「非常食」や「保存食」を買う前に!【失敗しない】食料備蓄の賢いやり方~買い置き習慣のすすめ~ -24ページ目

【備蓄NEWS】県内でも買いだめ 電池や懐中電灯が品薄に(asahi.com)

(asahi.netより)

http://mytown.asahi.com/areanews/okayama/OSK201103170078.html

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備蓄米は通常、古々米や古米です。
非常時だからといって、食べておいしくないとわかっているお米を食べて
被災者の方達は果たして元気になるのでしょうか?

それでも「ありがたい」と拝みながら食事をする被災者の方々の
姿を想像すると心が痛みます。

もしものときに「買いだめ」をする不安はわかりますが
コラムニストの木村太郎さんも新聞のコラムで「買いだめは略奪行為だ」と
言及していました。

普段の生活の中で、しっかりとした買い置き習慣を身につけ
もしものときの元気の元を備蓄しておきましょう

詳細はこちらの記事を参照ください


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<記事本文>

 震災の影響で、県内でも食料や防災用品が品薄になっている。メーカーが被災地への供給を優先しているうえ、買いだめに走る人が多いためで、補充に時間がかかりそうだ。

 16日午後、岡山市北区のホームセンター「タイム」の乾電池コーナーは空っぽだった。「地震のため商品の供給がストップ、遅延しています」と貼り紙があった。

 懐中電灯用の単1乾電池が売れており、「関東の家族に送りたい」「自宅の備えに」という客が多い。カセットコンロとガスボンベを買っていた高齢の女性も「今回の地震を見て、備えんといかんと思った」。


~中略~


 食品にも影響が出ている。スーパー「山陽マルナカ」(岡山市、県内55店舗)では、米やカップ麺、缶詰、水が品薄で、買いだめする人が急増している。岡山市の別のスーパーの担当者も「米や缶詰のまとめ買いが多い。今のところ入荷があるので品切れはないが、今後は分からない」と話した。

 県内の備蓄米は4万8千トン(昨年6月末)。一方、県内の年間消費量は約1万8千トンで、「一時的に少なくなっているが、心配ない。必要な人に届かなくなるので、買いだめはやめて」(中国四国農政局)と呼びかけている。

 国全体では年間約810万トンの需要に対し、昨年の生産量は824万トン。現在、国に備蓄米92万トン、民間企業の在庫189万トンといい、「安定供給は十分に確保できる」(農林水産省)という。