2 備蓄の取組み方
2 備蓄の取組み方 (参考:農林水産省「家庭用備蓄食料ガイド」)
その1 ~「お米」を中心とした備えをしましょう。~
お米は保存性の高い食品です。また、栄養的にもエネルギーの供給源となり、調理
のしやすさ・多彩さ、費用、保存スペースのどれをとっても優れていますので、備
蓄の柱としましょう。
備蓄には、食味・風味を維持するために日光のあたる場所を避け、涼しいところで保管します。より長期間用の備蓄にもお米を多めに買い置くことで、的確かつ簡便に対応できます。さらに、普段からごはん食中心の食生活を心がけ、消費量を高めておけば食味・風味の維持と買い置き量の確保を両立させることができます。
その2 ~野菜の備えもしましょう。~
野菜はビタミン・ミネラルの補充ができるだけでなく、食卓を色彩豊
かなものにすることができる食品です。じゃがいも、玉ねぎ、かぼちゃ
など、比較的日持ちする野菜も普段から多めに買っておきましょう。
冷凍や冷蔵で保管したゆで野菜や調理済みの料理、市販の冷凍食品も野菜の備えの大きな要
素となります。冷蔵庫・冷凍庫の容量と相談しながら野菜や肉、魚を上手に備えましょう。
<野菜の保存方法>
野菜は種類によって適した保存方法が異なります。何でも冷蔵庫に入れるのではなく、それ
ぞれに適した環境で保存することで長持ちさせることができます。
【ジャガイモ・たまねぎ】
気温が高い夏場以外は、新聞紙に包んで風通しのよい冷暗所で保存します。
じゃがいもは、一緒にリンゴを入れておくと、より長持ちします。
【さつまいも】
低温に弱いので、新聞紙に包んで常温で保存します。
【かぼちゃ】
まるごと保存する場合は、冷暗所で保存します。
カットしたら、種とワタを取り除き、ラップで包んで冷蔵庫に入れて保存します。
【ごぼう】
泥がついたものは新聞紙で包んで冷暗所で保存します。
洗った場合はポリ袋に入れて冷蔵庫に入れて保存します。
ほうれん草や小松菜などのいわゆる青菜野菜は、さっとゆでて適当な大きさに切り、かたく
しぼって小分けにしてラップで包み、トレイに乗せて冷凍したあと密閉容器に入れて保存す
ると、約2週間(目安)保存できます。にんじん(せん切り)やねぎ(小口切り)について
も冷凍しておくと、料理の必要に応じて使用でき、便利です。
その3~バラエティーに富んだ食事づくりを心がけましょう。~
お米はちょっとした工夫でいろいろな食べ方ができ、飽きにくいですが、普段の
食生活とあまりに違う状況も望ましくありません。バラエティーに富んだ食事に
するために、加工食品も適宜活用しましょう。加工食品にはそれ自体に様々な食
品が用いられていますし、家庭の味付けとは少し違った味付けを楽しめます。
お米を補う形で保存性のよい乾めん
(パスタ、うどん、そば、インスタント麺等)を用意し
主菜や副菜とするための保存性のよい缶詰、レトルト食品、冷凍食品なども
上手に取り合わせて備えるようにしましょう。
■ 優先順位ランキング~何からはじめたらいいのか?~ へ 続く
<このブログの目次>
■ 1、はじめに ~ なぜ、食料品の備蓄が必要か? ~
■ 2、家庭用食料品備蓄入門編 ~ 備蓄品リスト ~
■ 3、具体的な取り組み方法 ~ 家庭で今から出来る「買い置き」習慣 ~
■ 4、優先順位ランキング~何からはじめたらいいのか?~
■ 5、家庭で備蓄を3.5倍楽しむ実践アドバイス ~ 「こだわる」べきところとは? ~
その1 ~「お米」を中心とした備えをしましょう。~
お米は保存性の高い食品です。また、栄養的にもエネルギーの供給源となり、調理
のしやすさ・多彩さ、費用、保存スペースのどれをとっても優れていますので、備
蓄の柱としましょう。
備蓄には、食味・風味を維持するために日光のあたる場所を避け、涼しいところで保管します。より長期間用の備蓄にもお米を多めに買い置くことで、的確かつ簡便に対応できます。さらに、普段からごはん食中心の食生活を心がけ、消費量を高めておけば食味・風味の維持と買い置き量の確保を両立させることができます。
その2 ~野菜の備えもしましょう。~
野菜はビタミン・ミネラルの補充ができるだけでなく、食卓を色彩豊
かなものにすることができる食品です。じゃがいも、玉ねぎ、かぼちゃ
など、比較的日持ちする野菜も普段から多めに買っておきましょう。
冷凍や冷蔵で保管したゆで野菜や調理済みの料理、市販の冷凍食品も野菜の備えの大きな要
素となります。冷蔵庫・冷凍庫の容量と相談しながら野菜や肉、魚を上手に備えましょう。
<野菜の保存方法>
野菜は種類によって適した保存方法が異なります。何でも冷蔵庫に入れるのではなく、それ
ぞれに適した環境で保存することで長持ちさせることができます。
【ジャガイモ・たまねぎ】
気温が高い夏場以外は、新聞紙に包んで風通しのよい冷暗所で保存します。
じゃがいもは、一緒にリンゴを入れておくと、より長持ちします。
【さつまいも】
低温に弱いので、新聞紙に包んで常温で保存します。
【かぼちゃ】
まるごと保存する場合は、冷暗所で保存します。
カットしたら、種とワタを取り除き、ラップで包んで冷蔵庫に入れて保存します。
【ごぼう】
泥がついたものは新聞紙で包んで冷暗所で保存します。
洗った場合はポリ袋に入れて冷蔵庫に入れて保存します。
ほうれん草や小松菜などのいわゆる青菜野菜は、さっとゆでて適当な大きさに切り、かたく
しぼって小分けにしてラップで包み、トレイに乗せて冷凍したあと密閉容器に入れて保存す
ると、約2週間(目安)保存できます。にんじん(せん切り)やねぎ(小口切り)について
も冷凍しておくと、料理の必要に応じて使用でき、便利です。
その3~バラエティーに富んだ食事づくりを心がけましょう。~
お米はちょっとした工夫でいろいろな食べ方ができ、飽きにくいですが、普段の
食生活とあまりに違う状況も望ましくありません。バラエティーに富んだ食事に
するために、加工食品も適宜活用しましょう。加工食品にはそれ自体に様々な食
品が用いられていますし、家庭の味付けとは少し違った味付けを楽しめます。
お米を補う形で保存性のよい乾めん
(パスタ、うどん、そば、インスタント麺等)を用意し
主菜や副菜とするための保存性のよい缶詰、レトルト食品、冷凍食品なども
上手に取り合わせて備えるようにしましょう。
■ 優先順位ランキング~何からはじめたらいいのか?~ へ 続く
<このブログの目次>
■ 1、はじめに ~ なぜ、食料品の備蓄が必要か? ~
■ 2、家庭用食料品備蓄入門編 ~ 備蓄品リスト ~
■ 3、具体的な取り組み方法 ~ 家庭で今から出来る「買い置き」習慣 ~
■ 4、優先順位ランキング~何からはじめたらいいのか?~
■ 5、家庭で備蓄を3.5倍楽しむ実践アドバイス ~ 「こだわる」べきところとは? ~