「非常食」や「保存食」を買う前に!【失敗しない】食料備蓄の賢いやり方~買い置き習慣のすすめ~ -13ページ目

【備蓄(食料)NEWS】電気使わずカレーライス、省エネ調理に挑戦

電気使わずカレーライス、省エネ調理に挑戦

http://www.nikkei.com/life/living/article/g=96958A96889DE0E4E5EBEBEBE7E2E3E7E2E6E0E2E3E385E2EAE3E2E3;p=9694E3E6E2E4E0E2E3E2E4EAE6E2
(日経新聞)

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非常時の対策は短期と長期の2パターンで考えることが重要です

タイトルにあるように、電気・水を使わない料理や調理法は
いずれにせよ短期の対策の部類に入ります

災害が起きた直後はライフラインが停止する可能性があり
電気や水に依存しない、保存食・非常食が大変重宝されます

準備としては1週間程度のものとなるでしょう


大きな災害が起きると、ほとんど場合が長期戦になってきます

保存食・非常食だけで1ヶ月を超える長期間を
乗り切るのは非常に厳しい戦いとなります。

日ごろの買い置き習慣で、普段の食生活をしっかりと
備蓄しておくことが肝要です


家庭の備蓄で大事なこと


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東日本大震災から1カ月余りが過ぎたが、大きな余震がいくつも起きている。不測の事態に備えて電気を使わず、ガスと水の量もなるべく減らし、温かくておいしい料理を作る手はないものか。食欲をそそるカレー料理に、省エネ調理を試してみた。

 まずはカレーライスを作る。ご飯は電気炊飯器を使わず、厚手のステンレス鍋で炊く。熱を伝えやすく、早く沸騰させられるので、ガス量を節約できると考えたからだ。

 水も節約するため無洗米を使った。米とぎは不要だが、普通の白米と比べて5~10%多めの水に浸す必要がある。2合の無洗米で2~3人分。ルーの具には鶏肉、ジャガイモ、ニンジン、タマネギを使い、チキンスープの素をだしとした。

 鍋のご飯炊きは料理本とインターネットを調べまくり、中火、弱火、一瞬の強火という火加減がよさそう。ガス使用量をコンロメーカーに問い合わせると、強火は1時間当たり2670ワット、中火で同1560ワット、弱火で440ワット。使ったガスは合計1032ワット、水は1リットル強だった。