具体的な提案 ~何からはじめたらいいのか?~
<主食部門>【重要度:最高】

1位 お米
2位 切り餅
3位 乾麺
< 優先順位1位 お米 >
最重要の主食部門、1位はやっぱり「お米」です。
何は無くても、まずはお米と思ってください。
缶詰やレトルト類が「だめ」「いらない」というわけではありませんが
それらはあくまで主食の補助であり、1食あたりのコストも高くなるので
最後に余裕があれば足せば十分です。
お米は保存に適しており、
食べ続けても飽きない
日本人に無くてはならない食品です。
とくにおいしいお米を、保存状態を良くして備蓄しているならば
ご飯だけのおにぎりでも噛むにしたがって口にうま味が広がり
冷めてもおいしさは変わりません。
また、栄養補給のことを考えると「玄米」という選択肢も考えられますが
玄米は白米と比べて炊くのに時間がかかるため、ライフラインが不安定な時期には不安が残ります。
また、自宅待機や流通の復旧に時間がかかる場合でも
おかゆなどにすることで、少量でもおなかを満たすことも出来ます。
<追記>
_____________________________________
最近、アルファ米に関するご質問が多いので、追記いたします
アルファ米やパック飯米(いわゆるサトウのごはん)などは
火を使わず水やお湯だけでも調理が出来るため
ライフラインが不安定な時期には重宝します
これらの非常食は、震災直後に短期的に活用するもので
2~3日分を人数分用意しておけば急場の空腹はしのげます
ここで注意していただきたいのは
大きな災害が起きると避難生活や自宅待避は長期戦になる
可能性が高く、パック飯米やアルファ米で数ヶ月乗り切るのは
非現実的です。
アルファ米、パック飯米は長期間分準備しようとすると
非常にコストがかさみますので、災害直後用と割り切り
長期の備えは普通のお米が柱になることを忘れないようにしてください。
_____________________________________
保存場所は直射日光と湿気に気をつければ大体は大丈夫です。
ベストは真空包装(真空パック)されたお米です。
まれに真空パックをサービスでしてくれるお店もあるので
いつものお米屋さんに質問してみるとよいかもしれません
■ 5、家庭で備蓄を3.5倍楽しむ実践アドバイス ~ 「こだわる」べきところとは? ~
< 優先順位2位 もち(切り餅) >
切り餅も腹持ちがよくお勧めです
栄養補給のことを考えて、「胚芽入り」「雑穀入り」「豆入り」など
選ぶのもよいでしょう。味のバラエティも広がるのでお勧めです
こちらも保管場所はあまり選びませんが
開封後、すぐにカビたり乾燥してしまうので
できれば個別の真空包装をしてあるものがよいです
(多少値段は高くなります)
■ 5、家庭で備蓄を3.5倍楽しむ実践アドバイス ~ 「こだわる」べきところとは? ~
< 優先順位3位 麺類(乾麺) >
乾麺類(そば、そうめん、うどん、パスタ)は
のど越しがよく、ショックなどから食欲が無いときでも
比較的食べやすく、お年寄りなどかまなくても
食べられるものとしては保存もしやすくお勧めになります
とくにそうめんは、夏の暑い日のために「すぐに茹で上がる」食材でもあり
ライフラインが不安定なときには、重宝します
■ 5、家庭で備蓄を3.5倍楽しむ実践アドバイス ~ 「こだわる」べきところとは? ~
◆ 4-2 家庭用食料備蓄<主菜・副食部門>はこちら
◆ 4-3 家庭用食料備蓄<調味料部門>はこちら
■ 5、家庭で備蓄を3.5倍楽しむ実践アドバイス ~ 「こだわる」べきところとは? ~
<このブログの目次>
■ 1、はじめに ~ なぜ、食料品の備蓄が必要か? ~
■ 2、家庭用食料品備蓄入門編 ~ 備蓄品リスト ~
■ 3、具体的な取り組み方法 ~ 家庭で今から出来る「買い置き」習慣 ~
■ 4、優先順位ランキング~何からはじめたらいいのか?~
■ 5、家庭で備蓄を3.5倍楽しむ実践アドバイス ~ 「こだわる」べきところとは? ~

