液晶が全体的に黄色くて、
これまでの「3GS」とはかなり異なる印象だったんですよね。
「3GS」の画面が青っぽいので余計にそう感じる部分もあるのですが。
調べたところ、そういった声は多いらしく、同様の意見がヒットしました。
中には『液晶が黄色っぽくなっているのは、画面の内部に使われている接着剤が、
乾き切っていないためです。』...という見解もありました。
でも、さっき工場から出荷されたばかりではないですからね、どうなんでしょう?
と、思いながらいじっていたら、さらに気になることを発見。

この画像ではわかりづらいかも知れませんが、液晶画面にムラがあって、
(白紙のページを表示させるとわかりやすいのですが)画面下1センチくらいの幅で影が。
これはちょっと気になるレベルだったので、アップルストアに出向き、確認しました。
結果、すぐに本体を交換してもらいました。よかった...。
と、本来ならここで一件落着のはずが、
再度、セットアップをしている際に、テーブルの上にiPhoneを置いたら、
本体から「ビィン...チャリ...」といった感じの異音が。「ん?」
改めて指先で本体をトントン叩きながら確認すると、
背面側、リンゴマーク付近から上の部分から出ている音だとわかりました。
「何か緩んでる?外れてる?」と思った僕は、翌日、再びアップルストアへ。
また別の端末に交換してもらえるだろうと思い、状況を説明したのですが、
スタッフから「ほとんどのものからその音がでますよ。」という意外な答え。
思わず「えっ?」と驚いてしまったのですが、
何でも、カメラユニットの取り付け上の問題とかで、故に、カメラに近い
リンゴマーク付近を叩くと出ていた訳です。
これは、「3GS」や「4」では出なくて、「4S」特有の症状らしいのですが、
スティーブジョブズはこの仕上がりを良しとしたのかなという疑問を抱きつつ、
すっきりしないまま仕方なく帰宅しました。
当初の「4S」からはそういった異音は出てなかったのに、と思うと、
液晶の問題で交換してもらえたことがよかったのかどうか、
なんだかビミョーな気持ちになりました。
結果的に、液晶の影がなくなった代わりに異音をもらった感じですね(笑)。
今となっては考えること自体が無意味ですが、
それにしても、現状のアップルの製品がこんなにも個体差が大きいとは
とても意外でしたし、少し残念でもあります。

...そして、セットアップのやり直し。
iOSのアップデートって、意外に時間がかかって面倒ですねー
追記:
アップルストアでその場で交換してもらえるハードウェアは、
「整備済製品」に近いもののようで、新品ではないみたいです。
スタッフは、消耗品扱いの部品は新品に変えてあると説明していましたが、
きっと、僕が買った最初の端末も整備(液晶交換)された後に、
誰かの手に渡るのでしょう。
しかしながら、ある意味チューンされている製品とも言えますから、
その後のトラブルは出づらいと言えるのかも知れません。
あくまで、希望的な観測に過ぎませんけど。