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ぼくのイヤなところを言ってください

●ぼくのイヤなところを言ってください

いつも感謝しています。吉永賢一です。


教えたり、伝えたりするとき。相手の人には、かならず心の壁があります。


そして、心の壁は、自分の側にもあります。


なれてくると、自分の側の心の壁は、だいぶ低くなります。でも、それでも、残ります。


この壁を、下げるための練習の方法です。


それは、


「ぼくのイヤなところを言ってください」


と、相手にたのむこと。


相手の心の壁が高すぎると、相手は、話してくれません。


この場合は、もっと打ち解けるように、コミュニケーションを積み重ねてゆく必要があります。


もし、相手が話してくれるなら、なかなか打ち解けています。


そして、「自分のイヤなところ」が描写されるのを聞いてゆきます。


これは、すごく、話を聞く練習になります。


このようにして練習しますが、ありがたいことに、こちらから、


「ぼくのイヤなところを言ってください」


とお願いしなくても、自発的に、こちらのイヤなところを描写してもらえることがあります。


まず第一に大切なことが、「話を聞く練習ができる」ということ。


内容の検討をする前に、「聞く」プロセスが入るからです。


今日の実践。「何か不満があるのかな?」「んー、何か、言いたそうだね」のようなことばを用いて、相手の方から、「あなたのイヤなこと」の描写を引き出してください。このとき、「聞く」練習をします。あるいは、相手の方が自発的に「あなたのイヤなこと」の描写を始めたときに、「聞く」練習をしてみましょう。


きちんと「聞く」ことができれば、相手の心の壁がひくくなり、打ち解けます。


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このブログを見てくださっているあなたに、
すべての良きことが、なだれのごとく起きますように



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