1位 お米
2位 切り餅
3位 乾麺
< 優先順位1位 お米 >
最重要の主食部門、1位はやっぱり「お米」です。
何は無くても、まずはお米と思ってください。
缶詰やレトルト類が「だめ」「いらない」というわけではありませんが
それらはあくまで主食の補助であり、1食あたりのコストも高くなるので
最後に余裕があれば足せば十分です。
お米は保存に適しており、
食べ続けても飽きない
日本人に無くてはならない食品です。
とくにおいしいお米を、保存状態を良くして備蓄しているならば
ご飯だけのおにぎりでも噛むにしたがって口にうま味が広がり
冷めてもおいしさは変わりません。
また、栄養補給のことを考えると「玄米」という選択肢も考えられますが
玄米は白米と比べて炊くのに時間がかかるため、ライフラインが不安定な時期には不安が残ります。
また、自宅待機や流通の復旧に時間がかかる場合でも
おかゆなどにすることで、少量でもおなかを満たすことも出来ます。
<追記>
_____________________________________
最近、アルファ米に関するご質問が多いので、追記いたします
アルファ米やパック飯米(いわゆるサトウのごはん)などは
火を使わず水やお湯だけでも調理が出来るため
ライフラインが不安定な時期には重宝します
これらの非常食は、震災直後に短期的に活用するもので
2~3日分を人数分用意しておけば急場の空腹はしのげます
ここで注意していただきたいのは
大きな災害が起きると避難生活や自宅待避は長期戦になる
可能性が高く、パック飯米やアルファ米で数ヶ月乗り切るのは
非現実的です。
アルファ米、パック飯米は長期間分準備しようとすると
非常にコストがかさみますので、災害直後用と割り切り
長期の備えは普通のお米が柱になることを忘れないようにしてください。
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保存場所は直射日光と湿気に気をつければ大体は大丈夫です。
ベストは真空包装(真空パック)されたお米です。
まれに真空パックをサービスでしてくれるお店もあるので
いつものお米屋さんに質問してみるとよいかもしれません
■ 5、家庭で備蓄を3.5倍楽しむ実践アドバイス ~ 「こだわる」べきところとは? ~
< 優先順位2位 もち(切り餅) >
切り餅も腹持ちがよくお勧めです
栄養補給のことを考えて、「胚芽入り」「雑穀入り」「豆入り」など
選ぶのもよいでしょう。味のバラエティも広がるのでお勧めです
こちらも保管場所はあまり選びませんが
開封後、すぐにカビたり乾燥してしまうので
できれば個別の真空包装をしてあるものがよいです
(多少値段は高くなります)
■ 5、家庭で備蓄を3.5倍楽しむ実践アドバイス ~ 「こだわる」べきところとは? ~
< 優先順位3位 麺類(乾麺) >
乾麺類(そば、そうめん、うどん、パスタ)は
のど越しがよく、ショックなどから食欲が無いときでも
比較的食べやすく、お年寄りなどかまなくても
食べられるものとしては保存もしやすくお勧めになります
とくにそうめんは、夏の暑い日のために「すぐに茹で上がる」食材でもあり
ライフラインが不安定なときには、重宝します
■ 5、家庭で備蓄を3.5倍楽しむ実践アドバイス ~ 「こだわる」べきところとは? ~
◆ 4-2 家庭用食料備蓄<主菜・副食部門>はこちら
◆ 4-3 家庭用食料備蓄<調味料部門>はこちら
■ 5、家庭で備蓄を3.5倍楽しむ実践アドバイス ~ 「こだわる」べきところとは? ~
<このブログの目次>
■ 1、はじめに ~ なぜ、食料品の備蓄が必要か? ~
■ 2、家庭用食料品備蓄入門編 ~ 備蓄品リスト ~
■ 3、具体的な取り組み方法 ~ 家庭で今から出来る「買い置き」習慣 ~
■ 4、優先順位ランキング~何からはじめたらいいのか?~
■ 5、家庭で備蓄を3.5倍楽しむ実践アドバイス ~ 「こだわる」べきところとは? ~