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目の前のことの量の調整

●目の前のことの量の調整

いつも感謝しています。吉永賢一です。


この記事は、『大勢に話すときのコツ』 『やる気を出す「次」の与え方』の補足記事です。


相手に「やること」を伝えたいとき。


その「量」は、どうやって調整すればいいでしょうか。


このためには、まず情報として、その分野について、相手がどれくらいの自信を持っているかを見極めるようにします。


そして、自信があって、行動力に燃えている人には、「多め」で。


「~ができた人はいないよ」「これまで、最高で~な人がいた」と最高レベルの提示をすると、挑戦したくなります。


自信がなくなっている人には、「ぐっと低め」で。


低めって、絶対に出来るんです。


「1→2→3」って、3つの手順があれば、1だけを言う。


それだけでも高ければ、「0.1→0.2」の0.1を言う。


0.1もできないなら、「0.01→0.02」の0.01を言う。


こうやって、刻んでいきます。歩幅を、小さくするんです。


あなたは、教える立場ですから、「できる人」です。


自信のない人への刻み方は、あなたから見たら、びっくりするくらい、細かく刻むくらいで、ちょうどいいです。


「できる人」も、多くの場合、自分が学びつつあったときのことを忘れているだけで、みんな、はじめは遅いんです。


だから、一般的には、教えるときには、「ぐっと少なめ」で教えるのがコツです。


それを、あっと言う間に、こなしちゃう人に対しては、「挑戦すべき高めのハードル」を提示するようにしてみましょう。


「君なら、できるかもよ?!」って。


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このブログを見てくださっているあなたに、
すべての良きことが、なだれのごとく起きますように



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