Startin' over… -46ページ目
嫉妬・・・2

別にしてくれる分には構わない。
ただ、嫌いな人間にほど笑顔を振りまける人間だと見透かすほどの
洞察力が無いなら、軽蔑する対象にすらならない。
ただただ哀れだ、としか思えなくなる。申し訳ないが笑

ひたすら自分が偉い人間だと思われたい、それだけで仕事したいなら勝手にどうぞ。
ただお金を払っている方々の気持ちを踏みにじる、
いや違う。
踏みにじるには、その気持ちを汲み取る力が働いているはずだ。
そんなこと以前に、何を求められているかを感じる、または考える想像力さえ働かせることが無い
人間に、勝負を挑まれてもこちらはどうすればいいのだろう。

悔しがるほどの根性があれば、なぜ今まで工夫して仕事をしてこなかったのか。
そんな後悔さえできないほど、自分が見えてないのかと同情せざるを得ない。
無理も無い。
教室の表面的な動きさえ見えていないのだから。
嫉妬・・・1

根本には、自分はクズ、無能であるという認識が横たわっている。
それは同時に仕事をする時の原動力である。
19で家を飛び出し、ガソリンスタンド、飲食店、アパレル、ラウンジホステスと
いくつかの仕事を渡り歩いて来た。
何もできないからこそ、売上げをつくって価値を生み出すしかない。
だが、その成し遂げた仕事から私という人間が排除されることは、厭わなかった。
所詮交換可能な歯車だ。
使い捨てられて当たり前。
だからこそ、無給の残業、休日出勤。
過剰なサービス残業は、文字通りサービス、お客様への。
それで自分が食いつなげさえするなら、この上嬉しいことは無い。
なぜ生きるかを聞かれれば、ただお腹が空くからだ。
それ以外の理由は無い。
またそれ以上も望まない。

もし、この教室で私が何かを手に入れ成し遂げたとするならば、
不条理を不条理だと感じる感情を捨て去って、手に入れまた作り上げたものだ。
誇るつもりは無いが、そうそう人に壊せるものでも無いと思う。




無駄に眠らずに起きている。
正味2コマ。
退勤後、久しぶりに大学で最も仲がいい子たちと女子会をした。
気持ちが落ちていて足取りが重かった。
タバコを吸った途端、ビールで気分を上げたくなったがそれは避けた。
過去形と疑問文の作り方に迷っている生徒さんに付き添い、
1時間の遅刻。
こんな状態にも関わらず、仲間たちは誕生日を祝ってくれた。
しかも、プレゼントはペンだった。
春からの私の新たな武器。
涙が出るほど嬉しかった。ただ、その感情を十分に吐露することはできなかった。


腐った組織は戻らない。
そうだとしたら、自分の存在がかえって無駄に思えてくる。
消えちゃえばいいんじゃないか、という思考回路にさえ陥る。

今日は家庭の都合であいつは来ない日だった。
無駄に発生した待機時間を、予習時間と自習フォローに回す。
こんな程度の準備もできないほど雑務に追われていたのかと数週間前を
振り返り思う。
だが、容赦なく来る小学生の算数の丸付け対応で、何度もセンター小説を読むのが
中断される。
それで精神が保てた部分もあるかもしれない。