ライフ・シッポ・プロジェクト | hozys blog

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私hozys(管理人)の独り言のようなことを綴っています。
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今日の朝日新聞の記事で知ったのですが、
1月30日に「人とペットが幸せに暮らすために」というシンポジウムが開催されたようです。
これは、朝日新聞主催、共立製薬特別協賛による「ライフ・シッポ・プロジェクト」の
初年度の取り組みとして開かれたもののようです。
養老孟司さん、西山理行さん、柴田理恵さん、三浦健太さんという4人のパネリストによって
意見交換という形で進められ、日本における現状やそれぞれの立場からの思いに
約580人の参加者のみなさんが耳を傾けていたそうです。

新聞に掲載されていた内容はその抜粋でしかありませんでしたが、
養老さんのお話にあったことに共感し、心に残りました。
それは...、ペットはしゃべらないということ。
故に、相手となるペットが何を考えているのかとか、どう感じているのかとか、
そいうことに人間が想像を働かせることになり、
ペットの相手をすることで、人間の感覚が鋭くなるということです。
そして、続けて書かれていたのですが、
そういう経験を特に子供の頃にすることで、相手を思いやる心が育つということです。
それがわかるようになったら、ペットを飼う意味はあると。

大人の私たちでさえ、ペットから教わることがたくさんあるのですから、
一緒に育っていく子供たちにしてみれば、
ペットの存在はとても大きいだろうなあと感じます。

年間27万匹を超えるという殺処分される犬や猫たちを1匹でも多く救うために
是非、この「ライフ・シッポ・プロジェクト」を推し進めて欲しいと
心から願わずにはいられません。